正本山 山城銘の木っ端レベルの天然砥石を試しに2本
買ってみました一般的な長さの包丁だとちょっと窮屈だが出来ないこともない大きさ
業者が無作為に選んだやつなので届くまでどんなのが届くのか不明ですが、砥石の採石と加工を行っているところなので1本1500円と安価なのです
最小でもトランプ程度の大きさと保障されているのでそれよりも小さいのがくるということはないでしょう
どちらも砥泥がすぐに出るので結構扱いやすくて助かる
やや柔らかめで普通な感じ
仕上げ用
部屋に転がっていたカンナ掛け済みのヒノキの板で砥石台を作ってみた
ガタガタすることはないが、うっかり力を入れて研ぐと台から外れることがあってやや失敗
こっちは柔らかめで好みな方
仕上げ用
こちらも砥石台を作る。こちらの
ブログの記事を参考にしました
杉の赤身材の板を砥石の底面の形状に合わせて掘って、処分市で大量に仕入れて困ってたバスコーク(防かび剤入り)を塗りたくり木口には薄く塗る。ラップに包んだ砥石を載せて2日ほど放置すると出来上がる
1台目の失敗を踏まえて砥石よりも一回り大きめの板でしっかり掘りましたのでズレることは皆無
まあお手軽な台なことには変わらんが砥石へのダメージは皆無
いちいち分離するのが困るという場合には、バスコークを数カ所軽く塗って貼り付ければ良いと思う。べったり塗るとあとで台を外そうとしても大変だからね
20倍ルーペで見ると仕上げ用の人造砥石とは違って傷が少ない気がします
その割に人造砥石よりもピカピカな感じでもない
今度は大きめな天然砥石をいくつか集めてみようと思う
※追記どうやら天然砥石は内部に侵入した水の影響で割れることが良くあるらしい
その防止策として側面と底面にカシューを2~3重ね塗りして養生すると割れにくくなるらしい
カシューも専用のシンナーでとろみが少なくなる程度まで薄めて使うようだ
研ぎ面はちゃんとしたマスキングテープで保護しないと酷い目に会うという
メーカーによると乾燥時間は気温20℃ぐらいのこの時期で、
表面乾燥は3時間
重ね塗り可能乾燥は20時間
完全乾燥だと100時間も必要だそうだ
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