ゲームとかじゃあ日常茶飯事
最近では家電ですらバグがある始末
当然デジタルカメラにもあるわけだ
修正には該当のデータの修正ファイルとかファームウェアを修正とかで対処される
たまに機能が追加されることもある
さてK-7
こいつにもいくつかバグがあり数も多い
やはり直前までファームウェアを開発していたというのが効いているのであろう
つまりデバッグ期間が少ない
使用しているうちに気がついたものから、他人が見つけたもので自分も被害が出るであろうバグは逐次サポートへ連絡している
(1)バッテリーグリップD-BG4の組合せで、絞り値が変わってしまう
(2)センサーが傾きゴトゴトと音がする(ちなみにこれで一度交換しているが交換後の機体でも再現した)
(3)特定の条件下で左端のAFセンサーが効かなくなる
(4)長時間NROFF設定済みでバルブモードで30秒に満たなくてもNR処理が入ってしまう
以上4件(うち(4)だけは電話)で問い合わせた
問い合わせて初回の回答で再現済みと回答が来たのは(1)(3)である
(4)は電話口で問い合わせたときに「30秒以上だと強制NRは仕様ですので」とか
「長時間NRをOFFにして短時間であれば掛からないですよ」とか
あまり相手にされてなかったが、「そちらで試しにやってみて貰えませんか?」と食い下がってみたところ異常に気がついた様子で技術のほうへ慌てて問い合わせて、解決法が見つかったら連絡となった
(2)は保留扱いだった
その後だいぶ経ってから全ての現象が再現したという連絡が来たので(2)についても再現したということなのだろう
「電話での問い合わせの件も~」となっていたので氏名と電話番号で特定できたかとサポートの優秀さに感心した
さて
このなかで2つほどその現象を回避させる方法が見つかったものがあります
(問い合わせのときに以下の解決法も添えて問い合わせた)
(2)はバッテリーを1度抜くこと
(3)は自動水平補正をOFFかシャッタースピードを1/180よりも遅くすること
(1)と(4)については現在解決法が見つかっていない
前にも言ったが花火シーズンに突入する時期に(4)だけはかなり致命的
これだけバグがあって駄機と思うかも知れない
しかしK-7を使った後にK10Dを使ってみると動作が愚鈍で大きすぎる
手触りも悪く改造グリップと言えど比較すれば少々握りにくいし手ぶれ補正も効きが悪いしゴミがすぐ付く
さらに操作性も洗練されていないということでもう戻れないと本気で思うのである
それだけにこのバグの多さは残念極まりない
高感度画質はかなり良くなったが、低感度のノイズが等倍で見るとやや多めな感じがしなくもない
K10Dの時でもそうだったがレンズレビュー時以外では結局のところ縮小してしまうので実害はないが
それ故に1000万画素程度で十分だった画素数が1460万画素にアップしても恩恵は皆無
いまのところの全体的な評価としては実に惜しいカメラ
デバッグ期間がもっとあればこのような醜態を晒すことがなかっただろう
しかし後悔しているかと問われればNO
無理だと思うが1420万画素から1000万画素にして画質を大幅に向上してくれたら最高
ただ今願うのは7月中には(4)だけでも修正を・・・た・・・の・・・む・・・・・・
※追記
29日のファームウェアアップデートにより上記バグ全て解決済み
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