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朱霧

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バンドソー レクソン BS-10K2 の改造 その2

バンドソー レクソン BS-10K2 の改造 その2

  • 2016/04/01
  • 工具・工作・DIY

    エイプリルフールネタではありません

    二ヶ月前にブレードガイドのベアリング化をMDFにて制作しました
    MDFでも特に問題はなかったが、梅雨の時期は乗り越えられるか怪しく耐久性を鑑みてアルミに換えてみました
    形状はMDF版とは異なりコンパクトになるように刷新です




    こうなりました

    ベアリングは605HZZです。相変わらずステンレスモデルです
    前回のよりワンサイズ大きくしました
    内径は5mmなのでM5のステンレスキャップボルトを用意しました
    ワッシャーは外径10mm。ついでにベアリングとベアリングの間にもワッシャー入れてます(厚み調整的な意味で)

    アルミ板
    ブレードの背に当たる部分のは
    幅15mmで厚さ20mm
    ブレードの側面に当たる部分のは
    幅35mmで厚さ2mmと
    幅35mmで厚さ20mmをM2皿ネジで取り付けてあります

    タップは
    ブレードの背に当たる部分にはベアリングをアルミ板にネジ止めするのでM5タップ
    ブレードガイドをバンドソーに取り付ける為のシャフトはM8ボルト(頭はグラインダーで切断)なので各アルミ材の裏面にM8タップ
    2mmと20mmのアルミ材を取り付ける為のM2は、1.8mmの下穴径にSタイト(金属用セルフタッピンねじ)にてタップ

    アルミ板への溝は
    フライスなんてものは持っていないので、スライド丸ノコに金属用メタルチップソーを取り付けてスライド彫りをしました
    金属用メタルチップソーでは金属用バンドソーレベルの切断面には遠く及ばないねえ。おまけに意外と直角が出ない




    バンドソーの下のブレードガイドはMDF版と同様にオリジナル版とは異なり上下逆にしている




    ブレードガードもちゃんと使えます
    とてもコンパクトでしょ



    バンドソー レクソン BS-10K2 の改造

    バンドソー レクソン BS-10K2 の改造

  • 2016/02/03
  • 工具・工作・DIY

    この間買った10インチバンドソー レクソンBS-10K2を早速改造してみました

    まずは定番のブレードガイドのベアリング化

    まずは試作品としてMDFで作ってみました
    ちなみにMDFにタップを切ってあるのでそのままネジ止めできるようにしてあります

    ベアリングは全て604HZZ(604ZZのステンレス版)を使用しています。こっちのほうが安かった
    ブレード裏のベアリングの向きはオリジナルから変えています。オリジナルのブレードとの接触は側面接触ですがこっちの外周接触ほうが合理的でしょう
    (この写真撮った後そのブレード裏のベアリングのネジ締め方法をタップからナット式に変更しました。ちょっとここのタップは無茶があった)



    下側のガイドはオリジナルと比べて上下反転させて作りました
    このほうがより横振れに対して有効だと思ったので
    43°付近に傾けたら右部分が接触していたのでこの後ちょっと削りました

    本番用としてアルミのフラットバーも買ってあるんだが何かコレでいいや的な気持ちになって手を付けていません
    そのうち作るとは思います。そのうち

    4/1追記
    重い腰を上げてアルミのブレードガイドを作りました


    筐体の補強


    鉄生地のLアングルは L-3×20×20  
    塗装済みLアングルはL-3×30×30
    一応緩まないようにM8のUナットで留めてあります


    ブレードガイドのベアリング化による効果
    杉材、ブレードは16mm
    まずはビフォー


    そしてアフター

    びっくりするほど変わりました
    この違いを見れば一目瞭然ですね
    ベアリングとブレードは接触させるように調整してあるのでブレードのブレが殆ど無くなりました
    ただしブレードのクセというか局所的な変形というかがあって、そういうところはちょっと悪さをしますが、それがなければもっと綺麗な切断面になるかも

    デメリットは
    接触音のシャーという音がするようになりました
    まあトレードオフということで

    バンドソー レクソン BS-10K2

    バンドソー レクソン BS-10K2

  • 2016/01/22
  • 工具・工作・DIY

    10インチバンドソーついに買ってしまいました

    購入先はオフ・コーポレイション

    10インチバンドソーにおいてレクソンBS-10K2は定番モデル
    モーターがこのクラスとして強く(3/4馬力(0.55kw))最大挽き割り高さが180mmもある
    筐体の表(薄黒色)はプラスチック、裏はあずき色に塗装された鉄です
    改造も盛んに行われているようです。その手のデータは結構見付かりますね
    改造が盛んってことは・・・まあそういうことでもあるけど
    うちはいちいち物置から出し入れしないといけないのだが重量28kgもある
    これでもスペックの割に随分軽量なのだそうで。まあなんとか出し入れ出来てます


    付属刃は噂通りびっくりするほど切れず、オフ・コーポレイションのオリジナルのシャークブレード(5mmと10mm)も一緒に買っていたので速攻取り替えました
    その後挽き割り重視で16mmのブレードが欲しくなったので探しました
    (BS-10K2のスペック上は13mmまでですが、ネット上には16mmを使用している方々がちらほら見受けられましたので導入してみました)

    ネット上で良く使われている16mm幅ブレードは、ひだおさんという方が制作販売して評判がとても高かったブレードだそうですが現在では手に入らない模様
    今だと岩崎目立加工所で特注製作して貰っている人もいるようですが
    今回は大源商会(楽天市場店)に売ってたBS-10K2用のを買いました
    ちなみに大源商会(ヤフーショッピング店)にもあります

    うんホイールラバーの幅ギリギリだな

    切れ味は良い。切り口は10mmシャークブレードと比べアサリが強いのかやや荒い
    19mmや25mmのも売られているが19mmのでも無改造だとあちこち干渉して厳しいかもね。25mmは改造以前にホイールから確実にはみ出すと思うんだが使えるのでしょうか?


