タナカというエアーガンメーカーが出したリボルバー式のエアーガンが自主回収されています
モデルはカシオペアシステムという画期的でリボルバー好きには待ってましたというギミックの代物
薬莢が一つ一つ取り外せそれぞれにBB弾とガスを詰めて撃つわけですが・・・
以前購入したシリンダーに弾とガスを入れるペガサスシステムのM500は10数発は弾が詰められました
カシオペアだと1つの薬莢に1個なので凄まじく効率が悪いです
しかもBB弾の補填は専用のケースがないと奥までちゃんと入れられないしガスもそれぞれの薬莢に入れていかねばならないし最後に薬莢を装填しなきゃいけない
そんな手間を掛けて5発とサバイバルゲームではペガサスシステム以上に使えない
カシオペアは薬莢が取り外せる、よりリアル志向というところが最大の売り
あ、ちなみにM500の薬莢はオプションとしてもありますが5個入りで4500円@900円と非常に高価です
先週ニュースで特殊加工された薬莢を使えばとりあえず1発は実弾が撃てるそうで銃刀法違反の容疑でタナカへ家宅捜索及び在庫品の押収がされました
過去にもリボルバー式のエアーガンで2件ほど引っかかってしまったモデルがあったそうですが、それは引き金を引いたときにハンマーで直接薬莢の後ろを叩いて発射させる実際の銃とまったく同じ形式だったからだそうで
カシオペアはそうならないように配慮しハンマーは薬莢の後ろを叩かず「いくつかの経路を辿り」「薬莢の”前”のバルブを叩きガスとBB弾の発射を行う」と、より悪用されにくい機構を持っていたようです
・・・ぶっちゃけ実物見ないと意味不明でしょう
残念ながら写真は一枚も撮っておりません<この役立たず
(この薬莢の前を叩いてガスを噴射させるためのバルブ開放のストロークは1mmしかありません
この程度の短いストロークで火薬に着火させられる機構を持ち、薬莢の前の部分を叩くことで着火する機構を持つという2つの条件をクリアーした実弾は、まず存在する意味がないのであり得ないはずですが何故か警察(科学警察研究所)にはあったようでそれが決め手となったようです)
ともかくボディの改造とこの超特殊な実弾(薬莢)がないと発射なぞ出来ません
例え撃てても本体はプラボディなので大けがを負うのは必然
でも容疑が掛かりました
この方式でもダメだとなると今後薬莢が取り外せるタイプのエアーガンは出ない、出せないことになるでしょう
個人的にはエアーガンでなくてもBB弾が発射できなくてもまったくかまわないのですがそういうモデルガン?のようなものでもダメなんでしょうかね?
一応まだ”容疑”という段階なのでまだ所持していても問題はありません
しかし黒が確定すると最寄りの警察署へ提出しなければなりません
所持がバレれば逮捕されますからね
通販購入とかオークション等といった記録が残っているところでの購入だと即、足が付くので知らんぷりは相当大きなリスクを伴いますので素直に従いましょう
容疑段階である現状でも売り飛ばそうという考えもダメですよ
ただし、黒が確定する前にタナカは
自主回収を行っています
しかも返金までしてくれるという神対応
(以前回収された2件のそれぞれのメーカーは自主回収や返金等は一切されませんでした)
私はカシオペアのM500を通販で購入していたので購入店より送ってこいよメールが届いたのでかなり残念ながらしぶしぶ送りました
しかもオプションで追加購入した薬莢もいっしょにです
薬莢だけあってもしょうがないわけではありますが非常に残念です
ちなみにその店での対応は銀行振込や代引きは指定口座への送金、クレジットカードで決済だと請求取消
私はカード決済なので現金は手元にとどかねえええええぇぇぇぇ
あーやだやだ┐(´д`)┌
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