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朱霧

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ブラック&デッカー LLP18を買ってみた

ブラック&デッカー LLP18を買ってみた

  • 2013/11/23
  • 工具・工作・DIY

    先日買ったレシプロソーが剪定時に役に立たなかったので、代わりの電動工具を見繕ってきました
    レシプロソーの欠点は対象が逃げやすいからということだと思うので、その欠点を補われているものが良いでしょう
    ということでブラック&デッカー(BLACK&DECKER)のハサミ型チェーンソー LLP18を買ってみました

    小型のバッテリー式電動チェーンソーですがハサミタイプなので普通のチェーンソーよりはずっと安全性は高いです
    私のようなチェーンソー初心者にはこのような安全性がないとチェーンソーなんてとても怖くて使えません
    小型なので直径10cm程度の切断しか出来ませんけどね



    安全に配慮してそれぞれのハンドルにスイッチが1つずつあって片方のみ押し込んでもチェーンソーは作動しません
    両方のスイッチを押すことでチェーンソーが作動するようになります
    スイッチロック機構がないのでずっと両スイッチを押していないと作動を維持できません

    ハンドルにはハンドルロックレバーがあるので使用しないときはロックしておけば不用意にハンドルが開くことはありません
    不用意に開くほどハンドルは軽くない気がしますが


    スペック
    重量はバッテリー込みで3.1kgだそうです



    チェーンソーが残るほうを上にして使うように取説には記載されています(切りカス排出の関係)
    対象を挟んでチェーンソーで切るのでキックバックは生じにくいし、刃が逃げることも殆どないのでちゃんと切れます
    言ってみれば太枝鋏の刃を電動チェーンソーにした製品だな
    (余談だけどそんなに太くない木相手ならノコギリよりも45mmぐらいまで対応している太枝鋏のほうがお手軽と思う)


    試しに切って転がしておいた直径6cm程度の木幹を細かくカットしてみましたが、笑っちゃうほど簡単に早くバラせました
    小枝なんて束ねても一瞬だわ
    レシプロソーとは比較にならんね。軽いけど震動が多すぎるし速度調整しないと暴れるしともかく時間が掛かるし、小枝を一気に切るのはほぼ無理だし

    ただやはり3.1kgと重いので腕を上に伸ばして頭よりも高いところのを切断するのは怖いです
    そういうときはいつも通りスゴワザを使うか太枝鋏を使うことになるでしょうね

    海外の別メーカーだけど安全性が高いとされる高枝チェーンソーハサミなんて代物が売られていて吹いた。5.3kgもあるけど
    日本だとチェーンむき出しの代物しか見当たらんね
    まあどちらも使いませんが

    レシプロソーを導入してみた

    レシプロソーを導入してみた

  • 2013/11/09
  • 工具・工作・DIY

    マキタの新製品、充電式18VレシプロソーJR184DZを買ってきました
    前に買ったTP141DRFX は18Vだったので18V用のバッテリーレス(他にもケースや充電器もありませんが)を選択


    ダンボールの簡易なケースですが私の用途では問題はない


    最近出た18V 4.0Ahのバッテリー(BL1840)が使えるということでこいつ専用として新規購入
    何故かセット品(JR184DRF)では18V 3.0Ahのバッテリー(BL1830)というのが解せない
    あと、ジグソー刃も使えるようになってはいるんだけど、精度よりもパワー重視なレシプロソーでは使うことは殆ど無いんじゃないかな(曲線切りではまだ分かるが結局精度は出ないし)
    それだったら刃をワンタッチ交換式にして欲しかったわ
    ※追記
    ホムセンにダンボール・発泡スチロール用のジグソーブレードがあったので試しに買って使ってみました
    なるほどな。両方を使い分けるならワンタッチ式よりも便利でした
    レシプロソーブレードでダンボール・発泡スチロール用は見当たらないしボッシュにありましたね


