アウトランダーにカロッツェリアのスピーカー
TS-Z172PRSの取り付けが出来るのか試してみようと思います
困ったことにネットで調べても取り付けたという情報がありません
アウター化すればどんな車にも付き音質も上なのですが、そんな大がかりなことはせずいつも通りお手軽な純正感丸出しの内張り内に収めるようにしたいと思います
(内張り内に収めるので当然音が籠もるんですがアウター化は私にスキルが無いので出来ません)
取り付けてあるインナーバッフルは、カロッツェリアの
UD-K714のメタルバッフルです(物自体は
UD-K614と同じです。簡易デッドニングキットの有無の差です)
メタルバッフルはいいですよー。がっちり取り付きますし割れないですし腐食もしない
その分お値段が張りますがそれに十分見合う代物と思っています
バッフルが金属なのはオーディオ世界からしたら非常識?いやいやぁ、BOXにあたるインナーとアウターが鉄板でしかも異形で異物もあるし密閉されていないぜ?土台以前に基礎時点でホームオーディオの常識外だって
尚、
カロッツェリアの適合表には×となっています
でもどうにか取り付けられないかと考えてみます
まずTS-Z172PRSがないと話にならないのでサクッと用意します
紹介ついでにTS-D1720Cとの比較もしておきましょうか
以降指定が無い限り、左がZ172PRS・右がD1720Cとなります
ちなみに、Z172PRSは日本製でD1720Cは中国製です
気にする人は気にする点か
枠部分は別としてよく似ている
細かなところで違いは見られZ172PRSの丁寧さが見られる
Z172PRSはコスト掛けてるなぁと思う仕上がり具合
ケーブルはどちらも取り替え不可の様子
Z172PRSのはかなり太めです
尚、D1720Cのはケーブルカットをしたため短くなっています
全体の厚みはほとんど変わらないが枠の厚みはだいぶ違いますね
サイズがあまり変わらないので
D1720Cのツィーター埋め込み加工の状態のまま普通に納まる
音質を重視するなら内張りをくり抜いてツィーターを表に出したほうがいいけど、加工が面倒なので純正感重視でなかに収めた
けっこう重い
これマイクロファイバーらしい。手触りはアルカンターラっぽいけど
珍しいことしている
スピーカーケーブル取り付け部分の端子
まさかのブロック端子です
・ケーブルそのまま差し込んでネジ止め
・ケーブルエンドターミナルを使ってネジ止め
・棒端子を使ってネジ止め
いろいろできます
私は当然、棒端子一択ですが
水の浸入がある場所なのでスズメッキ棒端子よりは金メッキの棒端子が良いだろう
高級感半端ないな
カロッツェリアブランドは大抵一体型になっているよね
Z172PRSはネオジム磁石を使っています。それでもこの大きさだもの。そりゃあ値も高くなるわ
だいたい5mmぐらい厚みが増しています
ネットワークですが、ブロックターミナルでした(端子台と思っていたのに)
全部棒端子へ取り替えだよ
こっちは室内設置なので金メッキに拘らなくても良いだろう。ドア内へぶっ込む場合は金メッキ推奨だが
ツィーターの出力を-3dB・0dB・+3dBに変更出来ます。とりあえず0dBで様子見
約2倍近く大きさが違いますね
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さてここまでが比較や紹介
適合表では×になっていたので案の定そのままではドアのスピーカー開口部に干渉して取り付けられません
(アウトランダー・・・というか三菱車全般がそうらしいけど、スピーカー開口部の形状が三角形ぽくなっているのは何でなんだろうね。やめてほしいんだけど)
というわけで、こんなのを仕入れました
アルパインの
インナーバッフルシリーズ用スぺーサーKTX-S1755mmのシナ合板のスペーサーです
※追記その後12mmのバーチ積層合板のスペーサーに換えました
ギリギリ過ぎて内張りのネットを少し削る羽目になったので9mmぐらいがそのままで収まる最大厚かもね
これを使うと
なんということでしょう
取り付け角度に制約があるものの、ちゃんと取り付いたではありませんか
ネジは超低頭M5×25mmのステンレスネジを使いました
メタルバッフル付属のネジは当然長さが足らず、手持ちの六角ネジだと内張りのグリル周辺にあるリブに干渉したのでわざわざ買ってきましたよ
一応ゲイン調整を行って終了
スピーカーの慣らしが終わったら再調整するけどね
※追記適当なレビューとして
当然ながらD1720Cとは全域でレベルが全然違う。結構気に入っていて安価で良いモデルだと勧められるんですが”入門用としては”と冠が付きますね
さてZ172PRS単体としては
高音は0dBのままだが最初のうちは曲によってはキンキンすることがあったがそのうち納まった
中音が柔らかい音を出している印象がある
低音がかなり出ます。下手なサブウーファーは入れない方がいい
つまりPRIME R1L-1x12程度では力不足
もちろん弁当箱タイプと言われる小型のアンプ内蔵サブウーファーなんて論外
そんなもん逆に音が悪くなるから取り付けてあるなら今すぐ取っ払ってしまえとなるだろう
深く下の方まで再生できるサブウーファーで釣り合う
私はP3D212という下まで伸びるサブウーファーにしていますが
これだけ低音再生能力が高いとドアのデッドニングがキモになってきそうだな
私のは多分大丈夫だと思う
次はサブウーファー用のアンプを入れて一旦終了と思う
今のD8400のブリッジ接続ではP3D212のサブウーファーコーンの振動が弱い
出力の大きいサブウーファー用アンプを入れればしっかり駆動するのではないかという期待が持てるからだ
純正ナビ(MMCS)を換えるつもりはない
費用対効果はサブウーファー用アンプの比ではないが、車輌セッティングや情報が無くなってしまい各種装備も買い換え等が必要になって凄まじく面倒で金も掛かるから
まあどんなに手を加えても同じ曲を家でヘッドホンで聞くと萎える。ヘッドホン再生環境のほうが金掛かってるから仕方ないが
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