6÷2(1+2)=
答えは9としているところが見受けられる
何故なら2(1+2)は2×(1+2)と同じ、×を省略しているからという
6÷2(1+2)=6÷2×(1+2)=6÷2×3=3×3=9
なるほどその考え方ならば答えは9だ
ところが数学的に解こうとすると1になる
何故なら2(1+2)は2×(1+2)と同じとは考えない
あくまで括弧を含めた一つの塊として扱う。塊として考えないなら×を省略してはならない
6÷2(1+2)=6÷(2×1+2×2)=6÷(2+4)=6÷6=1
となるからだ
算数的に解こうとすれば9
数学的に解こうとすれば1
なので数学者での共通認識としては式がおかしく答えは決まらないという
正しくは9でも1でもなく「式の不備によって答えは決まらない」というのがより正確な解答だそうだ
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