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朱霧

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 後悔多く精神が脆い
 前言撤回・有言不実行
 ガチャ運は底辺につき  ブルプロ終わって傷心

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昇り龍・降り龍 刀身彫刻の剣

昇り龍・降り龍 刀身彫刻の剣

  • 2025/08/02
  • 日本刀

    剣が欲しくて探していましたがかなり良い感じのが売られていたので即決しました


    降り龍(くだりりゅう)


    昇り龍(のぼりりゅう)

    刀身彫刻は樋は別として梵字とか素剣が定番ですがこの辺りには心引かれません
    花なんていい感じには好みですがなかなか無いですね
    龍はその中間ぐらいのどっちでもいいか的感じですが表裏に龍彫りがあると価値観吹っ飛びますね凄まじい

    彫り師は不明ですが綺麗な彫りに思います
    鎬地のない剣なので平らな面がないところに彫りを入れてるのですよね



    剣の切っ先にもいくつか種類がありますがこの形状が一番好みです
    しかも横手部分にズレがないのもポイント高い。研ぎ師も上手いんだなぁと

    刃長(登録証):52cm

    刀身のみの重量:805g
    ハバキ込みの重量:846g
    白鞘一式込みの重量:1127g
    標準な居合刀よりも重い

    元幅:34.4mm
    中幅:32.2mm
    先幅:33.6mm
    ということで他の剣と同様にほんの僅かに中間辺りで細くなっているくびれ形状です

    元重:9.1mm
    先重:8.0mm

    剣の納刀抜刀は槍と同じように横向きに行います
    刀のように縦向きではありません

    No Image

    15年ちょっと

  • 2025/07/08
  • 雑記

    2010年春頃にうちにきてから15年ちょい
    思えば前の犬が亡くなってからそう経たない内に家に来るようになった猫
    痩せた状態で遊びに来たのを前の犬が食べきれなかった餌を試しにあげたらたらふく食べて帰って行ったのが切っ掛けだったか
    首輪があったので元はどこかの飼い猫だったようだが数ヶ月もしないうちに外されてしまいには帰らなくなった
    その割には野良のように性格はずっとキツかったのだが
    しばらくは家の外で餌を上げていたがふと家の中に入るようになりそのまま入り浸るようになった
    飼い主として祖母が主に可愛がっていたがその祖母も去年に亡くなり生前ずっと泣いちゃうから自分より先に死ぬんじゃないぞと猫に言っていたがその通りになってしまった
    猫はそれから約1年半後に旅立ってしまった
    6月終わり辺りから水すらも飲まなくなっていたのでこの辺りからもう長くはないと7月は越えられそうもないと覚悟は決めていた
    病院へは点滴と食欲増進のために数日おきに通っていた投薬は猫のストレスになってたので打ち切った
    今月に入ってからちょこちょことほんの僅かながらも食べてはくれるようになっていた
    夜間は部屋に入っていたものの朝になると庭のやけにひんやり涼しい空気が流れるところにずっといるようになっていた
    今朝もご飯ちゅーるをいつものようにあげてほんの少し缶詰の餌を食べたあといつものところへ移動していた
    昼過ぎにはいつものように尻だけ出していたので触ると尻尾を振ってくれていたが夕方にみるといなくなっておりあちこち探すもいつものところのかなり奥の奥の方にこちらを向いて旅立っていた

    水牛の角で目釘

    水牛の角で目釘

  • 2025/07/01
  • 日本刀

    白鞘用の目釘なんて白鞘で刀を振ることは御法度なので留められれば何でもいいまであるとは思います
    とはいえ竹割り箸はどうかとは思いますが(竹の柔らかいところしか残っていないから)
    定番は煤竹、真竹。たまに動物の角や牙
    拵え用だと油が抜けきった煤竹よりも適度に油が残り粘りのある真竹のほうが良いらしいですが

    B級品で黒染めもされてはいない水牛の角のΦ11mm円柱が手に入ったので作ってみました


    黒染めする方法なんて知りませんが染めていないと角の模様が良くも悪くもよく見えます

    旋盤は持っていないので電動ドリルのチャックに挟んで回転させながら鉄ヤスリでひたすら削って形を作りました
    Φ11mmからだから1時間以上も掛かってましたよダルすぎ
    そのあとはトクサでなめらかにして800番と2000番の耐水紙やすりで水研ぎしピカールと金属ポリッシャーで磨いて20000番と30000番のWA研磨剤で最終研磨して終了
    真竹の目釘とは比較にならないほど大変手間が掛かっておりますが満足度は高いです

    材料はまだありますが2個目を作るかは何とも言えませんが(ドリルで削る工程が一番ダルいので)

    目釘抜きのDIY

    目釘抜きのDIY

  • 2025/06/01
  • 日本刀

    日本刀の手入れに欠かせない目釘抜き

    右:市販の金属製
    中:DIYの白鞘用
    左:DIYの拵え用

    初めて日本刀を買うことを刀屋で告げたら手入れ道具一式のなかにあったのが金属製の小槌型の目釘抜き
    よく使われているやつです
    細いので使いにくさもありますが何より金属製なので木製相手に攻撃性が高く傷や凹みを生じさせたり目釘を削ってしまうので使いません
    あと手入れの範囲に金属やガラスを置きたくないのでね。刀の大敵、刃こぼれの原因ですからね

    DIYで使用した材料は真竹
    白鞘用の目釘は指で脱着できるぐらいが丁度良いとされていますが痛いのであったほうがいいよねっていう
    広い平面で目釘を押し込み細い部分を差し込んで目釘を抜きます

    拵え用も運用法は同じですがなにせ比じゃないほど抜くにも入れるにも固いので白鞘用に比べ力が入りやすいよう大きめにしています
    平面はそのままだと広すぎて柄糸に干渉して押し込めないので端を細くしています

    塗装はしていませんが砥草を使って研磨しました
    紙やすりは研磨剤が入り込むので刀関連には使わないことにしています
    研磨後は艶上げにイボタ(本物)で擦ってみましたが白鞘とは違って砥草仕上げと変わり栄えしませんでした

    刀当てのDIY

    刀当てのDIY

  • 2025/05/20
  • 日本刀

    日本刀の手入れで白鞘の柄がどうしても外れないときに使う当て木(刀当て)
    市販品もありますが槌もセットになって4000円以上もする高価な代物
    仕組み自体は単純なものなのでDIYしてみました



    木槌でなくともいいのですが使い道がなかったのがあったので
    処分価格で売られていたものなのでこの価格ですがアマゾンだと627円で売られていますね(36mmタイプのでも十分だと思うのでそれだと330円

    当て木(刀当て)は45mm角の杉の垂木をノコギリでカットしてついでに持ちやすいように少し指のかたちに削りました
    杉の目の粗い安材を使うのは柔らかいからです。柄の朴ノ木に比べて明確に柔らかいので
    やや持ち手側が短かったような気がしますが
    ハバキや柄、刀身に接触するor接触しそうな箇所にはフェルトを貼って養生

    DIYを多少嗜んでいて見た目なんてどうでもいいならこういうので作るのがとても安いです
    もちろんこれを使って固く入った柄を外すことが出来ていますし傷も凹みも入っていません