以前、
矢崎総業製のギボシと防水ギボシ用スリーブにて紹介した
矢崎総業製のギボシ(真鍮無垢製)を用いた各スリーブの耐久テストをしてみました
野外で日当たり良好・風通しも良く雨が掛かる、水没しないまでも少しは貯まる場所で3ヶ月半程度放置しました
一番目:防水スリーブ
二番目:非防水スリーブ
三番目:フルカバースリーブ
四番目:比較用の新品状態
防水スリーブと非防水スリーブの差は無く新品と比べても問題となるような差もない感じ
それらに比べるとフルカバースリーブのは明確に劣化しており変色範囲も広いです
非防水スリーブとされているが防水レベルの保護力は有るとみてよいかと思います
車外で使うにはこれらスリーブ+指定された太さのケーブルを使うのが良いでしょう。車内なら全く問題なしかと
フルカバースリーブはそれほどではないものの、この程度で済んでいる辺りそこそこの保護力はあるとみてよいかと思いますが、車外での使用は控えた方が良いでしょう
車内で使う分にはオスもしっかり保護されるこちらのほうが適していると言えるかと
オマケ
スリーブなしでのメッキ加工ギボシの耐久テスト
一番目:スズメッキ
二番目:比較用の新品状態
三番目:クロメート
四番目:比較用の新品状態
スリーブがない状態ではメッキ加工品であってもどちらも劣化具合は酷いです
ですがこれはついでにやっただけなので正直意味は無いです。スリーブなしで使うわけがないので
それでも敢えて評価するなら
変色具合はクロメートが酷いんですが、接触面の劣化具合は圧倒的にクロメートのほうがマシだったりします
スズメッキは溶け出したのか芯線の一部がスズメッキ色に変色している
真鍮無垢のもやってたと思うんだが風で飛んでしまったのか見当たらなかった
無垢(無メッキ)だとこれらよりも酷い状態になっているのは想像に難くないけど
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