台湾の
CHRONOS社から発売されているUSB3.0のマイクロスコープ
DS800U3を買ってみました
800万画素で最大静止画サイズ2016p(3264×2448)倍率5~200倍
という代物で日本でもいくつかの有名部品ショップにて売られております
価格的には1.5万円ぐらい
日本語の取説(pdfファイル)あります
そのままではちょっと使いにくかったので所々改造しています
僅かでも照射角度を広げてムラを無くしたかったので
照明用LED 8個を3mm砲丸型白色LEDから
3mm円筒型白色LEDへ打ち替え
照射角度が広まるが照射距離は落ちる
面倒くさいわりにあまりメリットがないかも
ピント調整用に微調整機構が欲しかったので
UN社のミニスライダー
UNP-5697 を取り付け
無改造で取り付け出来る
これがとても良い働きをしてくれる。ピント調整のイラつきが皆無になるぐらいだった
ただしこのスライダーはノブを軽く動かす為には少々のがた付きを覚悟しなければならない欠点があるようだ。少し横に動く程度なので快適なピント合わせに比べれば余裕で我慢できる範囲
M5ネジ用にφ4ぐらいの下穴開けてM5タップを切って蝶ボルトにてしっかり固定出来るようにした
左のネジはいくらきつく締めても固定までは出来ないようにシャフトとボルトの間にゴムが仕込まれている
本来はピント調整のためにこうなっているのだろうが、これがなかなかフラストレーションが溜まる。だからミニスライダーを導入したわけさ
というわけで実力だが
50倍 2016p(3264×2448ピクセル)
200倍 2016p(3264×2448ピクセル)
対象が反射しにくいものだと非常に綺麗に写りますね
周辺画質は仕方ない。そこまで求めるような価格帯じゃないし
50倍 2016p(3264×2448ピクセル)
200倍 2016p(3264×2448ピクセル)
刃物の刃先だが反射するものだとちょっと微妙な感じになる
値段からみればこんなもんでしょうかねえ
USB3.0ということで1080pまでならリアルタイムに映像に反映されます
2160pだと少々ラグがあります。遅すぎてイライラするようなラグではないので問題ない範囲と感じていますが、1080pでのヌルヌルさを体感した後だとそれなりにもっさり感はある
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