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デッドニング

デッドニング

  • 2012/03/04
  • 三菱アウトランダー

    ※3/15追記
    インナーパネルのサービスホール塞ぎにレアルシルトは使うのは適切ではないそうです
    サービスホール塞ぎでは安い材料だと鉛シートで塞ぎその上にオトナシートを貼らないと効果が薄くあまり意味が無いとかなんとか
    というわけでサービスホール部分は後ほどやり直すことにしますやり直しました(記事末)


    快晴なりということでデッドニングへ取りかかりました
    現状はカロッツェリアのバッフルUD-K714付属の簡易デッドニングキットで簡単に済ませております

    折角スピーカーもTS-D1720Cへ換えてスピーカーケーブルも引き直し、アンプも入れたのだからデッドニングも本格的にやった方がいいだろうということで取り替えです

    まずは内張を外します
    次に簡易デッドニングキットごとフィルムを剥がします
    そしてデッドニング最大の難敵となるブチルゴムを綺麗に剥がします
    まぁ別に綺麗に取らなくてもデッドニング自体にはなんも影響ないです
    うっかり手や服に触れたらなかなか取れないので剥がすだけです
    (面倒ならある程度剥がしたらテープで隠してしまうのもアリと思います)
    剥がし方はガムテープで大きめのを取って、細かくなったらパーツクリーナーやブチルクリーナーキットを駆使して綺麗にします
    30~60分程度は掛かるかもしれない。寒い日にやればブチルゴムが簡単に剥がれるので寒ければ寒いほどお勧め。逆に夏場は伸びまくってなかなか取れず時間も掛かり体力も奪われ絶望的
    ブチルクリーナーキットは柑橘系の香りがします。強い柑橘系の香りは好きではないですがこれを使いました



    今回使用するデッドニングキット

    エプトシーラー(厚み5mm)


    レアルシルト


    レアルシルト アブソーブ

    となります
    (通常スピーカー裏に拡散材のディフュージョンをレアルシルトを貼り付けた上に貼り付けますが、既に貼り付けているので今回は割愛)

    エプトシーラーは配線保護に使用する
    レアルシルトは一部アウターパネルとツィーターにメインはインナーパネルの制振として使用
    レアルシルト アブソーブはアウターパネルへ使用します。普通はアウターパネルにもレアルシルトのみでもいいのですが、制振と車内外からの防音効果を狙ってアブソーブを選択
    アブソーブはレアルシルトの上に断熱・吸音・耐水性に優れた素材(ソフトロン)が貼り付けられたハイブリット構造です
    そんなわけで写真のLサイズ程度で2,500円近くする結構高価な素材です。フロントのドア1枚でLサイズ3.5枚、左右で7枚ほどは必要でした


    アウターパネルをパーツクリーナーで脱脂してアブソーブを3等分やら2等分やら適当に切って貼り付け

    スピーカー裏にチラッと写ってますがディフューザーもレアルシルトの上に貼り付けてありますので


    インナーパネルをパーツクリーナーで脱脂しエプトシーラーでワイヤーや配線類を保護
    レアルシルトで可能な限りサービスホールを塞ぎます

    一番下の楕円形の穴は敢えて開けておきました。ここまで水が溜まることは無いと思うが念のため水抜きとして
    レアルシルトの表面をガリガリしてありますが、こうしないと表面が柔らかいままで制振効果が出ないのでヘラ等でごしごしとやらないといけないということなので頑張りました
    地味にダルいです

    あとは内張を戻して終了

    リア側は下側の穴を塞ぐのに内張の関係でかなり凹ませて変わった貼り付け方をするということなので、純正プレミアムサウンド(ロックフォード)を選択したときに付いてくるデッドニングパーツを仕入れて手抜きしようと思います
    ついでに配線用のカバーも買っておこうかなっと

    リア用のデッドニングパーツ
    5759A003 カバー左側 1個 @590円 (配線カバー)
    5759A004 カバー右側 1個 @590円 (配線カバー)
    5759A005 カバー左側 1個 @1450円 (サービスホール塞ぎカバー)
    5759A006 カバー右側 1個 @1450円 (サービスホール塞ぎカバー)
    MU670034 プラグ   2個 @130円 (丸穴を塞ぐパッキンみたいなもの)
    MU480032 グロメット 6個 @140円 (サービスホール塞ぎカバーを留めるためのねじ受け)
    MF453031 スクリュ  6個 @100円 (留めるためのタッピングねじ5×12)

