アウトランダーからリバース配線を分配し他のリバース入力で制御する機器へ接続をしたいと思います
pivotの
3-drive compactというスロットルコントローラーを注文しているのでそこへ取り付けるための下準備です
リバース配線を行えばアクセルがシビアになるSPモード使用時にリバースギアに入れるとノーマルへ回帰できるのです
とはいえ3-driveのスロコンは別にリバース用の配線をしなくても問題にはならないとなってますが
念のためということと今後別の機器で使うかもということで
純正ナビMMCSとバックカメラを付けているのでMMCSの背面からリバース配線を持ってくることにしました
C-102-1というカプラーの4番ピンの線がリバース用ということです
具体的には
この矢印の赤黒色の線がリバース用の配線
(検電テスターでチェックしたので間違いない。キーを回してアクセサリー状態にしてシフトレバーをRにすれば安全にチェックできますが長時間はバッテリーが上がるのでダメです)
ちなみに赤線は常時電源用で紫線はおそらくGND用と思われます
エレクトロタップは持っていますが嫌いなのでギボシで分配
フルカバータイプのギボシカバーなので雄と雌が逆に見えますが、ちゃんと基本通りにコネクター側と分配側はオス、元のリバース用の線側がメスとなっております
線が多分0.3sqと思われるが細いうえに狭いから地味にきつかったわ
エレクトロタップを使う場合は赤ではなく白いほうかもなー
分配させた線はわかりやすいように緑色にしたので間違えることはあるまい
これでスロコンのSPモードにリバース時にはノーマルへ回帰する準備は整った
あとはスロコンの設置作業だけだがアクセルのカプラーがものすごく堅くて取れなかったが、小さめのマイナスドライバーを上から爪の隙間へ入れてやや抉りながら引っ張ったらラクに取れた
本体の設置場所をどうしようか検討中
ハンドルの前が定石だけど実際やってみたら目障り極まりなかったし、アクセル開度がわかるのだが見ても面白くなかったしなー
あとモードが変わるたびにカチカチとリレーが動いているような音がするので耳障りでもあるなー
※追記スロコン本体はやっぱりハンドル前はウザいので
パーソナルボックス内へ収納
アクセル開度は当然見れなくなったが別にいらないことが分かったし、カチカチとリレーの音はマシになった上にモード切替は前見ながらでも普通に出来るのでここに収納したのは大正解
使用感は
ECOモードは燃費が上がる下がる以前にかったるいし後続車に迷惑なので使えない
SPモードは軽くアクセルを踏んだだけでスッと前に出るのでCVTのもっさり感が薄れる感じになれる
とはいえレベルの上げすぎはフェザータッチな微妙なアクセルワークを要求させるようになり扱いづらく、スピードが出せないところでは4以上は微妙
3までなら違和感なく常用が可能なのでSPモードを使うときは3までにしてます
むしろSP3しか使わないが
SP3でも別にエコ運転は可能
むしろSP3のほうがECOモードよりも燃費が良い始末
トロトロスタートするよりも急加速にならない程度にスパッと制限速度付近までスピードを上げてアクセルを緩める方が燃費良い罠
スロコンはスロコン無しのノーマル状態のアクセルワークと同じようにすることで効果が見えてくるパーツ
ECOモードでなかなか加速しないからといってノーマル時よりも踏み込めば無意味
とはいうもののかったるすぎてやっぱり踏み込んでしまうため個人的には全く使い物にならない
スロコン無しでもいつもよりもアクセルを緩めにすればECOモード、踏み込めばSPモードと同じ効果にできるのでスロコンなんて無意味じゃね?と思うかもしれません
・・・まさにその通り
だがいつもと同じ踏み込み量でいつもよりも早くor遅く加速するという感覚は大事ではないかと思う
いわば錯覚を起こさせて気持ちよく走るために存在するようなもの
フィーリングを変えるため下手なパーツを取り付けるよりも手っ取り早く効果を誰でも100%体感できる商品
※7月追記
取り外しました