    今のところ持っているレシプロソー替え刃
    左側がゼットソーのレシプロソー替え刃、真ん中が付属品、右側がレノックスのゴールドブレード
    これだけあれば十分だろう
    ちなみにレノックスのブレードはアメリカのアマゾンで買いました。送料入れても総額7000円ちょっとでした
    使ってみたところ、レノックスは金属向けで木材(生木・解体問わず)相手だとゼットソーのほうが適していると思えた
    レノックスこんなにいらんかったわ


    ダンボールケースながらも本体・バッテリー・刃全て収納できたので改めて専用プラケースを買ってくる必要がないのですね
    素晴らしい


    小型の充電式レシプロソーだと14.4VのBRJ-120がパワー的に独壇場でしたがようやくマキタも14.4Vと18V仕様の小型タイプを出してくれました
    ただやっぱり握り心地はリョービのに敵わないね

    (撮影の都合上利き手ではない方で握っています)
    やっぱりグリップが太い
    バトルスイッチの沈み具合で速度調節なんだけどグリップ太いうえにロックも解除させなきゃいけなくて微調整が難しい
    速度調節が容易に行えないと刃が暴れてまともに切れないからなぁ


    (撮影の都合上利き手ではない方で握っています)
    後方のトリガーだと丁度良い太さで速度調節が大変しやすい
    しかし刃から遠ざかりある程度固定されていない相手だと暴れやすいがこっちのほうが手軽


    主に解体用と剪定用として買ったわけですが、まだそれら用途には使ってはいない
    試し切りしたときの感触だと、対象物がある程度固定されていないと暴れてうまく切れなかった
    もし慣れだけの問題であれば杞憂なんですが何分、往復運動な電動工具はこれが初めてなのでコツが必要なのかもしれん

    10.8Vのものからだいぶ経ってからの14.4V/18Vモデルの導入だけど、その間にバトルスイッチをもっと細くしようとか調節がしやすくしようという案や意見はでなかったのだろうか

    ※追記
    やはり対象物がそれなりに固定されていないとパドルスイッチではうまく切れませんね
    細い枝や枝払いでの使い勝手は非常に悪く使い物にならないレベルです
    トリガースイッチなら速度調節して使えますが正直なところ鉈のほうが早い

    バトルスイッチの太さがこのままだとして、ロックはトリガースイッチと同じように一度解除したらずっと維持できるタイプ。速度調整が人差し指だけで可能で残りの指で本体を握ることだけに専念できる構造ならば全然違っていたと思うんですが
    あるいは別途速度調整用のボリュームでも用意されていればね

    解体用途には使えなくもないのでまあ良しとします
    普通のレシプロソーで良くね?と思わなくもないですが


    ※追記
    ハサミ型チェーンソー買ってきました

    No Image

    DIY熱

  • 2013/10/11
  • 工具・工作・DIY

    手軽な作業台として定番なソーホース
    ブラケットを使うタイプのを使ってみたのですが何だかんだで組み立てが面倒で使用頻度が低い
    ということでソーホースをやめて折りたたみ式イスを作ってみた
    設計はここを参考
    元はソーホースにつかっていた2×4材を再利用したので無駄に太いです
    耐荷重的にも結局荷重がかかっているのがボルト部分だし、2×2材と変わらないかな
    考えても見ればM8じゃなくてM10~12程度でもよかったかもなー
    M8でも普通に座る分には問題なかったですが


    これとは関係ないが
    明日からの連休がかなり忙しくなることが決定しました

    ソーガイドシリーズ

    ソーガイドシリーズ

  • 2013/09/08
  • 工具・工作・DIY

    のこぎり用の治具として有名なゼットソーのソーガイドです
    まあ2種類買ってしまったので、その比較という感じ

    左:ソーガイド
    右:ソーガイド・エフ
    価格差は2倍ちょっとでしょうか


    のこぎりをセットする部分の治具
    サイズには違いはないかと


    板用の治具
    長さに違いがありますね
    エフはネジを緩めるだけで角度調整が可能で取り外す必要はない
    無印ソーガイドはいちいちネジの脱着をしなきゃいけないのが面倒で90°と45°しか設定できないがぴったり設定できるメリットもある


