そろそろ熱も冷めてまいりましたので恐らく今回でメモリー話は終了でしょう
正常な判断が出来ずIYHしたメモリー
Team Xtreem PC2-8500 CL5 (TXDD2048M1066HC5DC)
(定格電圧:2.2 - 2.3v)
ヒートスプレッダが大きくとてもゴツく重厚
背が高いからスロットに差しやすいそして何よりかっこいい!!
前のは
とまあペラペラのスチール板を貼り付けたものと全くの別物
表面はビスで付いているので比較的容易に中のチップを見ることが出来ます
micron製のD9GMHというmicronの定番チップ
以下
メモリーをDRAM
安定はprime95で1時間保った場合(時間が勿体ないので)
常用はprime95で6時間以上保った場合
(世間的には安定=常用可能=prime95で12時間エラーなしを差すけど)
4枚分2セット購入で4GB運用
1GB*2枚での耐性を見たけどCL4 DDR2-1000 FSB:DRAM=400:500だとmemtest86+時点でエラー
CL5 DDR2-1200 FSB:DRAM=400:600だと起動すらしない、と深めの絶望感に
失意のまま4枚にしてCL3 DDR2-800 FSB:DRAM=400:400はmemtest86+はエラー無し
でもCL4 DDR2-1000はmemtest86+でエラー
いくら何でも4,000円も安く格下グレードのTXDD2048M800HC4DC-Dのほうが廻るとか終わってる
なんという絶望
ふと思い立って4枚のままCPUを定格に戻してみました
CL4 DDR2-1000 FSB:DRAM=333:500 おいおい普通に安定できてるぞおい
CL5 DDR2-1111 FSB:DRAM=333:555 こっちはPrime95じゃなければOK
となんか相性があるような気がしてきました
CPUのFSBはどうやら400だとPrime95で転けるようなので
試しにFSBを500にして倍率を8倍にして4GHzにコア電圧をBIOSで1.37Vまであげて
CL4 DDR2-1000 FSB:DRAM=500:500 Prime95は数分しか持たず
この場合CPUかDRAMかは判断は付きませんがどのみちFSB400のときとは違いmemtest86+ではエラーが出ず
で
現在は
FSBを450にして倍率を8.5倍に下げ以前の3.8GHzとほぼ同じ3.825GHz
コア電圧は変更なくBIOSで定格内の1.25V
DRAMはCL5 DDR2-1125 FSB:DRAM=450:563=4:5で安定しているようです
メモリーのベンチマークではなかなか良い数字が出てます
常用テストも合格※6/13追記もう一度常用テストしたところエラーしたため安定域を探り中
対比ではなくFSBとの相性があるのでメモリーの安定域がとても難しい
BIOS2.1V、WIN上2.2VでFSB500、DRAM600MHz(1200MHz)の2枚差しなら廻りました
にしてもこのメモリーは相性激しすぎる
個体差なのか最近のロットがそうなのかわからないがとても扱いづらい
8,000円ちょっとで買えるTXDD2048M800HC4DC-Dのほうが相性は出ないし熱も少ないし価格やスペックの割に驚くほど廻る
しかしヒートスプレッダがコレにくらべ微妙で背も普通サイズなので差しにくい
とはいえOCしたところで所詮は体感できるほどじゃないわけだし
自作自体は自己満足だけどメモリーは特に趣味性が強いね
さすがに熱が冷めてきました
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