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朱霧

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ポータブルバンドソー MBS12を買ってみた

ポータブルバンドソー MBS12を買ってみた

  • 2018/11/15
  • 工具・工作・DIY

    ※2019.3月加筆と評価見直しの追記

    MEIHO(株式会社ワキタ)のポータブルバンドソー MBS12カインズホームにて買ってきました
    ※カインズ通販でも現在割引されて34,800円ですが、店頭だと在庫限り29,800円で売られていました。カインズ通販でも取り扱い当初の僅かな期間には同じ値段でしたが

    メーカーには商品ページがないのですが、何故かカインズ通販サイト上に取説が用意されている不思議

    付属ブレードの寸法は長さ1140mm、厚さ0.6mm、幅13mm、山数は10/14

    値段から察して貰うと分かりますが、台座付きメタルバンドソーとして安いにも程がある代物です(安いなりの理由はあります)
    もちろん台座から外すことは出来ます

    最大切断能力が
    丸パイプ:本体のみ 120mm
         バイス付き角度0° 100mm
         バイス付き角度45° 40mm
    角パイプ:本体のみ 120×120mm
         バイス付き角度0° 100×80mm
         バイス付き角度45° 40×40mm

    ついでに無負荷時での消費電力(ワットモニター計測)
    ダイヤル1で250W
    ダイヤル4で330W
    ダイヤル6で470W
    でした

    なのでスペック表からも角度切りにおいてはちょっと微妙感はあります
    残念ながら高級品以前に他のメタルバンドソーを扱ったことが無いので精度については不明
    本職をターゲットにしてはいないのでこれで十分と思います
    ただ台座外してポータブルバンドソーとして使うのであれば案外仕事でもいけるかもしれません
    外灯ポールも中の配線ごとあっさり余裕で切れましたし

    難点の一つは電源トリガースイッチが固定出来ない点
    台付きメタルバンドソーって切断中は基本放置っぽいじゃん?それが出来ません
    まあバイスがプアなので放置して切断というのは怖いですし、別にDIY用途なんだし付きっきりでもいいと思う

    というわけで一番の難点はバイスの出来です
    何回か使ってみて固定出来ないスイッチよりもバイスのプアさのほうが致命的と感じました
    正直言えば交換できるなら即交換したいです

    高級なバンドソーに採用されているチェーンのバイスは望みませんが、一般的なバンドソーや高速切断機に使われてるクラッチ付きネジタイプのバイスに交換出来れば全然違うだろう
    でもその手のバイスは単品じゃ手に入らない
    部品として手に入れることは可能ではあるが改造の手間や精度出し、費用的にとても割に合わなくなってしまう


    付属のブレードはオマケ程度のダメダメかと思いきや鉄筋もアルミも非常に良く切れました
    ただしクセが付いていて直せなかったので、写真撮影後にバンドソーブレード専門業者に発注掛けましたけど

    総じてDIY用途の入門としては悪くないと思います。DIYであえてメタルバンドソーを使う人がどれくらい居るんだっていう
    もちろんDIY用途でも予算出せるならポータブル+台座タイプでももっと良いのが世の中にはあります










    アルミだけどこのぐらい薄く切断も可能でした
    厚みが違うけどこれは薄く切り出すために切断したのではなく、以前に金鋸で切った面を今回整えるために切断したためです

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    ようこそエンジン式粉砕機

  • 2018/11/12
  • 工具・工作・DIY

    剪定枝の処理にリョービのガーデンシュレッダ GS-2020使っていました

    あるのとないのとではゴミ出しに関して天と地ほど違います
    しかし入り口が細いため素直な枝でないと引っかかって詰まります
    葉っぱが多いと100%詰まります
    幸い分解が必要なレベルのトラブルはありませんでしたが、効率が悪い

    投入口が広いまともなエンジン式のウッドチッパー(粉砕機)は軽量でも50kgから
    価格も20万円以上。中華なら10万円程度からのようです
    投入口の広さは非常に重要。いくらパワーがあろうがここが狭いとどうにもなりません
    ということで一昔前の枝用投入口もあるような二口タイプは考慮外

    何とか導入の目星がたったので買ってみました
    共立マルチチッパーKC70/4
    このKC70シリーズは搭載式と手押し式と自走式の3タイプがありますが自走式にしました
    (ちなみに共立KC70シリーズは新興和産業の粉砕機 P-650のOEM品です)




    ネットショップならお安いんだが軽トラとかないので配送が出来ないor出来ても送料が凄いことになるので実店舗で購入して運んでもらいました
    お店に100kg越えの別の手押しと自走の粉砕機があったので試しに手押しの移動の体験させて貰ったら平地は問題なかったが上り坂で動かせなかった
    下り坂は気をつけないと危ねえぞとか言われたのでやめておいた
    (自宅の保管場から作業場までは坂があるのよね)
    自走式だとエンジン起動させなくても適度に抵抗感があるので下りでも安全で登りはエンジンで自走、クラッチがあるので小回りがとても良く効いて取り回しは楽でした


    マルチチッパーなので柔らかい草でもいけます
    粉砕は45mmまでなので太い枝や幹になるとさすがにキャパオーバー
    規定の長さ以下でハサミチェーンソーでカットしてゴミ出しすればゴミ回収してくれるので問題はありませんが

