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朱霧

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リングスリーブ用圧着工具とVVFケーブルカッター

リングスリーブ用圧着工具とVVFケーブルカッター

  • 2012/07/26
  • 工具・工作・DIY

    第二種電気工事士 技能試験がもう数日後に行われるので今更な話ですが

    必ず必要となるリングスリーブの圧着工具
    黄色いグリップになっており、JIS C9711適合品であることが条件となります

    上:AK17A (極小・小・中・大)
    下:AK17MA2 (極小・小・中)
    大スリーブまで全て対応するのを使うか、中まで対応の小型のを買うかで迷うと思います

    2種止まりで1種は受けないなら小型ので良いと思います
    1種も目指すなら大まで対応しているのを買った方が無難らしいです

    価格は小型のほうが高いメーカーが多いようです


    開いたときはこの程度の差はある
    大型のほうはグリップが内側に抉りこんでから外側に膨らむ構造
    小型はストレートだが、根元に出っ張りがある

    この出っ張り部分があるおかげでリングスリーブの仮押さえで安定した握りが行えます
    大型のは軽量のためかグリップの厚みが小型に比べ薄いです
    大型のは大スリーブ圧着をメインに考えられている構造(支点に一番近いからね)
    それらのせいで意外なことに大型のほうが圧着に力をより必要とします


    本来は不要なもの(ペンチでカットするから)ではあるがケーブルカッターを私は使います

    上:SK11 SVA-260
    下:ME-38


    ME-38は切断力としては問題ないと思うがIV線用なので平型のVVF線を刃に置く場合結構グリップを開く必要がある
    SVA-260であればVA線(VVF対応)用なので少し開くだけで刃に通せる

    何となく切れ味はME-38のほうが良い感じがする
    こいつは常に一番切れる場所に対象を置ける刃の構造だしな
    切ったときの音はME-38のほうが断然良い音が出る

    マキタ 充電式4モードインパクトドライバ TP141DRFX購入

    マキタ 充電式4モードインパクトドライバ TP141DRFX購入

  • 2012/06/24
  • 工具・工作・DIY

    DIYで電動ドライバー系はトップに選ばれる電動工具
    去年の11月に出たらしいマキタ充電式4モードインパクトドライバ(18V) TP141DRFXを買ってきました


    このインパクトドライバーは他のインパクトドライバーとは違い4モードというのが特徴でして
    インパクトモード
    振動ドリルモード
    ドリルモード
    ネジ締めモード
    の選択と使用が可能なマルチインパクトドライバーと呼ばれるタイプ

    マキタには14.4Vと18Vのがありますが、他のマキタ製品は持っていないのでバッテリーの使い回しを考える必要はなく、よりトルクのある18Vにしました
    (よりトルクがあるとはいうが150N・mなので普通の14.4Vインパクトドライバーと同等以下)
    他メーカーだとパナソニック、ネジ締めモードは無いようですがボッシュに14.4V18Vがあるようです。日立にはなさそう

    8月に新製品が出るパナも考えたが、マキタだと
    インパクトトルクは14.4V版でもマキタのほうが上
    モード切替の分かりやすさは雲泥の差
    コンクリート用の震動ドリルモードがある
    テクスネジ専用モードもある
    価格はすでに発売済みな分価格が落ち着いている
    というメリットが多く大変魅力的です

    ただし
    防塵防水機構はパナ
    穴あけ性能はパナ
    というパナにもメリットはあります


    いままでは日立のホームセンターモデルの12VインパクトドライバーFWH12DC2というのを使っていました
    ただ、何も知らずに2年ほど前にねじ回すのにラクでいいじゃんと買った
    インパクトドライバーは小さいネジには不適格な工具とは知らなかった。穴あけも対応品もあるが一般的にインパクトドライバーで使うものではないとのこと
    今回はその反省も踏まえ小さいネジにも穴あけにも使えるマルチインパクトドライバーを買ったのです

    FWH12DC2は工具専門のリサイクルショップに売って6,000円。2年も使ったのに購入額の4割
    個人的には1000円程度と思っていたうえに、「ホームセンターモデルは安くなってしまうよ」とか言われたのだが予想を遙かに上回った
    TP141DRFXは39800円で同じ店で買った。リサイクルショップだが新品未開封品も一部扱っているんだそうだ。そう遠くもなくそれ知ってたから通販じゃなくて店舗まで行ったんですけどね
    代理店ではないのでメーカー保障はないのだが初期不良の店舗保障として30日はあるとのこと(というかマキタ代理店でもインパクトドライバーにはメーカー保障が無いっぽいが)


