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朱霧

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大平巣板 内曇り

大平巣板 内曇り

  • 2014/11/12
  • 刃物・砥石関連

    時系列的には削ろう会よりも前の、青砥と一緒に金物屋 寺山商会で買った大平巣板 内曇り(天井巣板)砥石です
    とある切り出し小刀がありそうだなあと思って買いに行ったついでです
    (結局目当ての切り出し小刀は売り切れていましたが)

    大平山で採れた砥石です(値札が年季入っていた)
    (大平山=「おおひらやま」と読む。調べるまで「たいへいざん」と読んでた。
    そもそも砥面に印されている「大平巣板」というのが「大?巣板」と平が読めなかったぐらいだしな)




    平均値 145×123×30の1.2kg
    非常に高価な一品。恐らくはこれ以上高い砥石は今後買わないだろう

    この後カシュー養生し、研ぎ台も作った
    保管としてはそれらをオマケで貰った釘袋に収めるという過保護っぷりだが、高価だったというのもなくはないがこいつでの仕上がり具合が大変気に入ったからね

    左端に変わった模様がある
    巣なし(だと思う)
    蓮華が全体的に散ってる

    傷があるが全く障らず全面使える
    砥泥の量はまあまあ、すぐに出て使いやすい
    硬さは普通
    色的には卵色。卵色で大平山の内曇りは普通?
    地金はしっかり曇り、鋼はやや光沢の仕上がり
    曇り系仕上げとして文句ないレベル



    最近天然砥石収納できるちょうど良さげなBOX(システムコンテナ130)がホームセンターにあったので、そこに私が持つ殆どの天然砥石が収められている

    正本山 山城銘砥  巣板

    正本山 山城銘砥 巣板

  • 2014/11/10
  • 刃物・砥石関連

    さゞれ銘砥株式会社(330mate)にて買った正本山 山城銘砥 巣板
    試しに以前買ったところの砥石です





    214×60×38mm
    重さは1.1kg
    選別品なので前回の2つとは比較にならない大きさである

    最初から養生はしてある。恐らく同社で販売している石ちゃんだと思う
    この状態でも問題なさそうだがちょうど他の砥石をカシュー養生中だったため、カシューが余っておりついでにすることにした


    傷がちょっとさわったが掘れば問題なく使えた
    とはいえどちらもやはり慎重にならざるを得ない位置にあるから、研ぎ面の大きさの割には小さい刃物ぐらいしか安心して研げない。だから安かったんだろう
    中央に傷や巣がなけりゃ+1~2万ぐらい値が上がりそうなクオリティ

    個人的には並の硬さ
    砥泥はすぐに出る扱いの良さ。もの凄く扱いやすい
    出来上がりは地金は曇るが鋼も曇り傷は減る
    青砥の次に使うと丁度良い感じ
    なのでこれで終わらせるにはまだ物足りない
    巣ありなので平面出しをしていると巣にぶち当たるので掘らなきゃいけない。ちょっと面倒

    第30回全国削ろう会 小田原大会へ行ってきた

    第30回全国削ろう会 小田原大会へ行ってきた

  • 2014/11/08
  • 刃物・砥石関連


    8日(土)と9日(日)に神奈川県 小田原にて行われている削ろう会へ一般参加として行ってきました
    参加・駐車場は無料

    土曜日は11:30から開会ということで8:30前には出発しました
    首都高も定番の渋滞区域以外では渋滞しておらず1時間前には会場入り
    しかし遠いわ・・・小田原
    この時点でも駐車場は結構埋まっておりました
    物販というかブース販売は開会を待たずに各々準備が出来次第販売だったんですね
    早めに着いてよかったです

    狙うは、砥取家さんの天然砥石「敷内曇り」と「天上戸前いきむらさき」
    ここは砥石の採石と加工を行っている京都の砥石屋さん。天然砥石に拘る人で知らない人はいないそんな超有名老舗店

    ネット販売もやっており月末に補填されるが、お値打ちながらも一般的に十分な大きさとなるコッパや原石は販売開始1時間以内にほぼ枯渇する争奪戦
    先月は惨敗でした

