先日、河怡(河よし) 替刃式かんな 55mmを
買ったばかりなんですが仕上げレベルの鉋が欲しくなったので買ってしまいました
金印 替刃式かんな 越翁 70mm
替え刃式としては恐らく最上級品らしい
金印ではない通常版もあるのですが、買うならいっその事上位品を買った方がいいだろうということで
油台仕様ですので台の狂いが生じにくいらしいです
(既に何回か使った後なので汚れがありますが)
金印なので鉋身と裏金は銀色に特殊加工され、替え刃も良質の物が付属しております。通常版との差異は鉋身と裏金、替え刃だけのようですが倍程度価格が変わります(通常版でも金印の替え刃に付け替えることは可能)
鉋身に溝(凹)があって裏金の裏にある凸を溝に落とすようになっています。必要以上に裏金が潜り込まなくなります
金印と通常版の65mmと70mmのみですが、溝の幅が裏金の凸よりも広く設けられていて隙間があります
これがあることで、鉋身の刃先と裏金の刃先との間を0.3~0.9mmまで調整が可能となっております
使ってみて思うことは、河怡かんなは木槌やショックレスハンマーで調整しているんだが同じ要領ではなかなかうまく調節出来なくて難儀している
70mm(寸八)ってでかい分調整しにくいんだろうか?銅玄能を取り寄せ中なのでそれで様子を見よう
寸八はやはり重い。長時間使っているとうっかり落とすこともあるかもしれん
切れ味が相当良いと思う。かんなくずがちゃんと丸まることなく排出されるから良い
高い割に初心者に配慮されていて裏金の調節がもの凄く楽なのがとてもありがたい
ところで
正横綱っていう替え刃式かんながありますが仕様が似ている上に替え刃の互換性があるときた
よく調べたら製造元がナシモト工業だったのでどうやら通常版の越翁のOEM品らしい
違いは油台ではなくどのサイズも裏金の調整機構がないみたいだが台の材質が赤樫だという
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