さて今日は記録的な暖かさに見舞われました
車内はもはやクーラーを付けないといけないぐらい
…とまではいきませんが窓空けないとやってられませんでしたね
さてそんな暖かな陽気の日にはもはや用済みなお話
ヒートショックをご存じでしょうか?
要約すると
短時間に暖かなところから寒いところへ移動することによる急激な温度変化が原因で、血圧が短時間に激しく上昇と下降することで身体に影響、主に脳もしくは心臓内の血管が破裂してしまい命の危険があるとても怖い現象
主に冬場の寒い浴室・脱衣所・トイレで特に起こりやすい
暖かい室内→寒い上記の場所では寒暖差が10度になってしまうことも屡々ですから
トイレはそう長時間いることもないでしょうが(5分以上は痔の要因になるので控えましょう)踏ん張ったりすることもあるため血圧が上がりやすくなります(踏ん張り過ぎは相当痔になる要因にry)
対処法は
・トイレは数分で終わらせるか、足下に暖房機でも置くなり洋式トイレなら便座ヒーターでも入れて下さい
では脱衣所では
脱衣所は1、2分いる程度でしょうが何せ一糸纏わぬ姿になるわけですから、寒暖差はトイレの比ではありません
対処法は
・暖房機でも入れて下さい
問題は浴室
一番危険な場所であります
裸で長時間いてシャワーや湯で急激に体温上昇
暖かい部屋→寒い脱衣所→寒い浴室→暖かなシャワー→熱めの湯
極悪コンボが繋がりました
そこに一番風呂、最後に入った人から随分時間が経ってからの入浴や朝方の入浴も入ると最悪コンボ
対処法としては
・前の人が入ったら浴室内の温度が下がらないうちに、あまり時間を置かずに入る
・冷える時間帯の入浴は控える
・湯の温度を上げすぎない
・一番風呂は比較的血管が強い若い人に譲る(若い人でも油断は出来ないので以下の対処法も兼用)
・湯やシャワーを身体へ掛けるときは足や手など心臓から遠い位置から順に掛ける
・湯が冷めないように浴槽に蓋をしてると思いますがこれを外して浴室内の温度を少しでも上げる
・ついでにシャワーを出しっぱなしにして浴室内の温度を少しでもあげる
・暖房機を入れる
暖房機が曲者でその辺に売っているカーボンヒーターとかだと濡らして故障や漏電による感電、炎上の可能性があります
濡らす可能性が全くない設置や使用法があるのであれば別にそれでも良いでしょう
例:入浴前に浴室内を暖めて入浴時には片付けてしまう
基本は浴室暖房機という浴室専用の暖房機を使うことを推奨します
ちょこちょこと様々なメーカーから出てますが個人的に
高須産業株式会社の
浴室暖房機or
日立リビングサプライの
浴室暖房機がお勧め
種類が豊富でカーボンヒーターを採用しているため
つか…日立のは恐らく高須産業のやつにセンサー追加して改良しただけだと思います
種類は大まかに壁面取り付けか天井埋込みで分かれます
次に今付いている換気扇を利用するか取ってしまうかでも変わります
その辺はケースバイケースで
我が家では
HBK-12ATSを使ってます
センサーが付いてますが…何せ壁がタイル張りでカーボンヒーターの灯りが反射してしまい、ヒーターでのセンサーが誤作動を起こしうまく作動しませんでした
仕方ないのでタイマー機能で制御している次第
リモコン操作は難しくはないのですが面倒という人がいるので
★一番風呂の人用に入浴する時刻の10分前に電源ON
★起動後1時間後に電源OFF(操作面倒な人はその間に入れと)
とやっています
電気代は1200W運転で20~30円/1時間で結構電気代が掛かります
目を覆いたくなりますね
でもまあ脳内出血を起こした!心臓発作を起こした!で大手術や死亡されることに比べたら7兆倍マシ
ついでに脱衣所が浴室のガラス戸を跨いだすぐ隣なのでガラス戸を開けたまま暖房を入れれば脱衣所も一緒に暖まります
これは素晴らしい
あ、ちなみに壁面がタイル張りだと暖房機の性能は100%発揮出ません
タイル張りって熱をガンガン吸い取るからね…それでも暖房機があるのとないのとではまるで違いますけどね
ヒートショックは脅し抜きで命に関わるので甘く考えずに本気で対処したほうがいいです
暖かくなってきた今の時期に喚起することではないですが
コメント一覧