    で、今回京都から小田原へ来るということで頑張って行くことにしたというわけです。ネットの争奪戦は対全国だし京都へ行くよりも遥かに近いからね

    戦利品

    予定通り丸尾山の「敷内曇り」・「天上戸前いきむらさき」は買えました

    「天上戸前いきむらさき」(186×78×29 1054g)は光沢系を期待出来るらしい
    追記(硬さは並で研ぎやすく鑿ではこれで上がりで良いと思う。やや光沢系)

    「大谷山 戸前 浅黄」(182×63×29 859g)は超光沢仕上げになるらしいが相当硬く難しいという
    追記(硬めながらもまだ研ぎやすい部類。名倉がなくてもギリギリいける。鑿ではちょっとキツくなる。中光沢系)

    「敷内曇り」(186×69×31 972g)は曇り系。天井(天上)巣板の内曇りとは違う層のもの
    追記(硬さは並で非常に研ぎやすく万能。最終仕上げの前に使うとよさげ。地金曇り鋼やや光る内曇り)


    大きさや価格的に全て砥取家さん規格においてコッパに分類されるものになるんじゃないかと
    全て弱かまぼこ形であり私の用途としては平面が欲しいので勿体ないがそこそこ削ることになります

    3本買ったらおまけで白巣板と本戸前色物の小さい砥石(名倉用途でお薦めとのこと)、ご名刺を頂き、記念撮影もしました
    たいした知識もない私の疑問にも真摯に答えて頂いて至れり尽くせりでありがたかったです


    名倉砥石
    コマというのは名倉の中でも貴重品なので同じ大きさの他の名倉の2,3倍はします
    コマ買ったらガチャガチャでオマケ貰えるということで回したら隣の天上が入ってました
    名倉買ったらオマケで名倉ゲットだけど名倉はいくつあっても有用

    青砥は鎌用に買った。この長さで1000円だしなということで
    同じ値段で形が悪いがもう一回り大きいのがあって店主も見た目以外品質に違いはないよと言われたが、手に持って使う為重いと不自由極まりないのでやめた。え?わざわざそっちの小さいほうにするの?と疑問を投げかけられたが
    つか鎌用の砥石がバカみたいに増えて邪魔になってきてるのにまた増やしちまうのはどうかしているので、名倉用途として使うことにしよう


    買ったのは天然砥石だけ
    鑿も欲しかったがどこかしこも5000円オーバーの高級品(私的に)だったから買えなかった

    鉋削りのほうは一般向けに体験できるところがあったが順番待ちらしき人が多かったのでやめた
    鉋屑の厚み的に越翁でもいけそうな厚みに思えたのもあったけど
    競技に出ている人のは凄まじい。ティッシュ(1枚)よりも薄く見えるんだから恐ろしいもんよ

    正本山合砥石

    正本山合砥石

  • 2014/11/05
  • 刃物・砥石関連

    京都鳴滝礦山 正本山合砥石



    大きさは40型なので大きい。205×75×35の1.4kg
    形が整っているので人造砥石で使っていたゴム研ぎ台でOK
    昔ホームセンターで売られていたような代物だろうか

    リサイクルショップで未使用品として1万円で売っていた代物
    夏頃なら1.5倍、最近だと倍してもおかしくないんだが(タモリ倶楽部での天然砥石特集でちょっと人気が出てきているらしい?)
    もう1つ同じ大きさ同じ値段で愛宕山の合砥が置いてあったが、名前を知っていた正本山を選んだ
    現在カシュー養生中

    研ぎ感は硬くも柔らかくもなくその中間、普通ぐらい
    整った形状や研ぎ感も相まって結構使いやすい
    曇り形
    包丁をシャプトン2000番手後に使うと最終仕上げとして役目を果たしてくれる


    最近気がついたがスーパービバホーム三郷店の2階に正本山合砥石がいくつか売られている
    ショーケース入りのもあるし陳列棚にビニールに包まれているのがあった
    五十嵐砥と記載されたのがたくさんあったがどう見ても全部が備水砥なんだよなぁ
    1階に売られている天草砥(上白)よりは良さそうな代物っぽかったけど

    2015年 年間カレンダー

    2015年 年間カレンダー

  • 2014/11/03
  • カレンダー・壁紙配布


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    恒例の年間カレンダーです
    5月と9月の連休が大変なことになっていますな