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朱霧

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金印 替刃式かんな 越翁  70mmを買ってみた

金印 替刃式かんな 越翁  70mmを買ってみた

  • 2013/12/27
  • 刃物・砥石関連

    先日、河怡(河よし) 替刃式かんな 55mmを買ったばかりなんですが仕上げレベルの鉋が欲しくなったので買ってしまいました

    金印 替刃式かんな 越翁  70mm

    替え刃式としては恐らく最上級品らしい
    金印ではない通常版もあるのですが、買うならいっその事上位品を買った方がいいだろうということで


    油台仕様ですので台の狂いが生じにくいらしいです


    (既に何回か使った後なので汚れがありますが)
    金印なので鉋身と裏金は銀色に特殊加工され、替え刃も良質の物が付属しております。通常版との差異は鉋身と裏金、替え刃だけのようですが倍程度価格が変わります(通常版でも金印の替え刃に付け替えることは可能)


    鉋身に溝(凹)があって裏金の裏にある凸を溝に落とすようになっています。必要以上に裏金が潜り込まなくなります
    金印と通常版の65mmと70mmのみですが、溝の幅が裏金の凸よりも広く設けられていて隙間があります
    これがあることで、鉋身の刃先と裏金の刃先との間を0.3~0.9mmまで調整が可能となっております


    使ってみて思うことは、河怡かんなは木槌やショックレスハンマーで調整しているんだが同じ要領ではなかなかうまく調節出来なくて難儀している
    70mm(寸八)ってでかい分調整しにくいんだろうか?銅玄能を取り寄せ中なのでそれで様子を見よう
    寸八はやはり重い。長時間使っているとうっかり落とすこともあるかもしれん
    切れ味が相当良いと思う。かんなくずがちゃんと丸まることなく排出されるから良い
    高い割に初心者に配慮されていて裏金の調節がもの凄く楽なのがとてもありがたい


    ところで正横綱っていう替え刃式かんながありますが仕様が似ている上に替え刃の互換性があるときた
    よく調べたら製造元がナシモト工業だったのでどうやら通常版の越翁のOEM品らしい
    違いは油台ではなくどのサイズも裏金の調整機構がないみたいだが台の材質が赤樫だという

    平鉋と坊主面鉋を買ってみた

    平鉋と坊主面鉋を買ってみた

  • 2013/12/12
  • 刃物・砥石関連

    鉋(カンナ)を2種類買ってみました
    最近は本職の人でも手鉋ではなく電動カンナを使うことが多いそうです
    仕上がりは手鉋のほうが上らしいです
    手鉋はいろいろと大変らしいですがあの薄く長い切りくずがシュっと出てくる様にあこがれるわけですよ
    あとは単純に騒音の問題でしょうか。これ結構重要よね。手鉋なら夜も出来ますし

    さてまず平鉋
    河怡(河よし) 替刃式かんな 55mm

    鉋は完全に初心者なので替え刃式の鉋にしました
    サイズがだいぶ迷って70mm(寸八)とかでかいのにしようかなと思いましたが、とりあえず中ぐらいと思われる大きさにしました
    鉋刃と裏金を叩いて調整する普通のタイプですね。世の中には裏金の調整をしなくても良い替え刃式の鉋もありますが

    出荷時に調整してくれているらしく、その証明として実際に挽いたらしき木くずが付属しています
    使ってみるとシュッと見事に木くずが呆気なく出てきてびっくりですわ
    ただ見本よりも若干厚い感じで挽くのに力が結構必要だったので練習がてら調整しましたけどね

    まともな長机がない環境が結構堪えるねえ。不安定なところだと姿勢が酷いことになる
    とりあえず55mmで正解だったかもな。慣れていないことや作業環境的なこともあって

    カンナ掛けは面白すぎてハマるね
    木がびっくりするほどつるっつるして輝いているもん
    サンダーじゃあ出せないね、この艶と手触り感
    ホームセンターでカンナ機に通した状態よりもずっと滑らかなレベルだしな
    プレーナー加工されているSPFでも綺麗になるし、つかナイフマークが消えるのが良いね
    もっとも塗装する場合はうまく染みこんでくれないからこの後やすり掛けしないとダメだろうけど

    もっと早く買っておけば良かったわ


    さて次は坊主面鉋
    エボニー・ラウンドエッジプレーン 3mm (坊主面鉋) T-2316

    オフ・コーポレイションってところのオリジナル商品でしょうか?
    このショップって結構有名らしいね。扱っている商品が凄いしなー
    3000円でクオリティは安すぎる

    この鉋は角を丸くしてくれる鉋ですね
    最近ではトリマーやらルーターが主流な用ですが、どっちも持っていないし騒音が凄いらしいので買う予定も無いのでね
    これを買う前にKAKURIの替刃式細工鉋 丸面取かんなっていうのを使っていたんだが、使いにくいうえに綺麗に仕上がらなくてしょうがなかった
    T-2316のようにガイドが直角状になっていないから安定しないし余計な傷が付くし、小と大とで刃の出し具合が異なる(片方が丁度良くても片方がダメってことになる)から地味に使いにくかった