    裏側
    エフのほうは頑丈な六角レンチが収められるようになっている
    これ地味に良いです



    エフのほうは真ん中のノブを緩めることで上下に稼働できます
    これによって、
    傾斜角度を変更(斜め切り)にしたときの安定性向上
    のこぎりを専用品のライフソー9寸目265よりも幅の狭いものでも安定性向上
    が期待できます
    木材はこのライフソーで十分だがアクリル等の樹脂素材や他の素材相手では使えないからね
    (このライフソーほど幅を持った木材用以外のアサリ無しのこぎりなんて見たことない)


    エフの欠点は調整がラクで多いということ。同時にメリットでもあるんだけどね
    この左右角度ブラケットの90°出しが難しい
    △と▽を合わせればいいんだけどガチッと決まるような機構はない
    付属のダミープレートとソーガイド・ゲージを用いて校正しなきゃいけないのが面倒
    傾斜角度の45°と90°と135°は何も考えなくてもいけるんだけどそれ以外の角度だとやっぱり校正しなきゃ精度が出ない


    角度調整を殆どせず木材のみしか使わないというのであればソーガイド+ライフソー9寸目265がお勧め
    角度調整をそれなりに行うとか幅の狭いアサリ無しのこぎりを使うのであればソーガイド・エフをお勧めします



    余談だけど
    切断系の電動工具が欲しくなるんだけど安全な据え置きタイプは総じてデカいし置くところがないから却下だし
    次点では丸のこだがキックバック問題があるので絶対あり得ないし
    比較的安全なジグソーはボッシュの最上機種なら最も精密だろうがそれでもジグソー内でだし
    レシプロソーは精密作業向けじゃない

    となると手のこが安全面や保管、ついでに価格で安定だよな、となるわけでね
    そうなるとこのソーガイドは外せないアイテムなんですよ

    ギボシ用スリーブの野外放置の耐久性チェック

    ギボシ用スリーブの野外放置の耐久性チェック

  • 2013/08/01
  • 工具・工作・DIY

    以前、矢崎総業製のギボシと防水ギボシ用スリーブにて紹介した矢崎総業製のギボシ(真鍮無垢製)を用いた各スリーブの耐久テストをしてみました

    野外で日当たり良好・風通しも良く雨が掛かる、水没しないまでも少しは貯まる場所で3ヶ月半程度放置しました

    一番目:防水スリーブ
    二番目:非防水スリーブ
    三番目:フルカバースリーブ
    四番目:比較用の新品状態

    防水スリーブと非防水スリーブの差は無く新品と比べても問題となるような差もない感じ
    それらに比べるとフルカバースリーブのは明確に劣化しており変色範囲も広いです

    非防水スリーブとされているが防水レベルの保護力は有るとみてよいかと思います
    車外で使うにはこれらスリーブ+指定された太さのケーブルを使うのが良いでしょう。車内なら全く問題なしかと
    フルカバースリーブはそれほどではないものの、この程度で済んでいる辺りそこそこの保護力はあるとみてよいかと思いますが、車外での使用は控えた方が良いでしょう
    車内で使う分にはオスもしっかり保護されるこちらのほうが適していると言えるかと



    オマケ
    スリーブなしでのメッキ加工ギボシの耐久テスト

    一番目:スズメッキ
    二番目:比較用の新品状態

    三番目:クロメート
    四番目:比較用の新品状態

    スリーブがない状態ではメッキ加工品であってもどちらも劣化具合は酷いです
    ですがこれはついでにやっただけなので正直意味は無いです。スリーブなしで使うわけがないので

    それでも敢えて評価するなら
    変色具合はクロメートが酷いんですが、接触面の劣化具合は圧倒的にクロメートのほうがマシだったりします
    スズメッキは溶け出したのか芯線の一部がスズメッキ色に変色している

    真鍮無垢のもやってたと思うんだが風で飛んでしまったのか見当たらなかった
    無垢(無メッキ)だとこれらよりも酷い状態になっているのは想像に難くないけど