    ドアワイヤーが通るサービスホールを塞ぐカバーは存在しませんのでレアルシルト等で塞ぐことになります


    私にはもはや不要ですが、フロント用のも載せておこう
    5729A009 カバー左側 1個 @590円 (配線カバー)
    5729A010 カバー右側 1個 @590円 (配線カバー)
    5729A007 カバー左側 1個 @2350円 (サービスホール塞ぎカバー)
    5729A008 カバー右側 1個 @2350円 (サービスホール塞ぎカバー) 
    MU670034 プラグ   2個 @130円 (丸穴を塞ぐパッキンみたいなもの)
    MU670035 プラグ   2個 @150円 (丸穴を塞ぐパッキンみたいなもの、大サイズ)
    MU480032 グロメット 8個 @140円 (サービスホール塞ぎカバーを留めるためのねじ受け)
    MF453031 スクリュ  8個 @100円 (留めるためのタッピングねじ5×12) 

    純正ロックフォードのデッドニングと同じくしたいならリア用・フロント用のを取り付ければ同じくなります
    これらパーツを付けただけではデッドニングは全く不十分です
    ドアワイヤー側のサービスホールはどっちも用意されていないから開きっぱなしで、アウターパネルは手つかず、インナーパネルの制振も殆どされないので
    だから私はフロント側は買わなかったのですよ。フロントは普通に貼るだけで何も難しいことはないし、同じ額でレアルシルト数枚orアブソーブは2枚も買えてしまうので

    ※追記
    サービスホール塞ぎに使う材料が適切ではないということでしたのでやり直しました

    サービスホールを塞ぐにあたって鉛シート(TA-1000AS)を使いましたが運転席側のみで2/3ほど使いました
    そして全体的に防音一番オトナシートで覆いました。効率よく貼らなかったため5枚も使った

    そんな反省を踏まえて助手席側
    鉛シート(TA-1000AS)の残りと後ろのドア用にと思っていた鉛テープ(P-100AS)を全て使ってギリギリだった
    防音一番オトナシートは4枚で枚数少ないのにこっちのほうがクオリティ高いという
    しかし写真を見ていて気がついたが、ドアの内張を留める真ん中ビス穴まで埋めていた・・・
    運転席側はしっかりその付近は貼らなかったのだが
    ビス留め自体は普通に出来たので問題はありませんが何故気がつかなかった

    サービスホール塞ぎでは制振素材ではなく防音素材でないと意味が無いという
    理屈は分かります。穴開いているところに制振しても意味がない
    でもまあ物理的に穴は塞いでいるので全く無意味というわけでは無いと思うがレアルシルトを使う必要は無いな

    ウーファーボックス作った後だとなんでサービスホールを埋める理由が分かる気がします
    これスピーカーBOXを作るためなんだなぁと
    全てのサービスホールを塞いでも完全密閉にはなりませんがね

    たまにサービスホールは全て埋めないほうが良い、という話があるが理屈が分からん
    効果として抜けが良くなるとはいうが穴を開けても結局内張りで塞がれている
    むしろ内張りとインナーパネルの間に雑音を多く取り入れてしまうだけでは?
    それともその入り込んだ音で抜けが良くなる・クリアーになるということなのか?
    バスレフ効果?ないない。バスレフって緻密に計算された筒の大きさや深さ・それを通す場所が必要
    そんなのはドアには不可能だし、出来ても内張りに筒からの空気(音)を解放する穴を開けないといけない

    さて、実際にレアルシルトで埋めた場合と今回との音の違いは・・・特にないなぁ
    一番効果が出ると思われる重低音部分はサブウーファーに任せたしな~
    当然ながら物理的にドアがやや重くなったのは間違いない
    若干外からの音が聞こえにくくなった感じはするんだが、ロードノイズや風切り音といった走行時のノイズでは効果は無い様子
    ロードノイズは静かなタイヤに替えればかなりマシになると思うが、18インチは超高え
    タイヤハウスに余ってるレアルシルトとか貼ってみたらどうなるだろうか
    風切り音は改善の余地無し。バイザー付けているからどうにもならん