    バンドソーのおかげで充電式丸ノコの出番ががっつり減りました
    スライド丸ノコのほうは精度を重視する場合には使うけど
    ただ丸ノコになれていると切り口のあまりの汚さにはショックを受けます。アサリと刃のブレがあるから波打ってるんだよね
    荒材と同じぐらいな仕上がり具合
    鉋で削る分も見通して挽き割らないとダメな感じです

    包丁の柄の交換

    包丁の柄の交換

  • 2015/07/01
  • 工具・工作・DIY

    菜切り庖丁の柄が外れやすくなってしまった

    元は和包丁用の柄。朴の木だが水牛の角を使った良いやつだ
    和包丁の柄は刃の中子を火で熱して(刃に熱が伝わらないように気をつける)から柄に差し込むんだが、それでも簡単に抜けてしまうので諦めたわけさ
    和包丁の柄は交換用のが売られているが同じようになっても面倒だったので柄を洋式に作り替えてしまうことにした



    木材は手持ちにあったタモを使用
    この菜切り庖丁の中子には一箇所やや端寄りだが何故か穴が通っていたのでもう一箇所新たに穴を開けて2点留め、洋包丁と違って中子は短く幅は細い(幅9mm)ので同じ端寄りには開けなかった
    ピンは鉄棒が売ってなかったので真鍮棒のφ4にした。ステンレス棒は好ましくないので考慮外

    うっかりミスったのが、塗料にカシューを使ってしまったこと
    包丁にカシューというか油性塗料は臭い的に好ましくない。これに気がついたときには塗り終わってた
    臭いが抜ければ問題ないが、これがなかなか抜けない
    まあ滑りやすくなるので1度塗りで終了したので早々に抜けてくれると期待したいが


    厚みを薄くするのには鉋使ったけど、成形はいつものスタンド固定のディスクグラインダーにテクノディスクHYBRIDスコーライトディスクを使った
    テクノディスクHYBRIDは最低速度で全体的な形を作って
    スコーライトディスクは1~3程度の低速度で角面を曲面、最後の全体の仕上げに使った
    これがものすげえ捗る
    手で紙やすりとかいらなかったし

    USB3.0のマイクロスコープ

    USB3.0のマイクロスコープ

  • 2015/03/07
  • 工具・工作・DIY

    台湾のCHRONOS社から発売されているUSB3.0のマイクロスコープ DS800U3を買ってみました

    800万画素で最大静止画サイズ2016p(3264×2448)倍率5~200倍
    という代物で日本でもいくつかの有名部品ショップにて売られております
    価格的には1.5万円ぐらい
    日本語の取説(pdfファイル)あります


    そのままではちょっと使いにくかったので所々改造しています



    僅かでも照射角度を広げてムラを無くしたかったので
    照明用LED 8個を3mm砲丸型白色LEDから3mm円筒型白色LEDへ打ち替え
    照射角度が広まるが照射距離は落ちる
    面倒くさいわりにあまりメリットがないかも


    ピント調整用に微調整機構が欲しかったので
    UN社のミニスライダー UNP-5697 を取り付け
    無改造で取り付け出来る
    これがとても良い働きをしてくれる。ピント調整のイラつきが皆無になるぐらいだった
    ただしこのスライダーはノブを軽く動かす為には少々のがた付きを覚悟しなければならない欠点があるようだ。少し横に動く程度なので快適なピント合わせに比べれば余裕で我慢できる範囲


    M5ネジ用にφ4ぐらいの下穴開けてM5タップを切って蝶ボルトにてしっかり固定出来るようにした
    左のネジはいくらきつく締めても固定までは出来ないようにシャフトとボルトの間にゴムが仕込まれている
    本来はピント調整のためにこうなっているのだろうが、これがなかなかフラストレーションが溜まる。だからミニスライダーを導入したわけさ


    というわけで実力だが
    50倍 2016p(3264×2448ピクセル)


    200倍 2016p(3264×2448ピクセル)

    対象が反射しにくいものだと非常に綺麗に写りますね
    周辺画質は仕方ない。そこまで求めるような価格帯じゃないし


    50倍 2016p(3264×2448ピクセル)


    200倍 2016p(3264×2448ピクセル)

    刃物の刃先だが反射するものだとちょっと微妙な感じになる
    値段からみればこんなもんでしょうかねえ



    USB3.0ということで1080pまでならリアルタイムに映像に反映されます
    2160pだと少々ラグがあります。遅すぎてイライラするようなラグではないので問題ない範囲と感じていますが、1080pでのヌルヌルさを体感した後だとそれなりにもっさり感はある