少し前にアニマックスで放送され録画したままであったAIR劇場版を見てみた
なんというか当時かなり叩かれていた理由がよくわかった
設定とか性格とかいろんなところがまったく違うね
AIR ~Another編~とかしておけば良かったと思います
住人と晴子がが弱々しく
観鈴が普通の女の子
そらが普通のカラス(たまにオウムのように観鈴のものまねが出来る)
他は全くのオマケになってしまいました
あぁ敬介はケーキ男からかなりのダメ男になってました
神奈がおてんばというか子供っぽさがなくなり柳也に一目惚れした普通の翼が生えた女の子
柳也は軟派になり裏葉のような法力を使えるようになり右大臣の部下だったりとなかなか出世しております
裏葉は友人にすらなれず普通の女官扱いしかも法力云々はまったくない様子でむしろ空気
住人と母親は一軒家に住んでおり住人はある日旅に出かけます
観鈴は1年間学校に登校しませんでしたが夏休みにフィールドワークをする決意をし担任に相談
フィールドワークで町中を回るのに自転車は不可欠だが観鈴は自転車に乗れないらしく自転車に乗る練習中に住人と遭遇そして別れ
住人の人形劇バカウケにしてうっはうは状態。観鈴と再会そして行動を共にする
という展開から始まります
もう冒頭から違いすぎて何が何だかわからない
フィールドワークは地元の郷土史(翼人伝説)を調べているそうです
原作では神奈は近くに海のあるこの町には住んで(幽閉されて)いませんでしたが、この映画では住んでいたことになっています
確かに生粋のAIRファンなら激怒してしまうでしょうね
ただ、観鈴の性格はあざとさが無くて原作よりも良かったかなと
他が空気化とか弱体化とかダメすぎなんだけどねww
原作と比べなければ普通かもしれない
キャラのあざとさ(萌要素)がほぼ皆無なのでファンタジーかつ不治の病というごくありふれた作品になっているのではないでしょうか
90分じゃあしょうがないよね
1クール12回+2のアニメでなんとかだもんねあの原作の長さは
原作と別に考えられる人(原作至上主義ではない人)なら普通に楽しめるのではないでしょうか
AIR放送後にクラナド劇場版の宣伝が入ってましたがこれもオリジナル要素が多々入る感じ
智也の空白の5年間に重点を置いてる感じでした
15日から公開のようですがテレビ版も10月から始まるのではてさてどうなるやら
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