2010年春頃にうちにきてから15年ちょい
思えば前の犬が亡くなってからそう経たない内に家に来るようになった猫
痩せた状態で遊びに来たのを前の犬が食べきれなかった餌を試しにあげたらたらふく食べて帰って行ったのが切っ掛けだったか
首輪があったので元はどこかの飼い猫だったようだが数ヶ月もしないうちに外されてしまいには帰らなくなった
その割には野良のように性格はずっとキツかったのだが
しばらくは家の外で餌を上げていたがふと家の中に入るようになりそのまま入り浸るようになった
飼い主として祖母が主に可愛がっていたがその祖母も去年に亡くなり生前ずっと泣いちゃうから自分より先に死ぬんじゃないぞと猫に言っていたがその通りになってしまった
猫はそれから約1年半後に旅立ってしまった
6月終わり辺りから水すらも飲まなくなっていたのでこの辺りからもう長くはないと7月は越えられそうもないと覚悟は決めていた
病院へは点滴と食欲増進のために数日おきに通っていた投薬は猫のストレスになってたので打ち切った
今月に入ってからちょこちょことほんの僅かながらも食べてはくれるようになっていた
夜間は部屋に入っていたものの朝になると庭のやけにひんやり涼しい空気が流れるところにずっといるようになっていた
今朝もご飯ちゅーるをいつものようにあげてほんの少し缶詰の餌を食べたあといつものところへ移動していた
昼過ぎにはいつものように尻だけ出していたので触ると尻尾を振ってくれていたが夕方にみるといなくなっておりあちこち探すもいつものところのかなり奥の奥の方にこちらを向いて旅立っていた
コメント一覧