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朱霧

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ハンドニブラー

ハンドニブラー

  • 2021/01/10
  • 工具・工作・DIY

    鉄板を手動工具で切る工具の一つ
    ハンドニブラー
    ちょっと良いやつを買ってみました
    エドマ スーパーコップNR1
    エドマ スーパーコップNR1

    クニペックスにも似たような形状のハンドニブラーがありますが、エドマのほうが安価で替え刃やパーツの入手性もよさそうでした

    まず実物を見たとき「デカっ!」と思いました
    一般的なハンドニブラーとの比較


    この大きさの違いよ
    普通のハンドニブラーはこれがまた手が痛くなるんです
    ハンドル部分は非常に良く滑る上に力を込めないとニブってくれない
    革手使ってもそのうち手の皮が剥けてきます
    苦し紛れにラバーペイントで滑り止めを狙ったのですが全く効果がなかったと追記します

    それに比べエドマのほうは感動する速度で容易でニブってくれます
    手も痛くなりにくいですね

    ボール盤のシャフトにスリットカラー

    ボール盤のシャフトにスリットカラー

  • 2020/12/13
  • 工具・工作・DIY

    小型ボール盤 Amini No.3500のシャフト交換の続き

    スプリングが短いままなので上の方の高さ調整が気むずかしい
    かといってこの手のスプリングって何処に売ってるのか分からない
    なのでカラーを嵌めて妥協することにしました
    安価なイモネジ方式だと固定の度にシャフトに傷を付けるのでスリットタイプのカラーにしました

    スリットカラー ノーマル 無電解ニッケルメッキ
    とりあえず内径が40Φであって、ついでにシャフトの色に合い且つステンレスではない物だとこれだろうということで
    ボール盤本体は容易にシャフトから抜けるので、セパレートタイプのカラーにする必要はないでしょう



    M5のステンレスキャップボルトが付属でしたが、ワッシャーがなかったので外径8Φのワッシャーを取り付けてあります
    これより外径が大きいと入りません
    まあM4用の外径8Φのワッシャーから内径をM5に入るよう拡張させたステンレス黒色ワッシャーですが

    GCB120Bのバイス交換と加工

    GCB120Bのバイス交換と加工

  • 2020/12/10
  • 工具・工作・DIY

    先日導入したボッシュのバンドソー GCB120B
    クラッチ付きバイスなのは大変よろしいのですが、ちょっと無視できない欠陥というか手抜きというかコストダウンともいえる箇所があるので交換することにしました



    材料によっては下側に潜ってしまうこれはそのままではダメだろう
    実際に潜ることもありましたね・・・

    というわけでこのベースにほぼ無加工で取り付けられそうな可能性のあるバイスを探して取り寄せてみました

    部品 ロータリーバンドソー CB12FA2 品番:325392
    bildyでは217番


    部品 ロータリーバンドソー CB12FA2 品番:325403
    bildyでは207番

    HiKOKI(旧:日立)のバンドソーベースの補修パーツです
    まずはこの二つを取り寄せました
    残念ながらポン付けでOKとはいきません


    目盛り部分を止めている2つのビスの頭が出っ張っているので、写真の通り極低頭ビスに取り換えベースから飛び出さないようにします


    致命的なのはここです
    僅かにネジ穴の間隔が合いません
    バイスのばか穴を拡張させれば良いのかもしれませんが、歪まれても困るので雌ネジ側をなんとかすることにします


    ネジ穴はM10(ピッチ1.5)です
    M10のワッシャーとナットで下から締めればバイスはベースに固定出来ますが、バイスの調整をするときに非常に困難になるのでそういうわけにもいきません


    というわけで似たようなのを作りました
    元はスチール材のようですがM10用の穴あけもタップも大変なので、アルミ材(A5052P系統)にしました
    寸法は75mm×30mm×20mm。アルミ材でもここまで分厚ければ雌ネジ強度も悪くないでしょう
    ネジ穴の間隔は40mmです


    M10ネジは元々ので長さもぴったりで流用可能なのですが、バイスが黒いのでネジも黒くしますかっていうしょうもない拘りで、座金組み込みのM10×40mm 三価ブラックに換えてみました
    お高いネジだけあって六角穴の加工が美しすぎる(なお写真は撮っていない)


    短い方のバイスはポン付けで入りました
    入りましたがそのままでは留め具との隙間があまりにも空いてしまうので嵩上げが必要


    内径16Φで12mm厚のスタンダードセットカラーで嵩上げしています
    隙間の調節が出来るようにセットカラーにしましたがその必要はない感じ
    内径もシャフト径が同じ16Φということでしたが、キツくもなく緩くもないとてもぴったりです


