のこぎり用の治具として有名なゼットソーの
ソーガイドです
まあ2種類買ってしまったので、その比較という感じ
左:ソーガイド
右:ソーガイド・エフ
価格差は2倍ちょっとでしょうか
のこぎりをセットする部分の治具
サイズには違いはないかと
板用の治具
長さに違いがありますね
エフはネジを緩めるだけで角度調整が可能で取り外す必要はない
無印ソーガイドはいちいちネジの脱着をしなきゃいけないのが面倒で90°と45°しか設定できないがぴったり設定できるメリットもある
裏側
エフのほうは頑丈な六角レンチが収められるようになっている
これ地味に良いです
エフのほうは真ん中のノブを緩めることで上下に稼働できます
これによって、
傾斜角度を変更(斜め切り)にしたときの安定性向上
のこぎりを専用品の
ライフソー9寸目265よりも幅の狭いものでも安定性向上
が期待できます
木材はこのライフソーで十分だがアクリル等の樹脂素材や他の素材相手では使えないからね
(このライフソーほど幅を持った木材用以外のアサリ無しのこぎりなんて見たことない)
エフの欠点は調整がラクで多いということ。同時にメリットでもあるんだけどね
この左右角度ブラケットの90°出しが難しい
△と▽を合わせればいいんだけどガチッと決まるような機構はない
付属のダミープレートとソーガイド・ゲージを用いて校正しなきゃいけないのが面倒
傾斜角度の45°と90°と135°は何も考えなくてもいけるんだけどそれ以外の角度だとやっぱり校正しなきゃ精度が出ない
角度調整を殆どせず木材のみしか使わないというのであればソーガイド+ライフソー9寸目265がお勧め
角度調整をそれなりに行うとか幅の狭いアサリ無しのこぎりを使うのであればソーガイド・エフをお勧めします
余談だけど
切断系の電動工具が欲しくなるんだけど安全な据え置きタイプは総じてデカいし置くところがないから却下だし
次点では丸のこだがキックバック問題があるので絶対あり得ないし
比較的安全なジグソーはボッシュの
最上機種なら最も精密だろうがそれでもジグソー内でだし
レシプロソーは精密作業向けじゃない
となると手のこが安全面や保管、ついでに価格で安定だよな、となるわけでね
そうなるとこのソーガイドは外せないアイテムなんですよ