トレーディングカードの厳重な保管用としてこのようなディスプレイスタンドをスクリューダウンと言うらしい
溝付きと溝なしがあって、ここでいう”溝”というのはカードを納めるためのカード幅にほぼ合わせた凹みのことです
これがあることでカードに余計なストレスを与えにくいというメリットがあるようです
殆どがポリカーボネイト製と思われます
で、これちょっと調べてみたのですがどうもアクリル製が見当たらない
かすかに溝なしでは見かける(ただし真偽は不明)が溝付きは見かけることは出来なかった
そもそもアクリルで溝加工は削り出しして鏡面研磨だろうし、価格的にとても現実的じゃなくなるので溝付きでアクリルっていうのはなかなか存在していないと思うが
アクリルとポリカーボネイトの見分け方の簡単な方法としては断面をみると区別が付きやすい
左は青白くなっていますね(ポリカーボネイト)
右は切りっぱなしなので白い(研磨すれば透明になる)ですね(アクリル)
アクリルのほうが透明度が高いです
紫外線性能は紫外線対策されていないとどちらも変わらず
どちらもUV対策品やらUVカット品やらはありますが100%カットまではしません
ポリカーボネイトは劣化すると黄色く変色します
衝撃耐性はポリカーボネイトのほうが上ですが、傷耐性はアクリルのほうが上です
以上から美観用途としてはアクリルのほうが優れています
どうしても100%アクリル製のが欲しいならばどこかでオーダーメイドで作るしかないでしょう
溝付きはまず無理なので表蓋・中板(カードくり抜きした)・裏蓋の多分3枚構成しか無理だと思います
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