    枯れたやや太めの枝を突っ込んでみましたが余裕で粉砕してました
    早すぎて笑う
    多少行儀の悪い枝でも飲み込んではくれますが、あまりに行儀が悪いと投入口ふちに引っかかって途中で止まる感じかな~押し込めばいいんだけどね
    結構細かくなるので今までのようにゴミに捨てるよりも庭に山にして置いておく方がいいかもしれんなぁと
    ただ騒音が半端なく(ハンマー式よりはだいぶ静からしいが)イヤーマフが欲しくなります

    ブレードはスパイラル刃が2枚。これは鎌を研ぐ要領でダイヤバーで手研ぎかディスクグラインダー使う
    受け刃は1枚。切り刃はベタなので角砥石で手研ぎで良いね。ダイヤモンド角砥石や荒武者が具合良かった

    BRJ-120にフックを取り付ける

    BRJ-120にフックを取り付ける

  • 2018/10/26
  • 工具・工作・DIY

    以前購入したリョービの小型レシプロソーのBRJ-120
    非常に使いやすいのでお気に入りですがフックが無い
    剪定ぐらいでしか使わないので、どうしてもベルトに引っかけるためのフックが欲しかった
    というわけで何とか筐体に不可逆な加工をせずにフックを新設してみました





    フックのベースとしてアルミプレートとM3のズンギリを用いています
    フックはステンレスのL折れ曲げ材をプレートベンダーを用いて折り曲げてベースに取り付けてあります
    ベースは分解しないと筐体から外れません
    ベース後部はM3のズンギリですがバッテリーとの間に余裕が少ないためアルミプレートが使えなかったためです
    本当はM3の長いボルトが良かったんだが、売ってなくてね


    六角レンチはバッテリーを外さなくても脱着出来るようにしました
    レンチが不意に落ちないように押さえ部分を作ったのだが実際はめてみたら180度程度回さないと抜けないほどキツくて押さえは不要になりました。偶然そうなりました



    ギリギリ干渉はしていないのでバッテリーの脱着は普通に出来ます
    グリップ部分もアルミプレートの厚み(5mm)分の出っ張りであれば使用上の問題はなさそう


    フックを取り付けたことでバッテリー装着のままケースに収納できなくなったので、こうやるしか収納できなくなりました
    収納できるのでOKとします


    メーカー的には小型とは言えプロモデルという扱いなんだから、標準装備で無くてもいいからフックを装備出来るように設計して欲しかったよ

    作るだけ作ってみた

    作るだけ作ってみた

  • 2018/08/01
  • 工具・工作・DIY

    自転車のクイックリリースは容易にホイールを取り外せるようにU字型になっております
    U字型の隙間部分のせいでほんの僅かにハブ軸がたわむらしいという話があります

    それを改善する専用パーツが売られていますが
    手持ちの材料でそれっぽいのが作れそうな気がしたので作ってみました
    ただしロードバイクではなく、ブレイス用として作ることにしました

    エンドワッシャー

    ワッシャーは5.5×20の2mm厚の特寸の鉄ワッシャー
    出っ張り部分はアルミ材
    M2ネジ1本と瞬間接着剤で固定
    見た目悪いけど目的として十分




    はいぴったし
    タケノコバネは機能的に不要なので外しています

    違いは特に感じませんでした
    個人的には強めのブレーキをしたあとに、少しの間ディスクとパッドが擦っているシャリシャリ音が出るのでそれが消えるかなと期待しましたが変化ありませんでした
    しょせんは安いバネフォークだししょうがない

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    エアークラフトの空調服用ファン

  • 2018/07/18
  • 工具・工作・DIY

    まだ7月だというのにとんでもない気温
    少しでも作業環境を改善しようと空調服のファンとバッテリーを取り替えてみました

    バートルのエアークラフトシリーズ
    AC150ファンユニット
    AC130リチウムイオンバッテリー
    です。9V駆動も可能な唯一のモデル。従来のブルゾンにも対応しています

    今まで使っていたのはRD9260Aというファンにモバイルバッテリーでした
    しかしこうも暑いと5Vでは満足出来なかったので結局モバイルバッテリーは辞めて、全然違うことに使われていたが最終的に放置されていた純正のバッテリー(LI-pro1)に戻して7.2V駆動させていました

    これがまた凄いのよ全然風量が違う
    ファンユニットのスペックだと
    RD9260Aは最大20L/s
    AC150は最小でも35L/s
    と結構差がある
    そして9V駆動時が53L/s

    RD9260Aはブォーーという音に対してAC150はシャーーと高音
    空調服がもの凄く膨らんで袖から空気が勢いよく抜けていきます

    多少改善するかなレベルではなかった
    別物だコレ
    ついでにブルゾンへの取り付けも輪っかを填め込む方式ではなくネジ込み式になったので脱着が楽になりました

    空調ズボンもこれに替えたくなるが、
    ズボンの場合だと裾は靴で塞いじゃうから持て余しそうなのよね


    個人的に空調服のブルゾンはNSPのチタンシリーズ、ファンとバッテリーはエアークラフトの組み合わせが最強じゃないかと思います