    ドアがやっぱり重みが増したのでリアドアにはデッドニングはしないことにしました
    というのもいつも後部座席に乗る人にデッドニングしたことを知らせずにフロントドアの開け閉めをやらせたら「前のドアはかなり重くて疲れる」「前のドアは大きいから仕方ないのか。でも後ろにしか乗らないからいいや」みたいなことをいわれたので
    そんなこと言われたら前のドアは金属板とか貼って重くしたからとは言えないw
    というわけでリアのドアは純正デッドニングパーツを取り付けただけで終了

    No Image

    不安定な天候

  • 2012/03/01
  • 三菱アウトランダー

    昨日は今期最高の大雪
    今日は凄く暖かいんですが
    雪なんてあらかた溶けちまって一生懸命雪かきしたのが無駄になっちまったわ


    前回のシートヒーターだが取り付けました
    相変わらず写真はありませんがいりますかね?
    助手席下に接続ユニットを設置してシガーは助手席のスカッフ→キックパネルを通ってシガソケへぶち込むだけ
    運転席から助手席下までの配線通しはフロントコンソールの後ろ、後部座席中央の出っ張りとコンソールとの隙間を通せたので簡単だった
    (スピーカー配線ここを通せば良かった)
    コントローラーは配線の長さが短いので必然とフロントコンソールの蓋の近くに設置するしかなかった
    配線は傷が付いても危ないのでコルゲートチューブやコイルチューブに入れ保護しました

    純正シートヒーター用の配線からの電源取り出しはまだ部品が届いていないのでシガーソケットに差しているのである
    4席分あるが後部座席への設置は面倒だったのでフロント2席に4席分貼り付けた
    凄く暖かいのだが、何故か電源をオフにしてても暖かいままなのだ

    つまり

    不良品ですね

    送り返しました


    接続ユニットかコントローラーの故障と思われる
    シートヒーターは恐らく問題はないだろう
    だから粘着材(両面テープ)で取り付けてあるシートヒーターは外したくはないので除外して欲しいと言ったのだが、ダメ全部送れとつれない返事
    案の定シートヒーターのクソな両面テープがシートに張り付いたままになってしまい凄く汚れた
    オマケに全部取れやしない
    安い紙の両面テープ使っているからこうなる。不織布の両面テープを使って欲しい
    謝罪と賠償を求めたいぐらいキレながら取り外しの作業をする羽目になった

    シートヒーターが欲しいわけだが

    シートヒーターが欲しいわけだが

  • 2012/02/25
  • 三菱アウトランダー

    この時期シートヒーターが欲しい
    MOP(メーカーオプション)の本革シートにすれば電動+シートヒーターがもれなく付いてきた+21万円で
    高えし革は梅雨と夏場は死ぬので体が触れる箇所には使いたくない素材だから当然やらなかった

    シートヒーター付きの車を乗る機会がちょこちょことあるのだがあれはヤバい
    快適なんてレベルじゃない。もはや癒やし

    となるとアウトランダーにも欲しくなるのは当たり前ですわ
    後付けとしてシートヒーターは売っていたりします
    どのメーカーのが良いのかさっぱり分からないので、目に付いたクラッツィオのシートヒーター

    を買ってみることにしました

    4席分あるそうで、追加でもう2席分増やせるそうです
    場合によってはフロント2席分に4席分のシートヒーターを使っても良いです。私はそうしました
    4席分で最大8.5Aも使うそうだ
    シガーソケットで電源を取ってくる方式なので実に簡単
    シガーソケットには現在7インチポータブルナビ・ドラレコ2台・時計・各種充電器が繋がっている
    ヒューズ的には15Aなので耐えられるとは思う


    シガーは使いたくない場合、電源の取り出しが必要だが8.5Aも余裕のあるところなんて・・・あった
    最初に書いたがMOPにシートヒーターがありヒューズも刺さっているしコネクタも座席の下にある
    そこに繋げば丁度いい!ヒューズは・・・なんと30Aもありやがる

    ところがシートヒーター用のシート下にある黒い4ピンコネクタに繋がっている配線に電気が来ていない
    4線のうち1つ緑線は恐らくシートヒーターのボタン用だろうILL電源なら来てた
    2つは黒線なので恐らくアースだろう
    なら最後の1つ赤線は?(恐らくACCと思われるのだが電気が来ていない)
    ヒューズは常時電源で刺さっている・・・常時電源!?
    30Aなら常時電源なのは当たり前か。となるとリレーを噛ませているわけだな
    しかし取説にリレーなんて書いてあるはずもなくどこか分からん。残念


    と諦めるわけもなくパーツCDで座席付近とヒューズBOX辺りを検索してみました
    配電図があれば一発だと思うが持っていないしディーラーで借りるとしてもじっくり閲覧は厳しい
    ヒューズBOX内のリレーにヒーテッド シート リレー(MR588567:@560円)という目を惹くパーツがあった

    ググってみたらアウトランダーでは引っかからなかったが、同じ三菱車やデリカD5でこのリレーがないとシートヒーターが使えないと記載されている記事が複数あった
    コレダ!

