※12/14大幅加筆(70Lで40袋を越えるほど使いました)
剪定で出る枝を自動で細かくしてゴミ容量を減らす為、
リョービのガーデンシュレッダ GS-2020という最近発売したギア式のほうを買ってみました
ずっと前から売られている
GS-2010は回転刃式で騒音酷くパワーも弱く刃の耐久性も低いがゴミはとても細かくなり堆肥に向くらしい
(世間の人気機種は
グリーンミルQuietIII MLG-1520らしいですが、ゴミ箱内蔵タイプが欲しかったのと取説がweb公開されていたのでリョービのにしました)
結果から言えば、ガーデンシュレッダーの導入は大正解で、剪定作業がとても楽に楽しくなりました
剪定作業の何が面倒かって?大量に出る剪定ゴミの処理が一番大変
それに比べりゃ枝切りなんて短時間に終わる作業。庭園にするわけじゃないからね
葉っぱはそのままでいいとして枝はある程度は細かくカットしなけりゃならないし、折り曲げてゴミ袋へ入れてもデッドスペースだらけで直ぐに次の袋だし袋を突き破るなんて茶飯事
ガーデンシュレッダーを使えば、細かく枝をカットしてくれるのでゴミ袋を有効に使えます
スッカスカからぎっしりになってしまうので一袋一袋が重くなりますけどね
葉っぱはあまりカットしてくれません。枝と一緒にギア刃に巻き込まれてくれればそれなりにはなりますが期待しない方がいいかと
カット中でもなかなかに静かです。ギア式の特徴だそうです
ゴミ箱を内蔵するこのタイプだと箱のロックをしないと電源がOFFのままな仕様なので、箱を外し排出口に詰まってしまったゴミを取り除くにも事故は起こり得ません
押し込み用の板は有用。でも板状だけでなく棒状のも欲しくなるときがあります
ゴミ袋を箱の中に取り付けることも出来ますが、無いほうが作業効率が良いと思いますね
箱いっぱいになったらゴミ袋へ入れるってやるほうが断然早い
ギア刃の調節は分かりにくい
ただ、受金具とギア刃が接触する少し手前で殆ど対応出来ています
投入口にギリギリ入るぐらいの太めの枝については、そのままでは安全装置が働き止まるのでさらに開ける必要があります
その辺の塩梅は使っているうちになんとなく分かってくるかと
投入口はY形状になっているので枝分かれしている枝も飲み込んでくれる
投入口で抵抗になって引き込んでくれなくなっても押し込めば案外飲み込んでくれる事も良くある
駄目な場合は抜いて鉈やら鋸やらで少し細かくバラしてから再挿入してやればいいだけ
カットされたゴミはギア刃真下に落下し溜まっていくのでそこだけ山になってしまう
そうするとまだ箱には十分な余裕があるにも拘わらず詰まって(ギア部分にゴミが残る)しまいます
そうなったら本体丸ごとを一度前のめりにしてゴミ山を崩してやれば解消します
この作業は満杯になるまで数回は必要となります
わざわざ電源落として箱を取り出して山を均してやる必要はありません
乾燥しきった枝だと粘りが無い為ギア刃に弾かれて投入口から勢いよく飛び出てくる事がありますね
覗き込むときは最低でもゴーグルは必要です
消耗部品についてリュービに問い合わせたらパーツ表のpdfファイルを貰えました。ビス一個からホームセンター等で注文できそうです
最大粉砕枝径30mmと、他の似たような電源式
ガーデンシュレッダーは35mmまでなのでやや弱い
(ただ、実際に使ってみると35mmぐらいはいけちゃってる。樹木の硬さや乾燥具合にも依るだろうけど)
予算と置き場所と騒音問題が解決できるならエンジン式粉砕機がベストですが、無理なので電動ギア式のガーデンシュレッダーにしました
太いのはぶち込めないし、葉っぱが多すぎると押し込んでやらないといけないとか、カットは一瞬!というものではないけど、ハサミ片手に細かく切るなんてよりは遥かに速くラク