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朱霧

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新作日本刀証明証

  • 2025/10/15
  • 日本刀

    公益財団法人日本刀文化振興協会(刀文協)が発行している新作日本刀証明証というものがあります


    現代刀刀匠が存命でサイン可能であるという条件のもとに発行可能な証明証というもので公的効力として輸出するときの手続きが簡略化されます
    費用は55000円(税込み)です。値上がったので...
    ちなみに刀の発送にかかる往復送料もあるので総額は6万円はみておかないとですね
    正直なところ輸出手続き簡略化のために取得は費用と発行に掛かる日数的に割に合わないです
    事前に取得しているならば刀を購入した来日外国人へ当日そのままお持ち帰り頂けますがそんなこと永続してる刀屋はないでしょうし
    刀匠本人による申請も刀文協の役員も兼ねている刀匠ぐらいしかやってないかもしれません
    発行実績のある刀匠名簿があまり更新されていってませんしね


    よくある日刀保の鑑定書は物故刀匠(亡くなっている刀匠)の作品でないと受け付けて貰えません
    他の鑑定機関は知りません

    新作日本刀証明証があろうが別に売価に付加価値はありません。そこは日刀保の鑑定書しか付加価値は生まれません
    ですが
    赤の他人が評した紙と作刀した刀匠本人のサイン付きの紙さてどちらに価値があるだろうかと天秤に掛けると私は圧倒的に後者に傾くのです
    それが最大のメリットであり毎回刀文協へ発行を依頼する理由です
    価格改定後にいち消費者個人で何度も発行してる物好きは私ぐらいしかいないかも


    発行に掛かる日数はサインをする刀匠や撮影や記録する研ぎ師、発行する刀文協の都合によりまちまちですが全てが早くいっても20日程度は掛かります
    発行実績のない刀匠の場合は行方から探すので全日本刀匠会などに所属していれば比較的早いですが廃業して横の繋がりなく行方知れずとか存命でもサイン不可な場合でも発行不可となります

    証明証には刀匠の振り仮名もローマ字記載されておりこれは刀匠に正しいか訊ねるそうです
    1件だけ巷で呼ばれている名と異なっていたことがあって再度真偽を刀匠本人に尋ねたそうで証明書に記載されたとおりが正しいと言われ世間が間違っていた例もありました


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