    またディーラーへ行ってリレー仕入れてこないと行けないのか・・・ついこの間パーツ買ったばかりだよ。あいつまた来たよ、だよ


    リレーの取り付け場所は
    室内/ロアグローブボックス下側(取説13-34,13-35)
    21番デフォッガーヒューズの右2つ目(空きスペースとなっているはず)

    ちなみに右1つ目に刺さっているリレーはデフォッガーのリレー
    品名コードは異なるが部品番号は同じMR588567なので入れ換えてもデフォッガーが使えなくなること以外では問題ないと思われる
    ※追記
    試しにそのリレーを入れ換えてみたが事前情報通りばっちりシート下の4ピンコネクタの赤線に電気が来た
    エンジン始動後/エンジン停止時/ライト点灯時のときにチェックした結果ACCかIGNである
    アクセサリー時にも通電したからACCみたい
    シートヒーターみたいな電気使いまくる装備をアクセサリー時(バッテリー駆動)に長時間使うなんてことやっちゃダメだよ



    助手席運転席合わせて30Aもあるのでかなりいろんな用途に使えると思うが自己責任でよろ
    私は助手席側のみつかうので10Aヒューズを入れました
    配線的には10Aも大丈夫かなぁと思うような細さなんだが大丈夫か?

    ※追記
    取り付けしました

    ゲイン調整・TS-D1720Cのまとめ

    ゲイン調整・TS-D1720Cのまとめ

  • 2012/02/19
  • 三菱アウトランダー

    ゲイン調整だがわけわかめだ
    一般的にアンプのゲインは最低にしたうえでヘッドユニット(ここではMMCS)のボリュームを最大値から8割に上げて普段聞く音量になるようにゲインを上げていくそうだ

    MMCSのボリューム最大値は45
    8割としても36程度でゲイン最低にしても普段聞くよりもかなり大きく聞くに堪えないのだが
    恐らくこれはRCAによる入力に当てはまることで、スピーカーライン入力だとこの方法は適さないのだと思うことにして、別の方法で調整しよう


    しかしまあ随分とTS-C1710Aと比べアンプの有無はあるがここまで変わるものだなと感心する
    定価で言えば少なくとも1万は安いのにTS-D1720Cのコストパフォーマンスは異常すぎる
    ただし見た目としてはTS-C1710Aに比べミッドの出来は安っぽい

    しかし低音はかなり出る・中音もしっかり出る
    ツィーターは-3db下げてることもあるがキンキン刺さることもなくマイルド
    私の評価としてもTS-D1720Cを使った後では、とてもTS-C1710Aを使う気がしなくなった
    世間での評判もTS-C1710Aを凌駕するのも納得できる
    (TS-V171Aもという話もあるがそれは吹っかけすぎだろう)

    これでもTS-C1710Aも最初はコストパフォーマンスに優れて安いなぁと思ったのだがね
    その代わりポン付け出来るのがこいつの最大の魅力か
    TS-D1720Cにはケーブル類やコネクターはないから別途用意するか、改造するか、いっそのこと私のようにケーブル張り替えかとなる
    クロスオーバーネットワークがそれなりに大きいためドアと内張の間に取り付けらないことがある
    まさか水の浸入のあるドア内部に入れるなんて事は・・・やめておくが吉


    スピーカーケーブルはカナレの4S6Gを使いました
    理由としては共にホーム用ながら安く評価も良いから
    4芯スターカッド構造で外装と絶縁被覆の2層、そして間に防護用に紙と糸で巻かれているで耐久性も悪くないと思われる
    念のため無酸素銅を使っているGタイプにしています。これでもメーター200円もしない
    このスペックで25m注文して4,000円でおつりがくるんだぜ
    でも自動車用に加工されている専用ケーブルで安心を買いたいならそちらをどうぞ
    1mで500円オーバーはしますがね


