最近32bit OSのXPとVistaで4GB以上のメモリーを使用する方法が発見されさらに
一部ニュースサイトでも取り上げられ一部でとても賑わっています
やり方の詳細は
RAMDISKはメインメモリーの一部をを仮想的なHDDとして使い様々なキャッシュに割り当てて使うわけですが
今までは32bit OSでは4GBがOSが認識できる上限(実際には3.5GB)でそれ以上積んでも無駄とされてきました
最近このソフトが発掘され、OSがメインメモリーとして使えるのは大体4GBまでなのは変わりませんがこのソフトだとマザーボードが認識できる容量までRAMDISKとして使用できると話題となっていたわけです
もちろんメインメモリーなので再起動や電源を切れば内容は消えるので自動的にウィンドウズ終了時にバックアップ、起動時にリストアさせるようにしなければいけませんがまとめWIKIに方法が載っているので多分大丈夫でしょう
生憎私がメモリーを買った4月下旬当時はまだ発見されておらず4GBは無駄と数年来言われてましたので2GBを買ったわけですが
わずか半月後に覆されるとはね…
なんかこうモヤモヤしてきたわけですよ
しかも4月下旬に買ったメモリーの2GB*2本版が先日新しく発売されてコレはいくしかないっしょwwとか浮かれて買ってしまいました
上が2GB、下が1GBです
最大保証電圧に0.1Vの差がありますので2GBのはあまりOCには向かなそう
結果から言えばRAMDISKは何の不都合もトラブルもなく成功
IEのキャッシュに割り当てているんで多少キビキビ動きます
しかしながらこの程度の用途でわざわざ買うのは微妙
一番のデメリットはメモリーのOC耐性が落ちたこと
まあスペック重視なら1GB*2本というのが定石
4本はせめて同じメモリーで同じ時期に作られたものでというのも定石
今回はそれら定石を無視しております
電圧2.2VでCL4ではPC2-800辺りまでとか落ちたなぁとしみじみ思います
CL5だとPC2-1000なら余裕で安定して運用できるのですが
ちなみにCL4 PC2-800よりもCL5 PC2-1000のほうが早いです
一応PC2-1200だと起動はするがメモリーテストで落ちるので1100ならいけそうだが生憎マザーボードの設定で1100は出来ないから試せない
1066はキリが悪いのでやりたくないというわけで1000常用としています
CL4とCL5のPC2-1000だと最大1割程度ベンチマークで差が出てますが…体感はない
マザーボードの搭載可能容量8GBまで積んで大量にRAMDISKに割り当てて3Dゲームをそこに入れたほうが快適だろうが手持ちの3Dゲームでロードにストレスが溜まるものだと8GBは越えてるので無理だなぁ・・・
というわけで用途にキャッシュ割り当て程度しか考えていないのなら無理にメモリーを買ってまでやることではないでしょう
※19日追記CPUとメモリー負荷テストの定番ソフトのprime95を行ったところ
2.2V PC2-1000 CL5では1分も保たずエラー
2.1V PC2-800 CL4だと11時間以上ノーエラー
体感はないけどあまりの耐性落ちに屮(゚Д゚)屮絶望した
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