自炊が簡単に行えるように機材を衝動買いしました
ScanSnap iX500断裁機200DX
ScanSnap iX500富士通の民生用オートドキュメントフィーダ(ADF)スキャナーのフラッグシップモデル
業務用モデルの機能を一部取り入れたらしい
優れている点として
意外とコンパクト
スキャンが早い
制約があるものの86.3cmまでの長いものでもスキャン可能
重送が殆ど無い
一度で両面スキャンも可能
無線機能がありiPadやアンドロイド機種にもPCを介さずに直接スキャンしたデータを取り込むことが可能
欠点として
一度に設置できる紙の枚数が50枚程度で単行本だとカバー抜きで2度に分ける必要がある
スキャナー面が白背景オンリーなため裏写りははっきりある
軽減できる機能があるがコントラストを変えるだけなので弊害が多く少なくとも漫画では使い物にならない
ローラー痕がスキャン元に跡として付いてしまい傷物になることがある。特に表紙やカラーページで出やすい
スジが現れることがそれなりにある。原因は紙から出るかなり小さいゴミがセンサーに付いたもの
twain未対応。さらにJPEGかJPEGを纏めたPDFといった不可逆圧縮形式でしか出力出来ない
とまあ欠点は多い。クオリティはそれなりでOKで効率を重視するという人向けだろう
クオリティ”も”それなりに求めるなら業務用モデルにしたほうが良いらしい
fi-6130Zが価格面と質で良いとのことだ
twainにも当然対応、可逆圧縮出力も可能で裏写りをかなり軽減できるようにスキャナー面の黒背景が標準。白背景にも変更可能
無線機能はないけどそれ以外はiX500の上位機種みたいな感じに思う
ただし価格はiX500の2倍するんですけどね
ローラー部品は違うみたいだが紙送り方式が同じなのでローラー痕問題はあるのかもしれない
それ以上のクオリティだともう普通のフラットヘッドスキャナーのようですね
そのなかでは
GT-X820が紙質を軽減できる機能があるため最良とのこと
まぁ発売当初に買って持っていますけど・・・
X820の上にiX500を置いているんですよねー。置くところ他にないので
こいつは光源が2つあるため紙質や折り目を殆ど目立たないようにできるし、紙質をそのまま出せるように2光源のうち1本だけ光らせるということも出来て相当良いんだが、つきっきりで見張らなきゃいけないから何十枚もスキャンなんて時間が掛かる上に手間や効率悪すぎてとてもやる気にならない
クオリティを重視したいものとかデリケートなものに使うだろう
さて次に必需品となる断裁するための製品
(円形のカッターで地道にやったことがあるけど紙くず多いし往復するごとに僅かにずれるし何より危ないからやめた)
200DXダーレの日本代理店がオリジナルモデルとして発売した断裁機(裁断機)にしました
安価なディスクカッターは本をかなり分割しないといけないし紙くず多いということなので却下
この断裁機は18mmまでの厚さに対応しレバーを下に下ろした状態でロックが可能にしたモデルだそうです
15mmまでで良ければ
180DXというものがあり9000円近く安価です
カットしてみたが案の定、最初に使ったときに油が付いた
何度が使用するうちに解消していったが
上から刃を垂直に落とすタイプだが切り始めと切り終わりでカット位置がズレる
だいたいこんな感じでどうしても斜めにずれる
本が歪んでいると最悪ここまでずれることもある
写真には撮っていないが18mmギリギリの厚さの本だと殆どずれないこともあった
※追記ズレ防止対策を施しました
実際に数冊テストしてみましたが快適すぎる
断裁機でサクッと背を切ってばらし、iX500で半分ずつぐらいにわけで取り込む
表紙カバーはiX500の電源ボタン長押しで長いのもスキャニングできるモードになるので、カットせずそのままスキャン
捗りすぎるだろ・・・このセット
裁断機は機能的に斜めになること以外は不満はない。価格にはやや不満だが
スキャナーのほうはそこそこ不満がある。裏写りとローラー痕がちょっとね
fi-6130Zにしておけば良k・・・いやさすがにiX500の倍の値は出せんわ※2/22追記fi-6130zに買い換えちゃいましたちなみに1週間使用後にIX500でトラブルに見舞われた
電源が入らない
電源ランプがオレンジ色になる
Wifiでも認識しない
といった症状だ
USBを抜き差ししようがWifiをON/OFFにしても改善しなかったが、電源プラグを抜いて数分経過後にプラグを差し直すと直る
そのことをメーカーに問い合わせたらあっさり新品交換となりました
サポート体制はばっちりですね
相変わらず不良品を引き当てるのが上手いですよね・・・
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