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ロックフォード PUNCH P3D2-12  12インチサブウーファーへの換装

  • 2012/08/26
  • 三菱アウトランダー

    先月、ロックフォードのBOX付き12インチサブウーファーのPRIME R1L-1x12入れました
    これでもまあ十分と言えば十分なのですが、ふと上位のを入れたらどうなるんでしょ?
    と相変わらず余計なことを思い立ちまして、やってみることにしました

    まずは換装後の写真

    箱は同じなのに高級感が段違い
    まるで元からこういうセットがあるんじゃないかと思うような代物

    参考:元の状態(R1L-1x12)



    まずはウーファースピーカーを取り外す

    換装する前の下準備にBOX内に軽くニードルフェルトを貼り付けておきました
    吸音材は入れすぎは良くないので主に背面だけ(写真に写っている範囲だけ)です
    ケーブルを4S8Gへ張り替えました
    あとはこの写真のあとにレアルシルト1枚分を側面と底面の3面に貼り付け。BOX内へのレアルシルト貼りは毎度お馴染みだが効果は分からん。おまじないさ


    さて換装する12インチサブウーファーはというと
    ロックフォード PUNCH P3D2-12
    という最上位のPOWERシリーズでは無いですが、PUNCHという中級グレード
    仕様:12インチ(30cm)の2Ω DVC仕様サブウーファー
    定格入力:600W
    最大入力:1200W
    外径寸法:338mm
    取付穴径:285mm
    取付深さ:170mm
    推奨エンクロージャー(BOX)容量:シールドで28.32L。バスレフだと50.69L
    購入価格は、海外正規品の輸入品と言うこともあり2.3万円程度(日本国内正規品だと3万超える)

    駆動アンプはPRS-D8400のブリッジ接続のままにするつもりなので、4Ω駆動でないといけません(2Ωのブリッジ接続には対応していないため)
    なので2Ω DVC仕様のを直列接続にして4Ω駆動にすることになります
    SVCとDVCの接続方法によるインピーダンスΩの違い
    うっかり4Ω DVC仕様のを買ってしまうと、4Ω駆動させるためには2発つかわないといけなくなります


    推奨エンクロージャー(BOX)容量が28.32Lとのことですが、PRIME R1L-1x12のBOX容量が計算したところ30Lぐらいのようなので大丈夫みたいです
    (ちなみにPRIME R1L-1x12のサブウーファースピーカーはR1S412 12" Prime 4-Ohm SVCで、推奨エンクロージャー(BOX)容量は2.86Lという代物ですので計算は間違っていないだろう)

    というわけでBOXは取り付け穴を多少拡張しないといけませんが、容量的に問題なく換装可能と言うことになります
    ただしMDFの厚みは16mm程度なのでこのスペックのサブウーファーには薄いかもね
    メーカー推奨は19mm厚だし


    比較

    一回りでかいですが、コーン部分の大きさは同じ12インチ
    (P3D2-12の化粧枠の位置が上下逆でしたね)
    コーンとフレームを繋ぐゴムはP3D2-12のほうが堅め


    厚みやマグネットの大きさ、重さも段違い
    片や600W、片や150Wだもの

    ウーファーとBOXの取り付けは付属の六角穴付き木ねじを8本、ついでに外したR1L-1x12に付いていた木ねじ8本をワッシャーを用いてねじ込んでいる(六角穴付き木ねじなんて初めて見たわ)
    もちろん下穴を空けてからでないとダメだよ
    16本もネジ入れればさすがにしっかり固定できる。下穴の穴径が大きすぎるミスさえしなければね(ええ化粧枠用の4本をやらかしたけどな
    付属の六角穴付き木ねじは12本あるのでそれでも十分だと思う

    ゲインと周波数カットの見直し

    CHANNEL A:TS-D1720C
    CHANNEL B:P3D2-12
    サブウーファーのゲインは絞り気味ですが、ズンドコズンドコと音圧と主張が激しくて耳障りだったので絞ってミッドとバランスを取りました
    (何となくD1720Cでは力不足になっている気がする・・・換えるか?)

    そんな調整だし今のところD8400のブリッジ接続の状態でも不満はないなぁ
    BOXはともかくサブウーファー用のアンプを入れるにしても金と手間が掛かるしなー
    D8100が新品で手に入らないのがいたい
    それより上と思われるPDX-M6だと並行輸入品で3万だけどハイローコンバーターがいる
    ブリッジ接続から専用アンプにして大きく音が変わるのか?というのが最大の悩み
    ほとんど変わらないようであれば換える価値はないわけで。保留


    PRIME R1L-1x12と比べて音の深み、下までの伸びがびっくりするほど全然違う
    P3D2-12を聴いた後だとR1L-1x12(R1S412)では重低音が薄い、重みが無く軽い、むしろ重低音再生されてないんじゃね?と思うほどである
    音圧も段違いだった
    今までR1L-1x12で十分じゃんと思っていたのに一度上を知るとなんたらである
    ちょうどPRIME R1L-1x12を取り付けていた弟の車があったので同じ曲で比較してみて二人とも同じ感想だったので間違いはないだろう

    オマケに3万も掛からずに(工具一式は既に持っていたので計算に入れないが)これなら凄くお得に思う
    ・・・そのうちまたPRIME R1L-1x12からPUNCH P3D2-12への換装をすることになるかもしれない
    ※追記
    換装することにはなりませんでしたが、単純にこいつを弟へあげました
    まぁウーファーボックスを換えようと思ったが、ウーファー取り付けのためにたくさん入れた木ネジを外すのは非効率だと思ったので
    それをやるぐらいならPRIME R1L-1x12とP3D2-12換装済みのを交換してPRIME R1L-1x12を売り飛ばすほうが合理的

    換えるボックスに入れるサブウーファーは同じくP3D2-12なんですけどね
    容量は1割増える程度だが厚みが16mm→21mmとかなり厚くなる
    そこまでならTシリーズもいけるんだが、P3D2-12でも絞り気味で使っているからなー

    ※追記2
    というわけでBOXを作って貰いました


    暇なんでロックフォードのロゴを手に入れて右下に貼り付けてみました
    かなり出来は良いと思います
    ただターミナルはなくケーブル穴しかないのがやや面倒だけど

    てか追い金払えばターミナルを装着とか台形にもしてくれたのか・・・知っていれば頼んでいたんだが残念だ


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