サブウーファーはいらない派ですが、アンプは4chでフロントのみで2chしか使っていないのでサブウーファーを入れてみようと思います。
動機がひでぇ(ちゃんとデッドニングしたら上さえ知らなきゃD1720Cで低音は十分なほど出るんですけどね)
普通のサブウーファーだと10インチ(25cm)や12インチ(30cm)とデカいのでラゲッジスペース(トランクスペース)を犠牲にする
ラゲッジルームを広く保ちたいがためにわざわざロックフォードを外したのに、それでは本末転倒なので小型タイプを使うことにしました
そして設置場所はまさかの助手席下
(座席下はアンプ内蔵サブウーファー(俗称:弁当箱)を入れる場合の定番場所ですが)
KICKERというメーカーのCVT65 4オーム 16.5cm小型サブウーファー
6.5インチサブウーファーとも言いますか
定格入力:150W
最大入力:300W
再生周波数:25Hz~350Hz
最大外形:173mm
取り付け穴寸:142mm
取り付け深さ:71mm
スピーカー抵抗数 4Ω
シールドBOX推奨容量:5.7L
これを15mmのMDFで横220mm×縦250mm×高95mmのシールドBOXを作ります
内部容量は・・・2.7Lしかないね。半分以下で全然足らん
元々サブウーファーいらない派ですしコンパクトでどのくらい鳴らせるか興味があるし、何より置き場所の関係でこうなりました
置き場所の限界ギリギリまでやれば5.7Lは確保できるかもね
当初はもうちょっとスペースギリギリまで大きくしようとしましたが、このサブウーファーに付属のプレートを使えばBOXが小さくてもOKみたいなことが書かれていたので、より小さくしました
あと後記するが内部も普通は違う方法で処理をします
MDFの切り出しと穴あけはホームセンターでやって貰いました
サブウーファーを収める穴は直径142mmはいるのですが、137mmしか工具が対応していないらしく、137mmで開けてもらい残り5mmは自分で拡張させました
天板、横220mm×縦250mm×厚15mm
サブウーファーを収める板です
取り外しする可能性を残してM4用の鬼目ナットを使ってビスで留められるようにしております
鬼目ナットはいくつか種類がありますが、使用したのはねじ込み式でツバのないEタイプを選択
ビスは黒キャップボルトのM4×20を使いました。M4×15がちょうど良いのですが売り切れていてね
天板の裏
サイズでもあり得なかったが内部も型破りなことをします
普通シールドBOXを作る場合はガラスウールやニードルフェルトを使って吸音してを作ります
吸音と拡散と制振を行う、これでは完全にデッドニング形式です
レアルシルトにディフュージョンを貼り、ついでに余ったアブソーブも貼っています
柱(横板)部分、横220mm×縦250mm×厚65mm
レアルシルトにディフュージョンです
四隅にはエプトシーラーを何となく貼り付けてあります
ケーブルはカナレ 4S8Gを使いました
サブウーファー(CVT65)の端子がバネ式で棒端子に対応していたので棒端子を圧着、BOX側は
フォルテッシモオーディオのスピーカー端子ロジウムメッキ SP1P-RO を取り付けました
この端子に対応するバナナプラグは同社の
高級金メッキバナナプラグ BAS-GOを使うことにしました
普通のバナナプラグとは違いコレットチャックみたいにプラグを回すと先端が開いてロックできる機構があるので
底板、横220mm×縦250mm×厚15mm
CVT65にコンパクトなシールドBOXを作る場合は付属のプレートを使えと書かれていたので取り付けました
・・・もっとBOXの高さを低くしてプレートとサブウーファーがほぼ接触するぐらいにまでにすれば良かったかも
3.5×10の皿ネジで留め、隙間をセメダインで埋めています
底板の裏
アブソーブとレアルシルトとディフュージョンを使っています
これを書いている時点ではまだ完成しておりません
兎角、明らかな容量不足なのに無駄に凝った作りでコストも掛かっています
コンパクトなシールドBOXに吸音・拡散・制振処理、これが吉と出るか凶と出るか知りません
サブウーファーの善し悪しは私にはわかりませんから
外面処理はどうしようかなと
使っていないカッティングシートがあるのでそれにしよう
※追記完成させました