菜切り庖丁の柄が外れやすくなってしまった
元は和包丁用の柄。朴の木だが水牛の角を使った良いやつだ
和包丁の柄は刃の中子を火で熱して(刃に熱が伝わらないように気をつける)から柄に差し込むんだが、それでも簡単に抜けてしまうので諦めたわけさ
和包丁の柄は交換用のが売られているが同じようになっても面倒だったので柄を洋式に作り替えてしまうことにした
木材は手持ちにあったタモを使用
この菜切り庖丁の中子には一箇所やや端寄りだが何故か穴が通っていたのでもう一箇所新たに穴を開けて2点留め、洋包丁と違って中子は短く幅は細い(幅9mm)ので同じ端寄りには開けなかった
ピンは鉄棒が売ってなかったので真鍮棒のφ4にした。ステンレス棒は好ましくないので考慮外
うっかりミスったのが、塗料にカシューを使ってしまったこと
包丁にカシューというか油性塗料は臭い的に好ましくない。これに気がついたときには塗り終わってた
臭いが抜ければ問題ないが、これがなかなか抜けない
まあ滑りやすくなるので1度塗りで終了したので早々に抜けてくれると期待したいが
厚みを薄くするのには鉋使ったけど、成形は
いつものスタンド固定のディスクグラインダーに
テクノディスクHYBRIDと
スコーライトディスクを使った
テクノディスクHYBRIDは最低速度で全体的な形を作って
スコーライトディスクは1~3程度の低速度で角面を曲面、最後の全体の仕上げに使った
これがものすげえ捗る
手で紙やすりとかいらなかったし