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朱霧

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 前言撤回・有言不実行
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まるで古刀のような短刀

まるで古刀のような短刀

  • 2025/10/22
  • 日本刀


    現代刀を集めているものの刀の知識があるわけではないんですが肌の感じが古刀のようなこの短刀
    刀身だけで茎を隠して迷わず一発で現代刀と当てる人はどれだけいるか。と思ったり
    ちなみに現代刀でも令和の刀だったりします
    正直なところこのようなシンプルな造りになっている短刀にはまるで興味がないのですがこれを手に取ったら唸ってしまうほどの出来で買ってしまった
    将来的に相応な拵えを添えたいそんなレベル


    最近レフ白熱球を刀の観賞のために導入してみました
    500円もしないでその辺で買えるパナソニックの白熱球です
    時代に逆行していますが意外と刀剣家には好まれるらしい

    完全に同じ構図での比較ではないですが

    超挟角LEDも使った場合


    白熱球のみの場合

    刃のところがわかりやすくLEDを使うとカラーノイズが出ることが多いです
    肉眼ではギラギラする感じ
    白熱球だとそういうのがなくまっさらに見えますね
    超お高いLEDだとそういうのが抑えられるらしいですが4,5万円以上するらしく美術館で主に使われる代物らしい

    珍しく85mmシフトレンズを持ち出したけどこれ結構良いな
    ところでニコンさんはシフトレンズ全て販売終了したくせにZレンズで全く出す気配ない
    シフトレンズ界隈はキヤノンに任せたって感じですか

    水牛の角で目釘 2

    水牛の角で目釘 2

  • 2025/10/17
  • 日本刀

    水牛の角で目釘を以前作りました
    あれから目釘作りは基本的に水牛角でやっています
    実用的に刀振ったりすることがなければ竹である必要がないので装飾重視でいいわけで
    回転機械を使うので圧倒的に精度が出せるというのもあります

    材料は変わらずB級品で黒染めされてはいない水牛角の円柱
    作り方は変わりました
    基本的に卓上ボール盤をメインに成形します
    円柱の水牛角を回しながら鉄ヤスリで削り目釘穴にちょっとキツイぐらいに下9割分を成形
    その後は紙やすりにして120、240、400、800、2000で表面を滑らかにしたあと目釘穴にちょうどいい感じに刺さるようになったらWA研磨剤8000で研磨して金属ポリッシャーで磨いてピカールで仕上げ
    必要な長さ+1mmにカット
    残りの上1割を同じように鉄ヤスリからピカールまで行う
    目釘穴に入るかどうかの確認以外ではボール盤で水牛角を回転しながらの作業です。カットもです



    模様とか黒の度合いは削ってみないとわかりません
    黒染めした水牛角目釘も持っていますが全く面白みがなくプラスチック感があるので染めることはしません。染め方も知らんしな



    目釘の長さはこのぐらいかなと思います

    肌ものの現代刀

    肌ものの現代刀

  • 2025/10/16
  • 日本刀

    昭和後期の現代刀です





    今でも活躍しておられる刀匠の方の20代のときの作品
    ザ肌ものという感じの見事な働きだらけの刀
    ハバキは金着せの一重ながらも樋が埋まるように造られて手間の掛かった代物

    新作日本刀証明証

    新作日本刀証明証

  • 2025/10/15
  • 日本刀

    公益財団法人日本刀文化振興協会(刀文協)が発行している新作日本刀証明証というものがあります


    現代刀刀匠が存命でサイン可能であるという条件のもとに発行可能な証明証というもので公的効力として輸出するときの手続きが簡略化されます
    費用は55000円(税込み)です。値上がったので...
    ちなみに刀の発送にかかる往復送料もあるので総額は6万円~ですね
    正直なところ輸出手続き簡略化のために取得は費用と発行に掛かる日数的に割に合わないです
    事前に取得しているならば刀を購入した来日外国人へそのままお持ち帰り頂けますがそんなことする刀屋ないでしょうし


    よくある日刀保の鑑定書は物故刀匠(亡くなっている刀匠)の作品でないと受け付けて貰えません
    他の鑑定機関は知りません

    新作日本刀証明証があろうが別に売価に付加価値はありません。そこは日刀保の鑑定書しか付加価値は生まれません
    ですが
    赤の他人が評した紙と作刀した刀匠本人のサインさてどちらに価値があるだろうかと天秤に掛けると私は圧倒的に後者に傾くのです
    それが最大のメリットであり毎回刀文協へ発行を依頼する理由です
    価格改定後にいち消費者個人で何度も発行してる物好きは私しかいないかもしれません


    発行に掛かる日数はサインをする刀匠や撮影や記録する研ぎ師、発行する刀文協の都合によりまちまちですが全てが早くいっても20日程度は掛かります
    発行実績のない刀匠の場合は行方から探すので全日本刀匠会などに所属していれば比較的早いですが廃業して横の繋がりなく行方知れずとか存命でもサイン不可な場合でも発行不可となります

    証明証には刀匠の振り仮名も記載されておりこれは本人に訊ねるそうです
    1件だけ巷で呼ばれている名と異なっていたことがあって真偽を刀匠本人に尋ねたそうで証明書に記載されたとおりが正しいと言われ世間が間違っていたということがありました

    フラクタルバイスを買ってみた

    フラクタルバイスを買ってみた

  • 2025/10/09
  • 工具・工作・DIY

    ミニサイズのフラクタルバイスが中国から届きました

    黒いのはアルミ合金製(353g) @5000円ぐらい
    シルバーはステンレス鋼製(717g) @20000円ぐらい

    MAXで80mmは挟めるミニタイプ
    気が向いたら連結用の木だか金属板を使って2つのバイスを並べて使えるようにもするという考えで2個ずつ買ったのです

    今のところステンレスは金属用にと考えています