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朱霧

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 前言撤回・有言不実行
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杉田善昭刀匠の短刀

杉田善昭刀匠の短刀

  • 2025/11/03
  • 日本刀

    大刀剣市で買ってきた短刀
    刃文がとにかく凄くて珍しくて高かったけど即決したやつ。もちろん現代刀




    重花丁字乱れというべきか山鳥毛に似た系統の刃文に見えます

    杉田善昭 刀匠作だそうでこの刀匠の作品は大変人気らしい
    調べたらずぶ焼きという土置きをせずに焼き入れして刃文を作る方式を研究し好んで行っていた物故刀匠のようです
    お店の人曰く、ずぶ焼きは歩留まり悪いのに出来が気に入らなければ世に出さずに潰すから赤字続きの極貧生活で刀に人生を注いだ刀匠だったとのこと
    ネットにあるいくつか作品を見てみましたがここまで派手な刃文は珍しい感じです

    2025年 大刀剣市

    2025年 大刀剣市

  • 2025/11/01
  • イベント参加

    東京新橋 東京美術俱楽部にて2025年 大刀剣市が1日 2日と開催されております

    年に一回の刀剣類即売会ということで全国から刀屋が集まってくる最大イベント
    入場は2500円のチケット&図録の購入が必要で両日分使えます

    10時開場でチケットなし組とチケット事前購入組とで列分けがされ先には入れるのは事前購入組
    9時30分ごろであれば事前購入組はぱっと見40人ぐらいの列ではありますのでがんばって事前に各刀屋さんで買いましょう

    外国人の割合は1/3~1/4ぐらいとやはり多め
    お店のスタッフも英語が出来たり外国人を雇っていたり翻訳アプリでがんばったりと臨んでおります

    図録に掲載されている各店舗目玉商品は掲載時点で購入希望の問い合わせをすれば予約という形で売り切れてしまいます
    朝一で乗り込まないと図録にないおいしい商品は消えていきますがたまに陳列せず(スペースの関係で陳列しきれず)隠していることもあったりするようです

    悩んで一周して戻ってきたら消えてるなんてことは普通なので1点物だからしょうがないので
    値切り交渉する人もチラホラ見かけてましたが応じるかはお店や商品次第
    お店から嫌がられるリスクのほうが高めなのであまりおすすめしませんが

    私は予約していた太刀の購入と予定になかった短刀と脇差しを買ってしまいました

    まるで古刀のような短刀

    まるで古刀のような短刀

  • 2025/10/22
  • 日本刀


    現代刀を集めているものの刀の知識があるわけではないんですが肌の感じが古刀のようなこの短刀
    刀身だけで茎を隠して迷わず一発で現代刀と当てる人はどれだけいるか。と思ったり
    ちなみに現代刀でも令和の刀だったりします
    正直なところこのようなシンプルな造りになっている短刀にはまるで興味がないのですがこれを手に取ったら唸ってしまうほどの出来で買ってしまった
    将来的に相応な拵えを添えたいそんなレベル


    最近レフ白熱球を刀の観賞のために導入してみました
    500円もしないでその辺で買えるパナソニックの白熱球です
    時代に逆行していますが意外と刀剣家には好まれるらしい

    完全に同じ構図での比較ではないですが

    超挟角LEDも使った場合


    白熱球のみの場合

    刃のところがわかりやすくLEDを使うとカラーノイズが出ることが多いです
    肉眼ではギラギラする感じ
    白熱球だとそういうのがなくまっさらに見えますね
    超お高いLEDだとそういうのが抑えられるらしいですが4,5万円以上するらしく美術館で主に使われる代物らしい

    珍しく85mmシフトレンズを持ち出したけどこれ結構良いな
    ところでニコンさんはシフトレンズ全て販売終了したくせにZレンズで全く出す気配ない
    シフトレンズ界隈はキヤノンに任せたって感じですか

    水牛の角で目釘 2

    水牛の角で目釘 2

  • 2025/10/17
  • 日本刀

    水牛の角で目釘を以前作りました
    あれから目釘作りは基本的に水牛角でやっています
    実用的に刀振ったりすることがなければ竹である必要がないので装飾重視でいいわけで
    回転機械を使うので圧倒的に精度が出せるというのもあります

    材料は変わらずB級品で黒染めされてはいない水牛角の円柱
    作り方は変わりました
    基本的に卓上ボール盤をメインに成形します
    円柱の水牛角を回しながら鉄ヤスリで削り目釘穴にちょっとキツイぐらいに下9割分を成形
    その後は紙やすりにして120、240、400、800、2000で表面を滑らかにしたあと目釘穴にちょうどいい感じに刺さるようになったらWA研磨剤8000で研磨して金属ポリッシャーで磨いてピカールで仕上げ
    必要な長さ+1mmにカット
    残りの上1割を同じように鉄ヤスリからピカールまで行う
    目釘穴に入るかどうかの確認以外ではボール盤で水牛角を回転しながらの作業です。カットもです



    模様とか黒の度合いは削ってみないとわかりません
    黒染めした水牛角目釘も持っていますが全く面白みがなくプラスチック感があるので染めることはしません。染め方も知らんしな



    目釘の長さはこのぐらいかなと思います

    肌ものの現代刀

    肌ものの現代刀

  • 2025/10/16
  • 日本刀

    昭和後期の現代刀です





    今でも活躍しておられる刀匠の方の20代のときの作品
    ザ肌ものという感じの見事な働きだらけの刀
    ハバキは金着せの一重ながらも樋が埋まるように造られて手間の掛かった代物