※3/15追記
インナーパネルのサービスホール塞ぎにレアルシルトは使うのは適切ではないそうです
サービスホール塞ぎでは安い材料だと鉛シートで塞ぎその上にオトナシートを貼らないと効果が薄くあまり意味が無いとかなんとか
というわけでサービスホール部分は後ほどやり直すことにしますやり直しました(記事末)快晴なりということでデッドニングへ取りかかりました
現状は
カロッツェリアのバッフルUD-K714付属の簡易デッドニングキットで簡単に済ませております
折角スピーカーもTS-D1720Cへ換えてスピーカーケーブルも引き直し、アンプも入れたのだからデッドニングも本格的にやった方がいいだろうということで取り替えです
まずは
内張を外します次に簡易デッドニングキットごとフィルムを剥がします
そしてデッドニング最大の難敵となるブチルゴムを綺麗に剥がします
まぁ別に綺麗に取らなくてもデッドニング自体にはなんも影響ないです
うっかり手や服に触れたらなかなか取れないので剥がすだけです
(面倒ならある程度剥がしたらテープで隠してしまうのもアリと思います)
剥がし方はガムテープで大きめのを取って、細かくなったらパーツクリーナーや
ブチルクリーナーキットを駆使して綺麗にします
30~60分程度は掛かるかもしれない。寒い日にやればブチルゴムが簡単に剥がれるので寒ければ寒いほどお勧め。逆に夏場は伸びまくってなかなか取れず時間も掛かり体力も奪われ絶望的
ブチルクリーナーキットは柑橘系の香りがします。強い柑橘系の香りは好きではないですがこれを使いました
今回使用するデッドニングキット
エプトシーラー(厚み5mm)
レアルシルト
レアルシルト アブソーブとなります
(通常スピーカー裏に拡散材のディフュージョンをレアルシルトを貼り付けた上に貼り付けますが、既に貼り付けているので今回は割愛)
エプトシーラーは配線保護に使用する
レアルシルトは一部アウターパネルとツィーターにメインはインナーパネルの制振として使用
レアルシルト アブソーブはアウターパネルへ使用します。普通はアウターパネルにもレアルシルトのみでもいいのですが、制振と車内外からの防音効果を狙ってアブソーブを選択
アブソーブはレアルシルトの上に断熱・吸音・耐水性に優れた素材(ソフトロン)が貼り付けられたハイブリット構造です
そんなわけで写真のLサイズ程度で2,500円近くする結構高価な素材です。フロントのドア1枚でLサイズ3.5枚、左右で7枚ほどは必要でした
アウターパネルをパーツクリーナーで脱脂してアブソーブを3等分やら2等分やら適当に切って貼り付け
スピーカー裏にチラッと写ってますがディフューザーもレアルシルトの上に貼り付けてありますので
インナーパネルをパーツクリーナーで脱脂しエプトシーラーでワイヤーや配線類を保護
レアルシルトで可能な限りサービスホールを塞ぎます
一番下の楕円形の穴は敢えて開けておきました。ここまで水が溜まることは無いと思うが念のため水抜きとして
レアルシルトの表面をガリガリしてありますが、こうしないと表面が柔らかいままで制振効果が出ないのでヘラ等でごしごしとやらないといけないということなので頑張りました
地味にダルいです
あとは内張を戻して終了
リア側は下側の穴を塞ぐのに内張の関係でかなり凹ませて変わった貼り付け方をするということなので、純正プレミアムサウンド(ロックフォード)を選択したときに付いてくるデッドニングパーツを仕入れて手抜きしようと思います
ついでに配線用のカバーも買っておこうかなっと
リア用のデッドニングパーツ
5759A003 カバー左側 1個 @590円 (配線カバー)
5759A004 カバー右側 1個 @590円 (配線カバー)
5759A005 カバー左側 1個 @1450円 (サービスホール塞ぎカバー)
5759A006 カバー右側 1個 @1450円 (サービスホール塞ぎカバー)
MU670034 プラグ 2個 @130円 (丸穴を塞ぐパッキンみたいなもの)
MU480032 グロメット 6個 @140円 (サービスホール塞ぎカバーを留めるためのねじ受け)
MF453031 スクリュ 6個 @100円 (留めるためのタッピングねじ5×12)
ドアワイヤーが通るサービスホールを塞ぐカバーは存在しませんのでレアルシルト等で塞ぐことになります
私にはもはや不要ですが、フロント用のも載せておこう
5729A009 カバー左側 1個 @590円 (配線カバー)