    ----------------------------薀蓄----------------------------
    前回の薀蓄の続き
    ではアンプからスピーカーケーブルにどのくらいの電圧で電流が出ているか計算してみるか
    D6400の出力は1chにつき最大150W(4Ω) もちろん交流な
    (実際は常時最大まで出せるわけではないが最大値で計算)

    その場合の電圧は√(150W×4Ω)=24.5V

    電圧が分かったので電流は150W÷24.5V=6.1Aとなる

    電流値が分かったのでスピーカーケーブル径の下限は22AWGとなる(これはケーブルの許容電流量をググって調べて頂戴)

    ただしケーブルの引き回しの長さやマージンを考えて電流値の倍はあったほうが良いと考える
    つまり6.1×2=12.2Aに耐えられる19AWG程度の太さ以上なら問題はでないと思って良いだろう
    カナレ 4S6Gだと0.5sq(20AWG)だがスターカッドケーブルなので2本1組で使うため1.0sq相当(17AWG相当)となりかなり余裕ということだ


    では今度はブリッジ接続した場合の電圧と電流を求める
    D6400の出力をブリッジ接続にした場合1chに付き最大400W(4Ω)である

    その場合の電圧は√(400W×4Ω)=40V

    電流は400W÷40V=10A

    以上からスピーカーケーブル径の下限は20AWG

    余裕をみて10Aの倍のマージンを与えるとすると20A、16AWG以上であれば問題はでないだろう
    カナレで言えば4S6ではやや不安だがそんなに長く引き回さないなら大丈夫だろう
    もちろん4S8であれば余裕過ぎるだろう


    ここでは使わないが最大1000Wのアンプだとどうだろう
    4Ω駆動だと√(1000W×4Ω)=63.25V
    電流は1000W÷63.25V=15.81A
    1Ω駆動だと√(1000W×1Ω)=31.62V
    電流は1000W÷31.62=31.63A

    最大2000Wアンプだと
    4Ω駆動だと√(2000W×4Ω)=89.44V
    電流は2000W÷89.44V=22.36A
    1Ω駆動だと√(2000W×1Ω)=44.72V
    電流は2000W÷44.72=44.72A


    さすが1Ω駆動だとやべえな。倍のマージン取ったら1000Wでも9AWG以上か

    ----------------------------薀蓄終了----------------------------



    残すはレアルシルトやレアルシルト アブソーブを使ってデッドニングすることだけだ

    外したTS-C1710Aはヤフオクに出そうかなと思いましたが弟がリア用にミッドが欲しいというのであげました
    ツィーターは知り合いにあげるとか何とか
    さらに8m近く余っていたカナレ4S6Gもあげましたがほぼ全て使われました
    ついでにそのリアスピーカーへの取り付けを手伝わされました
    2人でやると3時間程度で終わるのな。1人だと倍以上かかるからな

    D6400外部アンプ・D1720Cスピーカー設置

    D6400外部アンプ・D1720Cスピーカー設置

  • 2012/02/17
  • 三菱アウトランダー

    また雪が降っている
    地球温暖化どこいったんだよ


    さてアウトランダーのスピーカー入れ換え・スピーカーケーブル張り替え・アンプ導入だが一応終わった

    残りはゴミと工具類の片付け、ゲイン調整を煮詰めることぐらい

    カナレ4S6Gを2本、運転席側でも蛇腹を通すことが出来ました
    結構蛇腹内はマージンあるんだなぁと
    助手席よりも純正ハーネスが太いためさすがにシリコンスプレーは使いました
    使うのと使わないとでは雲泥の差です
    ハーネス保護としても助手席側でも使うべきだったか

    RCA-ギボシケーブル(RCA→スピーカー出力ケーブル)は配線を通すこと以外では特に難しいこともなかった
    ナビ裏の
    C-41コネクタ
    のスピーカー出力配線をカットしてそこにギボシで割り込ませた
    TV-KITでC-41コネクタに割り込ませているのでカットしたのはTV-KITのコネクタの配線のほうですが、画像の通りのピン番号で間違いなかった
    3番:フロント左-
    12番:フロント左+
    7番:フロント右-
    15番フロント右+
    の黒い配線の真ん中付近をカットしてギボシ化


