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朱霧

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リョービのガーデンシュレッダ GS-2020

リョービのガーデンシュレッダ GS-2020

  • 2016/10/19
  • 工具・工作・DIY

    ※12/14大幅加筆(70Lで40袋を越えるほど使いました)


    剪定で出る枝を自動で細かくしてゴミ容量を減らす為、

    リョービのガーデンシュレッダ GS-2020

    という最近発売したギア式のほうを買ってみました

    ずっと前から売られているGS-2010は回転刃式で騒音酷くパワーも弱く刃の耐久性も低いがゴミはとても細かくなり堆肥に向くらしい
    (世間の人気機種はグリーンミルQuietIII MLG-1520らしいですが、ゴミ箱内蔵タイプが欲しかったのと取説がweb公開されていたのでリョービのにしました)

    結果から言えば、ガーデンシュレッダーの導入は大正解で、剪定作業がとても楽に楽しくなりました


    剪定作業の何が面倒かって?大量に出る剪定ゴミの処理が一番大変
    それに比べりゃ枝切りなんて短時間に終わる作業。庭園にするわけじゃないからね
    葉っぱはそのままでいいとして枝はある程度は細かくカットしなけりゃならないし、折り曲げてゴミ袋へ入れてもデッドスペースだらけで直ぐに次の袋だし袋を突き破るなんて茶飯事

    ガーデンシュレッダーを使えば、細かく枝をカットしてくれるのでゴミ袋を有効に使えます
    スッカスカからぎっしりになってしまうので一袋一袋が重くなりますけどね
    葉っぱはあまりカットしてくれません。枝と一緒にギア刃に巻き込まれてくれればそれなりにはなりますが期待しない方がいいかと


    カット中でもなかなかに静かです。ギア式の特徴だそうです
    ゴミ箱を内蔵するこのタイプだと箱のロックをしないと電源がOFFのままな仕様なので、箱を外し排出口に詰まってしまったゴミを取り除くにも事故は起こり得ません
    押し込み用の板は有用。でも板状だけでなく棒状のも欲しくなるときがあります

    ゴミ袋を箱の中に取り付けることも出来ますが、無いほうが作業効率が良いと思いますね
    箱いっぱいになったらゴミ袋へ入れるってやるほうが断然早い


    ギア刃の調節は分かりにくい
    ただ、受金具とギア刃が接触する少し手前で殆ど対応出来ています
    投入口にギリギリ入るぐらいの太めの枝については、そのままでは安全装置が働き止まるのでさらに開ける必要があります
    その辺の塩梅は使っているうちになんとなく分かってくるかと

    投入口はY形状になっているので枝分かれしている枝も飲み込んでくれる
    投入口で抵抗になって引き込んでくれなくなっても押し込めば案外飲み込んでくれる事も良くある
    駄目な場合は抜いて鉈やら鋸やらで少し細かくバラしてから再挿入してやればいいだけ

    カットされたゴミはギア刃真下に落下し溜まっていくのでそこだけ山になってしまう
    そうするとまだ箱には十分な余裕があるにも拘わらず詰まって(ギア部分にゴミが残る)しまいます
    そうなったら本体丸ごとを一度前のめりにしてゴミ山を崩してやれば解消します
    この作業は満杯になるまで数回は必要となります
    わざわざ電源落として箱を取り出して山を均してやる必要はありません

    乾燥しきった枝だと粘りが無い為ギア刃に弾かれて投入口から勢いよく飛び出てくる事がありますね
    覗き込むときは最低でもゴーグルは必要です



    消耗部品についてリュービに問い合わせたらパーツ表のpdfファイルを貰えました。ビス一個からホームセンター等で注文できそうです

    最大粉砕枝径30mmと、他の似たような電源式ガーデンシュレッダーは35mmまでなのでやや弱い
    (ただ、実際に使ってみると35mmぐらいはいけちゃってる。樹木の硬さや乾燥具合にも依るだろうけど)



    予算と置き場所と騒音問題が解決できるならエンジン式粉砕機がベストですが、無理なので電動ギア式のガーデンシュレッダーにしました
    太いのはぶち込めないし、葉っぱが多すぎると押し込んでやらないといけないとか、カットは一瞬!というものではないけど、ハサミ片手に細かく切るなんてよりは遥かに速くラク

    No Image

    刈払機を使ってみたのよさ

  • 2016/10/02
  • 工具・工作・DIY

    先日初めて刈払機(草刈機)を使いました
    一般的なUハンドルタイプの2stエンジンのやつ。排気量は30ccクラスらしい
    砂利がたくさんあるところなので無差別ショットガンと化すナイロンを補助者無しで使ったら賠償もんだとか
    定番のチップソーは事故ったら最低でも大けがで危ないのでノーサンキュー

    バリカンタイプといえばいいのかハサミタイプというのか、スーパーカルマーproっていうのを使いました

    これいいねえ
    砂利があっても殆ど飛ばないしキックバックがないからチップソーじゃ御法度らしい刃の右側も遠慮無く使える
    普段着でもええよ的な感じ。それでも最低でもゴーグルはしてねだそうだ

    刈る草も腰より高いのが一面に生えているというレベルじゃないので、サックサック刈れる
    代わりに重い・高価・高トルクの刈払機が必要と三重苦のようですね
    実際中速まで出さないとカルマーの刃が回りませんでした