5729A010 カバー右側 1個 @590円 (配線カバー)
5729A007 カバー左側 1個 @2350円 (サービスホール塞ぎカバー)
5729A008 カバー右側 1個 @2350円 (サービスホール塞ぎカバー)
MU670034 プラグ 2個 @130円 (丸穴を塞ぐパッキンみたいなもの)
MU670035 プラグ 2個 @150円 (丸穴を塞ぐパッキンみたいなもの、大サイズ)
MU480032 グロメット 8個 @140円 (サービスホール塞ぎカバーを留めるためのねじ受け)
MF453031 スクリュ 8個 @100円 (留めるためのタッピングねじ5×12)
純正ロックフォードのデッドニングと同じくしたいならリア用・フロント用のを取り付ければ同じくなります
これらパーツを付けただけではデッドニングは全く不十分です
ドアワイヤー側のサービスホールはどっちも用意されていないから開きっぱなしで、アウターパネルは手つかず、インナーパネルの制振も殆どされないので
だから私はフロント側は買わなかったのですよ。フロントは普通に貼るだけで何も難しいことはないし、同じ額でレアルシルト数枚orアブソーブは2枚も買えてしまうので
※追記サービスホール塞ぎに使う材料が適切ではないということでしたのでやり直しました
サービスホールを塞ぐにあたって鉛シート(TA-1000AS)を使いましたが運転席側のみで2/3ほど使いました
そして全体的に防音一番オトナシートで覆いました。効率よく貼らなかったため5枚も使った
そんな反省を踏まえて助手席側
鉛シート(TA-1000AS)の残りと後ろのドア用にと思っていた鉛テープ(P-100AS)を全て使ってギリギリだった
防音一番オトナシートは4枚で枚数少ないのにこっちのほうがクオリティ高いという
しかし写真を見ていて気がついたが、ドアの内張を留める真ん中ビス穴まで埋めていた・・・
運転席側はしっかりその付近は貼らなかったのだが
ビス留め自体は普通に出来たので問題はありませんが何故気がつかなかった
サービスホール塞ぎでは制振素材ではなく防音素材でないと意味が無いという
理屈は分かります。穴開いているところに制振しても意味がない
でもまあ物理的に穴は塞いでいるので全く無意味というわけでは無いと思うがレアルシルトを使う必要は無いな
ウーファーボックス作った後だとなんでサービスホールを埋める理由が分かる気がします
これスピーカーBOXを作るためなんだなぁと
全てのサービスホールを塞いでも完全密閉にはなりませんがね
たまにサービスホールは全て埋めないほうが良い、という話があるが理屈が分からん
効果として抜けが良くなるとはいうが穴を開けても結局内張りで塞がれている
むしろ内張りとインナーパネルの間に雑音を多く取り入れてしまうだけでは?
それともその入り込んだ音で抜けが良くなる・クリアーになるということなのか?
バスレフ効果?ないない。バスレフって緻密に計算された筒の大きさや深さ・それを通す場所が必要
そんなのはドアには不可能だし、出来ても内張りに筒からの空気(音)を解放する穴を開けないといけない
さて、実際にレアルシルトで埋めた場合と今回との音の違いは・・・特にないなぁ
一番効果が出ると思われる重低音部分はサブウーファーに任せたしな~
当然ながら物理的にドアがやや重くなったのは間違いない
若干外からの音が聞こえにくくなった感じはするんだが、ロードノイズや風切り音といった走行時のノイズでは効果は無い様子
ロードノイズは静かなタイヤに替えればかなりマシになると思うが、18インチは超高え
タイヤハウスに余ってるレアルシルトとか貼ってみたらどうなるだろうか
風切り音は改善の余地無し。バイザー付けているからどうにもならん
ドアがやっぱり重みが増したのでリアドアにはデッドニングはしないことにしました
というのもいつも後部座席に乗る人にデッドニングしたことを知らせずにフロントドアの開け閉めをやらせたら「前のドアはかなり重くて疲れる」「前のドアは大きいから仕方ないのか。でも後ろにしか乗らないからいいや」みたいなことをいわれたので
そんなこと言われたら前のドアは金属板とか貼って重くしたからとは言えないw
というわけでリアのドアは純正デッドニングパーツを取り付けただけで終了
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