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朱霧

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正本山合砥石

正本山合砥石

  • 2014/11/05
  • 刃物・砥石関連

    京都鳴滝礦山 正本山合砥石



    大きさは40型なので大きい。205×75×35の1.4kg
    形が整っているので人造砥石で使っていたゴム研ぎ台でOK
    昔ホームセンターで売られていたような代物だろうか

    リサイクルショップで未使用品として1万円で売っていた代物
    夏頃なら1.5倍、最近だと倍してもおかしくないんだが(タモリ倶楽部での天然砥石特集でちょっと人気が出てきているらしい?)
    もう1つ同じ大きさ同じ値段で愛宕山の合砥が置いてあったが、名前を知っていた正本山を選んだ
    現在カシュー養生中

    研ぎ感は硬くも柔らかくもなくその中間、普通ぐらい
    整った形状や研ぎ感も相まって結構使いやすい
    曇り形
    包丁をシャプトン2000番手後に使うと最終仕上げとして役目を果たしてくれる


    最近気がついたがスーパービバホーム三郷店の2階に正本山合砥石がいくつか売られている
    ショーケース入りのもあるし陳列棚にビニールに包まれているのがあった
    五十嵐砥と記載されたのがたくさんあったがどう見ても全部が備水砥なんだよなぁ
    1階に売られている天草砥(上白)よりは良さそうな代物っぽかったけど

    青砥と備水砥

    青砥と備水砥

  • 2014/11/01
  • 刃物・砥石関連

    中仕上げになると思うが定番の青砥




    180×55×55の1.4kg
    今では標準サイズらしいが今はもうこのサイズしかないとのこと。昔なら小型サイズに入るだろう
    天然砥石を豊富に扱っている遠方にある金物屋 寺山商会で買いました
    5000円だったが安いと思う
    滑らかで砥泥が多めで硬さは感じないが使い勝手はすこぶる良好
    シャプトンでも青砥を名倉として使うと多少地金が曇り僅かに番手が細かくなるような仕上がりになる


    備水砥

    島忠ホームズで買った。白地ではなく薄い灰緑色って感じか?。穴無し
    (ちなみに何故か島忠ホームズには備水砥と青砥が売っていたりする)

    緑色の模様がたくさんあるんだがそこがピンポイントで硬くて微妙
    砥泥はかなり出にくいが一度出れば急に使い勝手が良くはなるが、うーん
    写真の表面は中央付近は無地なのでこの部分は使いやすいが裏面は全体的に模様がある
    これでも数店舗中最も良いレベルの見た目を選んだ(他のは表面に小さい穴が無数に空いてるやつばかり)

    白地で完全無地なやつを探せば良かったがさすがにそこまでの上物は砥石屋にいかないとダメかも

    その金物屋でも備水砥売ってたけど店主は、青砥は売れるし自分でも使うけど、備水砥は昔1度仕入れたやつがいまだに全然捌けないし自分も使わないしその辺は今は人造砥石で十分だよとか言ってた
    確かに今時は荒砥~中砥は人造で十分なのは理解しています。完全同意だわ
    ただの趣味なのでとりあえず買ってみただけなんです


    石には木のように柾目と板目があるが基本的には天然砥石は板目を使うという
    例外として青砥は柾目がセオリーとされているようだ
    しかしながら青砥のどちらが柾目で板目なのかわからんのだがどうしたものか
    とりあえず面が出来ているほうが正しいと考えて使うことにする。ついでにラベルの向きもそうなってる感じだし
    あとでカシューで養生。青砥は養生しないと駄目になりやすい砥石の代表格とのこと
    当然ながら備水砥は養生なんて割に合わないのでしない

    面直しには、ツボ万 アトマエコノミー台無中目 ATM75-4Eが人気あるらしいので使っている
    天然砥石には良いらしい
    台金がアルミなので錆びないからいいね

    人造にはSK11のダイヤモンド砥石かコンクリブロックで面直し
    天然をコンクリブロックで面直しをすると気のせいか砥泥が出にくくなるような感じになるのでやらなくなりました

    天然砥石を買ってみた

    天然砥石を買ってみた

  • 2014/10/25
  • 刃物・砥石関連

    正本山 山城銘の木っ端レベルの天然砥石を試しに2本買ってみました

    一般的な長さの包丁だとちょっと窮屈だが出来ないこともない大きさ

    業者が無作為に選んだやつなので届くまでどんなのが届くのか不明ですが、砥石の採石と加工を行っているところなので1本1500円と安価なのです
    最小でもトランプ程度の大きさと保障されているのでそれよりも小さいのがくるということはないでしょう
    どちらも砥泥がすぐに出るので結構扱いやすくて助かる