    良いっすね


    まあバンドソー本体がバイスに干渉せずに掴めるのが110mmまでなんですけどね


    それ以上広げるには干渉する短い方のバイスの一部を切断する必要があります
    そこまで大きい材料を切断する予定がないので今のところ切断加工はしませんが


    ちなみに溶接技術と設備があれば元々のバイスに平面精度が出たスチールプレートをスポット溶接すればいいだけなんですよね
    溶接技術も設備もないのでこういう手間が掛かったわけです


    ※追記
    コンターテーブル台を作りました

     ボッシュ バンドソーGCB120Bを購入

    ボッシュ バンドソーGCB120Bを購入

  • 2020/12/07
  • 工具・工作・DIY

    ボッシュから大きくかなり重い取っ手付きのダンボールが届きました

    中を開けるとダンボールでした

    というわけで
    ボッシュ バンドソーGCB120B
    です

    ・バンドソー GCB120
    ・バンドソーベース GCB Base(重量は間違っています)
    のセット品です

    セットで28.1kgなので大変重たいです
    それなりに良いバンドソーに買い換えです
    MEIHO(株式会社ワキタ)のポータブルバンドソー MBS12のバイスのせいで最近事故りかけたというのが最たる理由です


    頑丈なダイキャスト製のベースです




    ワークストッパーは黒皿ネジM10×20mm2本で移動させます
    ポータブル状態での切断対象の抑え的役割の他に、ベース作業時での振り下ろしストッパー的役割も兼ねています


    六角レンチは付属していますが・・・
    頻繁に調整するならば良質な六角レンチ(WeraやPB等)にして、適当にマグネットで本体に取り付けておけば良さそうです


    コンター機能はありません
    しかしこの状態でベースは固定出来るのでコンターテーブルを自作すればいけそうです

    海外にGCB10-5用だけどSWAG V3.0 Portaband Tableというテーブルが売ってますが、取り付け可能なのかも不明ですしもちろん使ったことはないので使い勝手は知りません(自己責任の人柱でどうぞ)


    メインスイッチは固定可能です。ベース状態ではONで固定しておきます

    レバースイッチでメインスイッチと両方ONじゃないと動きません
    ベース状態では主にこちらで操作します



    速度調整はありますが、取説を見た限りでは殆ど最高速で運用するようになっていますね
    (ブレードの下ろし立ては最低速で慣らし、難削材は速度を落とした方が良いかと)

    LEDライト点灯し無負荷時の消費電力(ワットチェッカー計測)
    速度1(最低速):98W
    速度6(最高速):366W
    でした


    LEDライト




    このバンドソー最大の特徴の際切り切断対応ということですね
    他のポータブルバンドソーには見かけない機能なので特許取ってそうですね


    ベースのアームのロック機構


    運搬用のローラー



    アームのテンション
    振り下ろしのテンションの変更が可能ですが、正直「強」しか使わない件


    バンドソーの傾き調節のネジ(上と下)。中央のイモネジは調整とは違います
    公式で動画解説しております



    もちろんこちらも六角レンチは付属しております


    定尺カット用の治具


    持ち運びが現実的で据え置き型の良いやつの定番といえばRB120FVですが、こいつは10万円近くするのでとても手が出ない
    極々稀にながらポータブルとして使うことがあるので、ポータブルバンドソーも必要だが2台も保管スペースを確保したくない
    ということで半額程度で買えたGCB120Bで妥協といったところです

    改造は次回
    ※追記
    バイスの交換をしました

    小型ボール盤 Amini No.3500のシャフト交換

    小型ボール盤 Amini No.3500のシャフト交換

  • 2020/11/27
  • 工具・工作・DIY

    榎本工業株式会社の小型ボール盤 Amini No.3500
    以前にドリルチャックを装着出来る一番大きなものへ交換しました


    プロクソンのマイクロ・クロステーブル
    榎本工業株式会社のAmini バイス M 5200
    を取り付けております。もう3年ぐらい使い続けております(調べたらボール盤もバイスも価格改定してめっちゃ価格が上がってるし)

    厚みマシマシなので長いドリルや材料を使うのに難儀することがたまにあって、あれこれ危ない運用もしておりました


    さて今回は、ついにシャフトを交換してみました
    リニアシャフト ストレート YSAAタイプ
    軸径はΦ40
    長さは540mm
    外径公差はh5
    という仕様で発注しました
    ちなみにステンレス製もありますが、価格は同じ仕様で倍近く上がります。錆びて運用に支障が出たらこちらの導入を考えます


    標準のシャフトの長さは340mmなので200mm長くした格好となります
    元々のシャフトよりもほんの極僅かながら細いようです。元のシャフトの精度が不明なのでどちらが上なのかは分かりません


    シャフトは3箇所のイモネジにて固定してあるだけです
    ネジは結構硬い(緩み止め材使ってるっぽい?)


    とまあこうなる
    うんまあちょっと長くしすぎた感ありますね。別に短く使えるので構わないと言えば構わないですが

    ついでに公式サイトには載っていない6段階速度調整表