※9/9追記
やっぱり写真追加
ブレイスにエアサスフロントフォークに
替える件だが、完成はしました
真似する人はまあいないだろね(ブレイスのフロントフォークを替えて純正の前カゴとフェンダーを移植する奇特な人なんてねぇ?)
エアサスフロントフォークはSR SUNTOUR EPIXON
RL-R-26です
26インチタイプでコラムは1-1/8インチ(OS)のストレートコラム、9mmQR
今時MTBで珍しい規格で段々姿を消しているそうですが、ブレイスにポン付けできるのがこの規格
SUNTOUR(サンツア)だとこれより上のグレードには用意されていないと思われる
国内代理店には扱っていないリモートレバータイプ。手元でサスを固定&解除できるタイプです
写真とは異なりスタンション(内筒)はブラックで他全体的にもマットブラック
もはや見た目別物だが2018年モデルから変わったらしい?
下玉押しはもちろん移植。ブレイスのバネフォークでも外しやすいようにミゾ切りされていました
下玉押しを熱膨張させ圧入するため熱湯に数分入れたのちVP管30とキャップを用いて打ち込み
スターファングルナットは使わずプレッシャーアンカーを使いました
ここまでは普通のフロントフォーク交換手順なので造作もありません
(ブレイスのベアリングってシールドタイプなんだな)
懸念材料だった前カゴとフェンダー
フェンダー
フェンダー上部の金具はEPIXONのアーチにM6ネジ穴があったのでそこに固定
フェンダーステーはロードバイクで使うために買ったけど取り外した
ボトルゲージホルダーをフォークの足に取り付けたらやや不格好ながらもギリギリ取り付けできた
前カゴ
これが非常に難儀
スタンション(内筒)が28mmから32mmとぶっとくなったのでブレイス用ブラケット金具は使えない
ホームセンターに売っていたVP管用のVP25用吊バンド(内筒との接触面は自己融着テープで保護)が絶妙で良い感じに内筒を挟めたのでそれにやってみたんだけど、エアーが無い時点だと底付きの僅か手前で接触することが判明しやめました
エアーが完全に抜けきることなんてまずないだろうから杞憂だろうけど
次にブレイス用ブラケット金具の内筒部分をハンドル側に取り付けて、ホームセンターで買ったL形金具を使えば上部はそれで固定出来ました
カゴの位置は相当前になりましたが別に構わない
下部の固定だが、クラウン(二股の根本)に穴が空いてないのでキツい
かといって穴を空けるのもねぇ?リジットフォークとは異なり圧入されている箇所だし
OSのフォークだしプレッシャーアンカーでクラウン側から取り付けられるんじゃね?としたが実際はクラウン側まではそうなっておらず穴が細くて(内径20mmしかない)入らなかった
内径的にロードバイク用のハンドルエンドキャップがちょうど良さそうだが、通常のエンドキャップを留める以上の固定力が必要
ODI アルミ タフプラグというのが臼式固定で非常に具合が良さそうだったので買ってみたが、良い感じにいけそうだった。臼式で固定力は抜群だしキャップは曲面ではなく凹み状ではあるが板置いても安定しているのでアルミの板をそのまま共締めできるわけでね
アルミの板でブラケットを作って下部はそれでいけました
エアサスフロントフォークへの交換は絶大
乗り心地の向上、何か制動力が上がった気がする
登りでサスロックさせたい場合もリモートレバーで容易に可能
良いことしかないわ
メンテナンス性と軽量化を取ればリジットフォークですが、欲しいのは快適性なんだ
これなら前に諦めた4potディスクブレーキにしても十分性能を発揮できそう
次はこれだな
しかしブレイスの純正前カゴはホント縦が短いからカバンぐらいしかまともに入らん