    DIYで使うには過剰性能だけど、それぞれに適した工具を使うよりは1つである程度はできるのは魅力
    あとこの収納ケースって上蓋に小物入れがあっていいね

    VVFケーブルストリッパーの比較

    VVFケーブルストリッパーの比較

  • 2012/06/08
  • 工具・工作・DIY

    第二種電気工事士技能試験で必須工具となるストリッパー
    いくつか種類がありますが、代表的なタイプを3種用意して切り口を比較してみようと思い立ちました


    被覆と絶縁被覆の切り口を比較すると違いが出ますね

    まず下から


    技能試験用に作られた専用ストリッパー
    ホーザンP-957 VVFストリッパー(別売りの合格ゲージを取り付けてあります)
    切り口は被覆・絶縁被覆共に一番綺麗に剥けています。それでいて一番早く指定の長さに剥ける
    さらに輪作りが2本同時に綺麗に出来るというチート工具
    替え刃構造ではないので切れ味が落ちたり欠けたりしたら丸々買い換え。しかし候補問題2周半しても切れ味には問題はありませんでした(こじるような誤った使い方をしなければ大丈夫でしょう)
    ケーブルカッター部分はあまり使わない方が無難
    ヒンジはボルト止めなので開き具合を調整可能

    次に真ん中



    電工ナイフとペンチで剥いた例
    電工ナイフはマーベルLE-325 ザ・ナイフ
    ペンチはFUJIYAの電工ペンチNo.1050Z-175
    (余談:電工ナイフは未来工業のデンコーマックDM-11(左利き用DM-11L)が簡易ストリッパー付きで人気らしいです)
    被覆はナイフで切り目を入れてペンチで引きちぎるので綺麗ではありませんが、絶縁被覆はナイフで剥くため綺麗に仕上げられます
    ※ここは技術差が出ますので上手い人はどちらも綺麗に剥けると思います
    ただし時間が掛かりますし、焦ったり慣れていなかったりすると指を切ります

    最後に一番上


    VVF線ストリッパー
    ロブスターのエコ電線対応VVF線ストリッパー EEF203
    被覆・絶縁被覆共に段差の出来る切り口になる
    このタイプのストリッパーでは少し切り込みを入れて引きちぎる方式なため他のも同じような仕上がりになると思われます
    写真でもそうなっているが被覆を剥くときに絶縁被覆を少し削ってしまうことがある
    メーカーに刃の調整をして貰って多少マシにはなったがやはり多少傷が付くためこれが仕様


    案の定P-957のチートぶりが半端ないなぁ
    本体に1cm間隔の目盛りがあるから被覆を剥くのが早い、合格ゲージを使えば絶縁被覆を刃に当てながら10~20mm間をmm単位の指定であとからでも剥ける
    それでいて綺麗
    絶縁被覆は2本同時にしか剥けないが保障外ながらも1.6なら1本2.0用に通せば3本同時に剥けます。2.0は3本同時は芯線を傷つける可能性があり無茶
    価格は高くお仕事では使わないタイプのストリッパーだろう
    エコケーブルも刃を食い込ませながら数回軽く上下に揺らすことで対応可能

    ナイフは試験に受かるためなら時間が掛かりすぎるため論外
    エコケーブルもより時間が掛かるため正直厳しい
    VVRにはこのなかでは一番適している
    この資格に限らず試験と現場(理想と現実というか)とでは結構異なることが多いのでそれぞれに適した方法に合わせたほうが利口と思う
    お仕事ではストリッパーよりもナイフを使うことも多いだろうから、そういう道を進むならちゃんと練習するべき

    VVF線ストリッパーも悪くない選択
    サクッと外装は剥ぎ取れるし絶縁被覆も太さ問わず3本同時に剥ぎ取れる
    エコケーブルもVVFと変わらず簡単に剥ぎ取れる強みがある
    替え刃もあり構造も単純なこともあってそうそう壊れる心配は無い
    ただしあとから1mmだけ剥ぎ取りたい(修正したい)とか微調整したい場合には難しい


    ということで
    技能試験用ストリッパーは時間が限られ、年一回しか受けられない試験にもってこい
    次点ではVVF線ストリッパー
    ナイフで剥ぎ取りはVVRぐらいでしか役に立たなそう
    位置づけはこんな感じだろう


    ちなみにケーブルのカットはP-957や電工ペンチではもうやっていません

    マーベルのME-38
    カーオーディオのバッ直線をカットするために買っていた
    VVF用じゃないけどVVF2.0-3Cもラクラク切れるのでつかっている
    少なくともP-957のケーブルカッター部分は華奢なので多用はしない方が良いと思われる

    GM-D6400の改造 (コンデンサー打ち替え)

    GM-D6400の改造 (コンデンサー打ち替え)

  • 2012/04/18
  • 工具・工作・DIY

    パイオニア(カロッツェリア)の外部アンプGM-D6400

    コンパクトで値段も安くて、何より各端子をネジ止めできる点がとても気に入っている
    アンプの性能はそれほど高くないとか言われていますがあるとないとではやはり雲泥の差ではあると思う