    坊主面鉋の3mmだとどうなるかというと

    こんな感じに綺麗に角が丸くなるという寸法
    角は危ないから丸めちゃう派なんだ
    角落としは45°とかじゃなくて丸くしたい派なんだ

    イベント記念の名入れ ゴム太郎 2段切り

    イベント記念の名入れ ゴム太郎 2段切り

  • 2013/09/18
  • 刃物・砥石関連

    8月終わりに開催されたDIYホームセンターショーでのシルキーブースのイベントクリアー記念品の名入れのこぎりが届きました


    数ある候補の中からゴム太郎 2段切りの300mmを選択しました


    これを選択したのは半分両刃という独特の刃の形状だったから
    そもそもガングリップというのかグリップが曲がっているのこぎりでは両刃自体が珍しいかと


    ※名前部分は当然編集済みです
    ちゃんとイベントでの記念品という証明が付いています

    さてこののこぎりですが、実用しません
    木用の剪定のこぎりは昔から使っているナタノコ60 300mmと先日買ったスゴワザがあるのでまず困りません
    背側に刃が付いているのは多少便利な場面があるでしょうけど

    使わない一番の理由は名が入っているからなんですわ
    うっかり折れたり傷が付いたり怪我したりするのが嫌ということ
    包丁とか工具にもレーザーや彫ったりする名入れサービスがありますけど、観賞用なら別ですが実用する場合には絶対名前なんて入れないから

    シルキー レッグストラップとヤニクリーン

    シルキー レッグストラップとヤニクリーン

  • 2013/09/12
  • 刃物・砥石関連

    最近工具類が多いですが今回もまたですよー
    今回は小物類。そう年がら年中大物なんて買ってられないっすよ

    レッグストラップ

    スゴワザを買ったときに付いてきたタグの中に入っているハガキを送るもれなく貰えます(来年の1/31まで)

    定価は1500円もするそうなのでかなりお得かと

    実際に鞘に取り付けて脚に巻き付けてみたけど意外と動きやすかった
    長いスゴワザでは人によっては足とほぼギリギリの高さになってしまうかもね
    まあ高いところ登って木を切ることは今のところはないから活躍する機会はなさそうという気はするが、使わないときは鞘にグルグル巻いておくだけで保管の邪魔にはならないです



    次にヤニクリーン

    生木を切れば刃に必ずヤニが付着します。生木でなくともヤニが含まれていれば付着しますね
    それを落とすためのクリーナーですが、正直これは必須でしょうと言っても過言じゃないです

    効果は抜群だ、と言っても良いほど簡単にヤニを落とせます
    泡状に吹き出すので多少飛び散りますが、液状と異なり刃に留まってくれるから良いのでしょう
    ヤニクリーンだけで防錆効果があるのか不明なので、クリーン使用後は椿油を差して保管しています

    180mLと300mLモデルがラインナップされているが300mLしか買わないな
    でもホームセンターには180mLしか売っていないというね・・・
    シルキーさんには300mLといわずもっと内容量増やしたのもラインナップに加えてくれてもいいのよ?

    シルキー NATAを早々に欠いて研ぐ羽目に

    シルキー NATAを早々に欠いて研ぐ羽目に

  • 2013/09/10
  • 刃物・砥石関連

    シルキーのNATAです
    ガチ刃物ですアビャー
    のこで切り出した枝バラシ用に買いました

    鞘はプラスチック製で頑丈で管理もラクで大変良いかと思います
    スゴワザと同様にボタン留め式
    (シルキーは鞘付きにおいてロック式とボタン留め式を分けてるんだが、どういう基準で分けているんだろうか)


    ※研ぎ済み
    とりあえず刃は鋼の詳細は分からないが製造はプレス打ち。全鋼で職人が打った鍛造品ではない
    まぁ100mm以下の木や枝バラシにしか使わないので十分なクオリティでしょう

    鉈を使うのが初めてというのもあって全然切れなかった、そのうち勢い余って石に当たって僅かに刃を欠いてしまった
    見よう見まねで研いでみましたが上手くいかない
    丁度良く研ぎに詳しい人が現れたので研ぎ方を教えて貰ったばかりか刃付け?刃直し?までしてもらいました
    全鋼ということでなかなか研げず苦労している様子でした
    研ぎ上がったものは刃を触っただけでも全然違いますわー
    (また欠くのは嫌なので鉈の使い方を調べました。手首のスナップを効かせるのね)
    この件から研ぎに興味を持つようになったので結果オーライ

    この鉈は替え刃式というユニークな点があります

    ただHPに書かれているメリットは殆どないように思う
    替え刃の収納が鞘に備わっていないから2本以上必要な人は鉈2振り以上持っていくのとたいして変わらないだろう
    替え刃もグリップエンドまでしっかりあるので重いしな


    NATAという商品の一番の目玉はどう考えてもグリップ!
    これに目が眩みました
    グリップだけは他の鉈を遥かに凌駕している
    滑りにくさとショック吸収が抜群だからね。さらに腐ることもないしな


    ※追記
    枝バラシ用途としては片刃のほうが適しているようです
    というわけで同じ刃長の片刃に付け替えました
    グリップはシリーズ共通ながら、鞘も刃長が同じかそれ以下ならば使い回せます

    全鋼ってこともあってか片刃なのに結構丈夫ですねコレ
    代わりに同じ角度においての切れ味は火造りで割り込みのものには当然及ばないでしょう
    このNATAに2000円程度足すだけでそういう代物が手に入るんだけどね
    どちらにしても腰鉈はハマグリ状に研いだほうがいいよね
    電動工具で研いでも後悔とかしないので刃が欠けるようなラフなことにも使えるといえば使える