    今までは鎌使ってましたからね~カルチャーショックですわー
    まあでも音が結構するので朝っぱらは無理だな。休日も微妙か
    臭いはそうでもなかったなぁ。最近の2ストの排気ガスはだいぶマシになっているらしいからだとか

    バッテリー式の刈払機なんて静かでいいらしいけど、カルマー使えないから用を足さないという
    (負荷が相当あるのでバッテリー式だと保護機能働いて止まる可能性大とメーカー談)
    となると結局音を出せない場所では鎌じゃないですかーやだー

    プレートベンダー

    プレートベンダー

  • 2016/06/26
  • 工具・工作・DIY

    金属板を曲げたいなと思うことがしばしばあり、万力やら金床カンカンでやっていましたが精度が出ないのでベンダーを買ってみました
    さすがに大型とか油圧のは無理なので手動タイプのものを


    中村ワークサービスのハンドプレートベンダー

    シャコを改造したもののようです
    手動のハンドルだけでなく
    重作業用として14mm角の六角があるのでソケットレンチやらメガネレンチやら使ってプレスすることも可能
    鉄・アルミ等の板材3mm厚までが対応となっております。それ以外は非対応非推奨とのことです


    3mmアルミならハンドルで超簡単にいけた

    バンドソー レクソン BS-10K2 の改造 その2

    バンドソー レクソン BS-10K2 の改造 その2

  • 2016/04/01
  • 工具・工作・DIY

    エイプリルフールネタではありません

    二ヶ月前にブレードガイドのベアリング化をMDFにて制作しました
    MDFでも特に問題はなかったが、梅雨の時期は乗り越えられるか怪しく耐久性を鑑みてアルミに換えてみました
    形状はMDF版とは異なりコンパクトになるように刷新です




    こうなりました

    ベアリングは605HZZです。相変わらずステンレスモデルです
    前回のよりワンサイズ大きくしました
    内径は5mmなのでM5のステンレスキャップボルトを用意しました
    ワッシャーは外径10mm。ついでにベアリングとベアリングの間にもワッシャー入れてます(厚み調整的な意味で)

    アルミ板
    ブレードの背に当たる部分のは
    幅15mmで厚さ20mm
    ブレードの側面に当たる部分のは
    幅35mmで厚さ2mmと
    幅35mmで厚さ20mmをM2皿ネジで取り付けてあります

    タップは
    ブレードの背に当たる部分にはベアリングをアルミ板にネジ止めするのでM5タップ
    ブレードガイドをバンドソーに取り付ける為のシャフトはM8ボルト(頭はグラインダーで切断)なので各アルミ材の裏面にM8タップ
    2mmと20mmのアルミ材を取り付ける為のM2は、1.8mmの下穴径にSタイト(金属用セルフタッピンねじ)にてタップ

    アルミ板への溝は
    フライスなんてものは持っていないので、スライド丸ノコに金属用メタルチップソーを取り付けてスライド彫りをしました
    金属用メタルチップソーでは金属用バンドソーレベルの切断面には遠く及ばないねえ。おまけに意外と直角が出ない




    バンドソーの下のブレードガイドはMDF版と同様にオリジナル版とは異なり上下逆にしている




    ブレードガードもちゃんと使えます
    とてもコンパクトでしょ



    バンドソー レクソン BS-10K2 の改造

    バンドソー レクソン BS-10K2 の改造

  • 2016/02/03
  • 工具・工作・DIY

    この間買った10インチバンドソー レクソンBS-10K2を早速改造してみました

    まずは定番のブレードガイドのベアリング化

    まずは試作品としてMDFで作ってみました
    ちなみにMDFにタップを切ってあるのでそのままネジ止めできるようにしてあります

    ベアリングは全て604HZZ(604ZZのステンレス版)を使用しています。こっちのほうが安かった
    ブレード裏のベアリングの向きはオリジナルから変えています。オリジナルのブレードとの接触は側面接触ですがこっちの外周接触ほうが合理的でしょう
    (この写真撮った後そのブレード裏のベアリングのネジ締め方法をタップからナット式に変更しました。ちょっとここのタップは無茶があった)



    下側のガイドはオリジナルと比べて上下反転させて作りました
    このほうがより横振れに対して有効だと思ったので
    43°付近に傾けたら右部分が接触していたのでこの後ちょっと削りました

    本番用としてアルミのフラットバーも買ってあるんだが何かコレでいいや的な気持ちになって手を付けていません
    そのうち作るとは思います。そのうち

    4/1追記
    重い腰を上げてアルミのブレードガイドを作りました


    筐体の補強


    鉄生地のLアングルは L-3×20×20  
    塗装済みLアングルはL-3×30×30
    一応緩まないようにM8のUナットで留めてあります


    ブレードガイドのベアリング化による効果
    杉材、ブレードは16mm
    まずはビフォー


    そしてアフター

    びっくりするほど変わりました
    この違いを見れば一目瞭然ですね
    ベアリングとブレードは接触させるように調整してあるのでブレードのブレが殆ど無くなりました
    ただしブレードのクセというか局所的な変形というかがあって、そういうところはちょっと悪さをしますが、それがなければもっと綺麗な切断面になるかも

    デメリットは
    接触音のシャーという音がするようになりました
    まあトレードオフということで