消防団員全22人退団 茨城・行方の羽生地区 「苦渋の決断」市消防団のポンプ操法競技大会において
大会とは関係の無い新人訓練にて該当の消防団側に不備があり団本部は懲罰として大会出場の順番の入れ替えを行った
それに対する反発により消防団に所属した団員は団本部へ誠意ある対応を求めたが決裂し団員全てが退団したというそんなニュース
大会自体はコロナのため開催されなかったという
ムカデの足のように水漏れをするようなホースで新人訓練を行ってしまった不備は厳重注意か始末書ぐらいの懲罰であれば致し方なかった。機器のメンテナンスは消防団員の仕事の1つだから
しかし操法大会とは全く関係ないのに大会の順番入れ換えという懲罰を行ってしまったのは明らかに不当
団本部全員が誠意を持って対応し謝罪すべきでした
消防団員とは消防吏員(消防職員)とは違って地域に住む一般人が消防活動中において非常勤特別職の地方公務員という身分となり消防吏員と一緒に消防の仕事をする人です
志願制なのでボランティア精神で活動されていると思いますが、立場は前述したとおりボランティアではありません
報酬は出ますし退団や怪我・殉職でもお金が出ます。活動中に妨害されれば公務執行妨害もいけますし出動であれば消防車で緊急走行もできます
消防団とは消防団員が所属する団で自治体によって数個~10個以上の分団があります
大阪の一部を除き日本中に設置されています。東京23区内にもあります
トップが分団長であり副分団長、部長、班長、団員と続きます
消防団本部とはその自治体にある全ての消防団を束ねる本部。自治体に1つです
空きが出たら各分団長同士で話し合いや年功序列等で選出された者が副団長に昇格し団本部へ移籍します
副団長から団長へ昇格すればあがりとなります
役職は地域によって増えることもありますが消防団の階級は全部で7階級です
消防団長
消防副団長
分団長
副分団長
部長
班長
団員
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