    音質向上のためにコンデンサを変えているユーザーたちがいるそうだ
    交換するコンデンサはカップリングコンデンサと呼ばれる箇所のコンデンサ
    音質に直結するため音質の変化があるそうだ
    でも流石にスピーカーを換えたとかヘッドユニットを換えたほどの違いは絶対無いよ

    とりあえずまず分解

    次に
    基板上にネジがD1~11まであるので外します
    トランジスターが大量にネジ止めされている金属板(写真上部分)の左右にC1~2の黒ネジがあるのでそれも外す
    そうすれば箱から端子板と一緒に基板が外れると思います

    カップリングコンデンサはこの4個

    コンデンサは25V 47μF 85℃でした

    交換するコンデンサはどうせなら音響用の定番品にしました
    といっても私はその辺詳しくないので適当にググっていくつか該当しましたが、見た目でこれにしました
    東信工業 UTSJ 25V 47μFです

    このコンデンサなら元のコンデンサとサイズが変わらないので同じように取り付けできますね
    もちろんコンデンサには極性があるので間違えないようにね
    コンデンサは足が短い方が-です。もし同じ長さでも本体に-となるところに印刷やそこだけ縦に色が違うとかがされています
    基板には、+が印字されていたり-にもそれっぽいのが印字されているのでその通りに


    交換後の違いは・・・特にないかなぁ
    部品変えているから何かしら変わっているはずなんだけどね。聞き分けられるレベルかは知らないけど

    RCAケーブル

    RCAケーブル

  • 2012/02/14
  • 工具・工作・DIY

    純正ナビのスピーカー出力配線→アンプのRCA入力用にケーブルを作りました

    ケーブル:カナレ L-4E6S
    RCAプラグ:フォルテシモオーディオ ロジウムメッキ RCAプラグ RCA-PKCRO 単線対応 

    ケーブルのシールド編み線はプラグ側(アンプ側(下流))には結線しません
    もしする場合は上流のスピーカー出力側のギボシ側になりますが、ギボシだから結線しするかどうか不明
    今のところまだケーブルはカットしていません

    車に使うのでケーブルはノイズに強いL-4E6Sでプラグは耐候性の高いロジウムメッキにしておいた
    音質的には金メッキのほうが優れているそうだ

    ※追記
    考えてみればスピーカー出力線に結線するのでRCA用ケーブルは不適格か
    一応計算してみると
    まずこのケーブルのスペックは0.2sq(24AWG)が4本
    スターカットなので2本1組で使うため単純に2倍の0.4sq(約21AWG)となる
    MMCS(ロックフォード レス)の最大出力は45Wの負荷インピーダンス4Ωなので最大電流は3.4A(ちなみに最大電圧は約13.4V)
    (計算式は、√(最大出力W×負荷インピーダンスΩ)=電圧V、最大出力W÷電圧V=電流A) )

    24AWGは3.5Aまで耐えられるのでほぼマージン無しながらギリギリセーフ
    21AWGであれば9A程度となるためかなりマージンが取れるので余裕セーフでした
    計算するまで不安だったがマージンが大量にあって燃える心配は無くなった
    マージンギリギリでも45WをMAXで出すわけじゃないですが、あるに越したことはない

    ま、気が向いたら普通にスピーカーケーブルのカナレ4S6に換えておきますよ、っと


    ついでにPC用にも作ってみることにしました

    ケーブル:カナレ L-2T2S
    RCAプラグ:フォルテシモオーディオ 金メッキ RCAプラグ RCA-PKCGO 単線対応 
    約1m
    サウンドボードのSE-300PCIEとヘッドホンアンプのAT-HA5000とを繋ぐRCAケーブルです

    こっちは室内なので音質が優れているというL-2T2Sで金メッキRCAプラグ
    ケーブルのシールド編み線は片方のプラグだけ結線する片側接地にしておいた
    これをすると所謂ケーブルに向きが発生することになる
    SE-300PCIEのRCAジャック側にケーブルのシールド編み線を結線した側のプラグを付けることにした

    作ったのはいいけど元のRCAケーブルを抜いたらSE-300PCIEのRCAジャックがぶっ壊れてしまったのでオンキョーと対応中
    SE-300PCIEのRCAジャックは結構華奢らしいね


    RCAプラグがコレットチャック式なのでRCAジャックへ取り付け・取り外しをするときはプラグ回して緩めないといけません
    取り付け後はプラグを締め、完全に抜けないように固定します
    コレットチャックのメリットはRCAジャックに確実に取り付けることが出来るうえにジャックに負担を掛けずに抜き差しが可能なことと、接触不良や振動で抜けることもないことでしょうか
    負担を掛けないとは言うが締めすぎると緩めるときにRCAジャックを破壊しかねないので何事もやり過ぎ注意