水牛の角で目釘を以前作りました
あれから目釘作りは基本的に水牛角でやっています
実用的に刀振ったりすることがなければ竹である必要がないので装飾重視でいいわけで
回転機械を使うので圧倒的に精度が出せるというのもあります
材料は変わらずB級品で黒染めされてはいない水牛角の円柱
作り方は変わりました
基本的に卓上ボール盤をメインに成形します
円柱の水牛角を回しながら鉄ヤスリで削り目釘穴にちょっとキツイぐらいに下9割分を成形
その後は紙やすりにして120、240、400、800、2000で表面を滑らかにしたあと目釘穴にちょうどいい感じに刺さるようになったらWA研磨剤8000で研磨して金属ポリッシャーで磨いてピカールで仕上げ
必要な長さ+1mmにカット
残りの上1割を同じように鉄ヤスリからピカールまで行う
目釘穴に入るかどうかの確認以外ではボール盤で水牛角を回転しながらの作業です。カットもです
模様とか黒の度合いは削ってみないとわかりません
黒染めした水牛角目釘も持っていますが全く面白みがなくプラスチック感があるので染めることはしません。染め方も知らんしな

目釘の長さはこのぐらいかなと思います
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