Rivendell Bicycle Works(RBW)がデザインし
三ヶ島製作所(MKS)が製造しているフラットペダルの
LAMBDA (ラムダ)にイモネジにてピンを設置してみました
ラムダペダル自体は大きめで吸盤状の窪みが大量にあるので靴底へのダメージが殆どない割りに滑りにくくなっています
でも靴底へのダメージを増やしてもいいからもっと滑りにくくしたいという場合にピンを取り付けます
もちろん無加工で取り付けられるようにはなっていません
RBWでの加工紹介ピンを取り付けたい吸盤のところにドリルで穴を開けてステンレスM4の6mmイモネジにてねじ込んでいるようです
実際に私がやった例としては
3.3mmドリル錐で穴を開けました(ホームセンターのDIYコーナーでボール盤無料で借りれた)
M4でタップ切りをしましたが最後まで切ってはいけません
(タップを完全に切ってしまった場合イモネジの軸力が効かなくなり、緩み止め接着剤使っても緩むためです)
6mmイモネジを売っているホームセンターが見当たらなかったので、売られていたステンレスのM4の8mmイモネジ(くぼみ先タイプ)を使用しました
念のためロックタイト
ねじゆるみ止め接着剤の一番緩いタイプ(222)のを使い固定しました
何も考えずとりあえず外周部分の吸盤にピンを取り付けました
左右のペダルで合計32個の穴あけとタップ切り、イモネジ購入と緩み止めを行いました
普段は革靴にて自転車に乗っているんですがピンがあると凄い
荒れまくった路面でも全く滑らないし全然ズレもしない。恐ろしい食いつき
その分靴底へ刺さってるな的な感触がありダメージが増えますがしょうがない
(そんなのがうっかりふくらはぎに当たってみ?痛すぎて涙出てきますよぉ)
余談だがノーマルのシルバーのラムダペダルはブラックに比べて少し滑りやすいようです
比べたところ、シルバーの吸盤部分はブラックの吸盤部分と比べ荒く削っている跡が見られませんでした(ブラックは吸盤部分の塗装を落とすために削っている)
なのでシルバーのを使用するときには#100以下の超荒い紙やすりで数回やすってあげると良いでしょう
ブラックでもピンを入れようかどうしようか迷っているときにも、同様に吸盤部分を超荒い紙やすりで数回やすってあげて滑りにくさが改善するか様子を見てもよいかと
相手はアルミなのでやり過ぎると吸盤無くなっちゃうのでほんの数回程度にしてくださいね