先日のサブウーファーCVT65用のボックスの再制作ですが完成しました
MDFは円も含めて全てカットしてもらってあるので、板の貼り合わせに端子の取り付け、ニードルフェルトやレアルシルトの貼り付け、カッティングシートを貼り付けるだけなので貼り合わせの乾燥待ち時間を除けばそんなに時間は掛かることなく完成する
サイズは前に書いたとおり
12mm厚のMDF
外寸:250mm×250mm×140mmのシールドウーファーです
内部容量は5.92L
吸音材としてニードルフェルトを底面だけに貼っています(写真はない)
15mm厚のときにもやったが内部全面に制振材のレアルシルトのみだが貼り付けた(写真はない)
ちなみにカットオーダーは
250mm×250mm 数量1
250mm×250mm 穴加工:Φ140mm 位置:センター 数量1
226mm×116mm 数量2
250mm×116mm 数量2
です
穴は本来Φ142mmでないといけないのですが、誤ってΦ140mmでオーダーしてしまった
2mm小さかったですが何故かぴったりだった
たまたまだったのか誤差のおかげかは知りませんが、良かった良かった
今回は板同士の貼り合わせにベルトクランプを2~3個も使いました
前回は完全に手で貼り合わせたのでそれと比べれば作業効率もズレや密着具合も違う
以降ベルトクランプの出番が思いつかないのが難点か
さて完成写真
とまあ外から見える部分の材料は変えていないので、以前の
のとそんなには変わっていません
ただし今回はカッティングシートは1枚貼りですし、板同士の貼り合わせ部分をオービタルサンダーで均しているので結構綺麗になっています
サイズ比較
前のが高さ95mmなので45mmも違うのか
横は220mm→250mmなので30mm
縦は変わらず250mm
内部容量が吸音材とかレアルシルト分を含まず2.7Lから5.9L
サイズアップしたうえに厚みが3mm薄くなったので、内部容量としては倍以上増えてます
底面
今回は内部容量に余裕・・・推奨容量に近い程度はあるので付属の鉄板は使っていません
スピーカー端子
少し位置を奥にしました
丁寧に作ったので見た目に大きな差が、設置してしまうと見えない部分なので拘ってもしょうが無いんですけどね
問題点
一度設置した後取り出してみた
高さに全く余裕がなく完全にシートのバーに干渉するので設置時にスピーカーの枠とボックスの右側に傷や凹みが付く(こんな調子なので設置もきつい)
まあコーンに傷が付くわけではないし、凹みもたいしたことは無い
この程度はたいした問題ではないが傷を付けたくないならボックスの高さは5mm程度は下げた方がいいかもね
※追記&書き直しスペース的にはギリギリです
ゲインやカットオフ周波数を時間を掛けて見直しました
だいぶ余裕が出たようでゲインを上げても濁りにくくなったし、深い低音が出るようになりびっくりした
音圧も結構出てきたが所詮6.5インチなのでそこのとこお忘れなく
前のBOXと比べると全く別物のスピーカーを買ったようだ
レアルシルト貼った場合と貼らない場合を比較したが、貼った方が低音がしっかり纏まる感じが強い
12mm厚はちょっと薄かったかもしれないが制振材のおかげでマシになったと思う
助手席だとやばいな。曲によるが薄い座布団いているのにガンガン振動がくる
まあ助手席に人がいる場合はボリュームを押さえるので大丈夫だ問題ない
さて実際の調整は
とした
ローパスは60Hz程度
ハイパスは80Hz程度になるようにしてあるはず。細かくダイヤル値が印字されていないから目視
これ以上を求めるなら10インチや12インチ以上のでかいのをドーンと入れることにする
私はラゲッジスペースを犠牲にするのは気が進みませんが・・・一応2列目背後になら余計な荷物をどければ確保は出来そう
音圧ががっつり欲しくなったらサブウーファー用アンプと10インチ以上のサブウーファーを買いますよということで
※追記何かボックスでかすぎて足下の冷房の効きが悪くなっている節があるので、消耗品置き場となっている2列目背後ラゲッジスペースに12インチサブウーファーであるロックフォード PRIME R1L-1x12を
入れることにしましたそれに伴いCVT65はお別れとなります。ウーファーボックス作りは良い経験になったということで