    雪降ってきたのでゲイン調整が煮詰められていないが、内蔵アンプ駆動のC1710Aとは全然違うね
    C1710Aのほうが高いのに比較にならないレベル
    アンプのおかげもあると思うが、大部分はD1720Cのおかげ
    中音域がよく出ていて、ボーカルがしっかり出ている
    低音はちょっと出過ぎな感じだが。さすがUSA品というべきか
    高音はノーマルだとキンキンで耳障りでしたがクロスオーバーネットワークのツィーター出力を-3dbにしてみたらマイルドになりました
    とても1.5万円のスピーカー(と1.7万円のアンプ)とは思えないレベルと思う

    ノイズは皆無
    ハイレベルインプット(スピーカー出力配線からの入力)だからノイズは入りにくいらしい
    まぁバッ直線やアース線はスピーカーケーブル等に触れないようにもしているがね


    スピーカーやアンプ、クロスオーバーネットワークを交換するなら簡単
    でもケーブルの引き直し作業は勝手が分かったので次は効率よく出来そう。次の予定は無いが
    写真なんか撮る気も失せるほど面倒で手こずる作業が終始続くがこの時期だからできることだなぁ


    苦労した甲斐があってケーブルはアンプやクロスオーバーネットワーク一式が運転席下にちょこっと出ていること以外では目立つようなことにはなっていない
    ホント苦労したわ。手が血だらけで同じところばっかり切るから痛いのなんのって

    後ろに乗った人が足を伸ばしてケーブルを引っ張ったり、長物を詰むことになったときにアンプを壊したりしたら危ないので、2mm程度のスモークのアクリル板でフタをした
    熱が籠もるかもしれんがD級アンプだし問題は無いだろう多分


    ----------------------------薀蓄----------------------------
    車のバッテリーは直流であり12~14.4Vに納まっています。ここは一番値の大きい14.4Vで考えましょうか
    たまに「アンプの最大出力が800Wだから電流は56A(800÷14.4)・・・アンプ動作にそんなに消費するのか!」と考える人がいるがそれは間違い
    D6400だと最大消費電流はスペック表にて記載されており25Aである
    (本体には40Aヒューズが取り付けられているが考慮する必要は無い)
    つまり最大消費電力は25×14.4で360Wが正解(あくまで最大値ね。実際はそれよりもずっと下回る)

    ではこの800Wは何かというとアンプからスピーカーへの出力を差す
    2chで800Wなので最大1chにつき400Wである(ブリッジ接続)
    スピーカーへは電圧も14.4Vではないし、種類も直流ではなく交流である
    こっちの計算方法はまた次回

    ----------------------------薀蓄終了----------------------------

    あとはデッドニングだが材料は既にあるからそのうちやることになる
    あ、スピーカー交換するときについでにスピーカー裏はレアルシルトとディフュージョンに張り替えてある



    各ケーブルのルートは
    バッ直線
     バッテリーの+から15cm程度にヒューズ、タワーバーを伝いリアウォッシャー用の穴から室内へ、
     キックパネルからスカッフ側を通し運転席下のカーペットへ出す
    アース線
     運転席下の前側のカーペットの切れ目に使われていないM6ネジ穴に共締め

    助手席スピーカーケーブル
     運転席下のエアコン用ダクト部分のカーペットからスタート、カーペットの中を通し
     フロアセンターコンソール右側を通しドライブセレクターの真下を通し
     フロアセンターコンソール左側、助手席下、スカッフ、キックパネルを伝いドアの蛇腹へ2本通す
    運転席スピーカーケーブル
     運転席下のエアコン用ダクト部分のカーペットからスタート、カーペットの中を通し
     フロアセンターコンソール右側を最後まで通しキックパネルへ伝い蛇腹に2本通す

    RCA-ギボシケーブル
     運転席下のエアコン用ダクト部分のカーペットからスタート、カーペットの中を通し
     フロアセンターコンソール右側を最後まで通しナビ裏へ通す
    ナビ裏
     C-41コネクタを引き抜く(TV-KITを繋いでいる場合そのコネクタでよい)
    左フロントスピーカー配線
     C-41コネクタの12番(黄青)を+に、3番(灰赤)を-へRCA-ギボシケーブルに繋ぐ
    右フロントスピーカー配線
     C-41コネクタの15番(赤青)を+に、7番(黄緑)を-へRCA-ギボシケーブルに繋ぐ