    やや柔らかめで普通な感じ
    仕上げ用


    部屋に転がっていたカンナ掛け済みのヒノキの板で砥石台を作ってみた
    ガタガタすることはないが、うっかり力を入れて研ぐと台から外れることがあってやや失敗




    こっちは柔らかめで好みな方
    仕上げ用

    こちらも砥石台を作る。こちらのブログの記事を参考にしました


    杉の赤身材の板を砥石の底面の形状に合わせて掘って、処分市で大量に仕入れて困ってたバスコーク(防かび剤入り)を塗りたくり木口には薄く塗る。ラップに包んだ砥石を載せて2日ほど放置すると出来上がる

    1台目の失敗を踏まえて砥石よりも一回り大きめの板でしっかり掘りましたのでズレることは皆無
    まあお手軽な台なことには変わらんが砥石へのダメージは皆無
    いちいち分離するのが困るという場合には、バスコークを数カ所軽く塗って貼り付ければ良いと思う。べったり塗るとあとで台を外そうとしても大変だからね


    20倍ルーペで見ると仕上げ用の人造砥石とは違って傷が少ない気がします
    その割に人造砥石よりもピカピカな感じでもない
    今度は大きめな天然砥石をいくつか集めてみようと思う


    ※追記
    どうやら天然砥石は内部に侵入した水の影響で割れることが良くあるらしい
    その防止策として側面と底面にカシューを2~3重ね塗りして養生すると割れにくくなるらしい
    カシューも専用のシンナーでとろみが少なくなる程度まで薄めて使うようだ
    研ぎ面はちゃんとしたマスキングテープで保護しないと酷い目に会うという
    メーカーによると乾燥時間は気温20℃ぐらいのこの時期で、
    表面乾燥は3時間
    重ね塗り可能乾燥は20時間
    完全乾燥だと100時間も必要だそうだ

    和包丁買ってみた

    和包丁買ってみた

  • 2014/10/22
  • 刃物・砥石関連

    堺孝行 白一鋼 白虎 切付柳刃包丁 9寸270mmという和包丁を買ってみました

    特設ページへ


    高かったですが綺麗で格好良いのを選びました
    重さは185gで刃厚は3.9mm
    柄は八角で両端を水牛、中央は黒檀材(ただし現状は梱包用のビニール装着)
    鞘は朴材に黒石目塗りで落下防止用ピン付き
    鋼は白紙一号鋼

    切付柳刃包丁という変わった包丁ですが柳刃包丁に万能性を足したものらしい
    観賞用として買いましたが、研ぎの腕が上がったら本刃付けをしてたまに実用してみたいとは思ってはいます
    となると練習用の柳刃包丁買わんといかんのか

    替え刃式鉋を研ぐ為の替刃研ぎ器

    替え刃式鉋を研ぐ為の替刃研ぎ器

  • 2014/04/13
  • 刃物・砥石関連

    替え刃式のカンナでも刃を研ぎたいと思うことはあるのです
    替え刃高いしね

    しかし替え刃故にそのままでは小さすぎて100%指を切る上に精度も出しにくいので治具が必要です
    例えば
    河怡(河よし) ローラー・角度調整機構付の替刃研ぎ器は安価で宜しいかと

    河怡の替え刃式鉋用の研ぎ器です
    越翁の替え刃も挟めますがどうも中央部分が僅かに平面の砥石から浮かぶので、マスキングテープ+ガムテープ*2枚を刃の裏面中央に貼り付けてから挟めば浮きが抑えられ一応対応させることも出来ます


    その名の通りローラーが付いているので砥ぐにあたり引っかかりはありません
    さらに角度調整まであるので替え刃なのに好きな角度に仕上げることが可能です


    ちなみにこのローラー(戸車)は標準装備のものでは有りません


    左:標準装備のローラー(ヨコヅナ NQM-0302と思われる)
    右:ヨコヅナ DES-0302

    変更した理由は、標準のローラー(戸車)はローラーの部分がガタガタしているんですよ
    これじゃ精度が出ないんじゃないかと思って、ほぼ同じ寸法で平型・樹脂系材質ローラーで軸にボールベアリングを使っている戸車を探しました
    で、見付かったのがヨコヅナ DES-0302という戸車。@500円程度です
    (標準のがNQM-0302と思われるのでこちらは@70円程度。価格差が7倍というね)

    交換にはバネと共締めされているネジを外して入れ換えるだけです。改造不要
    当然ローラーのがた付きは皆無
    ローラーの材質がナイロン→ジュラコンになったことで耐摩耗性や摩擦性が向上し耐久性も上がったでしょう