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リレー2個連動 デイライト(バルカン化+リング化) 引込編

  • 2011/02/05
  • 三菱アウトランダー

    昨日の補足

    ACCは出来れば車内から取ります
    ACCが通っているヒューズから割り込むも良しこういうカプラーを使うも良し。うちのだとこちらの分岐カプラーを使いますが
    一応10Aまで許容量があるそうですが10Aも使わないので5Aの菅ヒューズとヒューズホルダーをACCとスイッチとの間に入れておきます


    メインのスイッチは赤色に発光させたいので分解してLEDの光が通る穴を塞ぐように赤いビニールテープを貼り付けることで対応
    みんからに分解方法が載っているのですがどうやっても無理だった
    分解の方法はそこにも暴挙に出たという方法である、前部と後部の間にマイナスドライバーを差し込んでこじればいけました
    ま、破損覚悟でやらないとダメですな
    あと取り回しを簡単にするためとスイッチに取り付ける端子を間違えないようにするために3極のカプラー


    リレーはエンジンルームに設置します(リレー駆動でカチカチうるさいし配線の関係上で)
    従って防水加工をしますが本体は防水加工されているので逆さに設置する芸術的な人を除き必要はないです
    個人的にはギボシとケーブルの隙間をバスコークで埋めましたけどね
    リレー設置の場所は最初ヒューズボックス辺りと考えましたが、運転席側のフェンダーの中に設置するようにステーやビスを用いてやるのがよさげな感じがしましたがどうでしょうね?


    車内とエンジンルームを介するので配線を新設するか既存の使っていないハーネスを利用する方法しかない
    一説にはコーナーポールを設置していなければそれ用のハーネスが車内のヒューズボックス付近にあってそれはエンジンルーム内のヒューズボックス付近へ繋がっているそうなので代用することも可能とのこと
    うちのはしっかりコーナーポールを付けてあるので不可
    次に簡単なのはアクセルペダル根本の右側にあるグロメットに通すという方法

    昨日載せたこの回路では配線は3本通さないといけない
    赤色スイッチからプライマリーリレー
    セカンダリーリレーから白色スイッチ
    白色スイッチから調光ユニット
    の3本だ)
    グロメット内のチューブは運転席とエンジンルーム内(マスターブレーキシリンダー奥)でもクリップで留めてあるので引き出すにはクリップから外すこと
    私はエンジンルーム内のを2箇所と運転席下のクリップ1つを外しました

    ケーブルはそこを通すとエンジンルーム運転席側のマスターブレーキシリンダーの奥から出てくる
    配線には自動車用薄肉型低圧ケーブル(AVS-0.5)を使いましたが購入時に被膜のカラーまで気を回さなかったため適当
    コレを使っても、1本でもグロメットへ入れるのは大変苦労した(この写真で言うところのグロメットの奥の方から手前と入れた方がラクでした)
    配線ガイドを買ったものの使えなかった


    フォグランプの+線から分岐させてリレーの切り替えとするので、フォグランプの+線からエレクトロタップ(防水を考えてトラストタップでも)やら、確実性を求めてY型ギボシ化(防水ギボシだともっと良い)させるなどして分岐
    私自身、エレクトロタップは極力使いたくない主義です
    フォグランプの配線はグリル内にカプラーを介しているのでそこから失敬するとラクだろう(エンジンルーム内ヒューズボックスのフォグランプヒューズからは使えないからね)
    フォグランプバルブ近くからもいけるけど正直大変だからやめておこう



    この車だとこの緑のケーブルが+でした
    検電テスター等でフォグランプの+線かどうかをちゃんとチェックしましょう
    メーカーオプションの4コーナーセンサーを取り付けあると近くにそのカプラーがあるから間違えやすい


    ILLは


    ディスチャージヘッドライトのケーブルから分岐させているようです
    以前にLED付きナンバープレートカバーを取り付けて貰った際に施してもらったのでそこを利用します
    ディスチャージヘッドライトの数ある端子から検電テスター等を用いてILLを探すかポジションから持ってくるという方法もあると思います


    リレー内のコイルの逆起電力防止に定電流ダイオードをコイルに平行設置する
    コレを怠るとそのILLに繋がっているLEDが高確率で死にます
    フォグランプはLEDではないのでいらないような気がしないでもないが念のため設置
    おまじないとしてはかなり有効な手段ですし
    1N4007を使うのは単にLEDデイライト(バルカン)製作の際に使用するのが余るため
    CRDは逆起電力防止ダイオードとしては使えないので注意な


    調光ユニットはエンジンルーム内へ設置するため水が入らない場所に設置するのが大前提だ
    そして防水加工する必要もある
    蓋を開けて基板全体にバスコーク責めして蓋を閉じた後も隙間をバスコーク
    ギボシとケーブルの隙間が結構あるのでバスコークで埋めればOK
    ボリュームのところの防水化は無理なのでボリュームが下向きになるような設置方法が必要だろう


    こんなところだろうか
    とりあえずリレーやスイッチを2つずつ使うのは超手間が掛かる
    リレーなんて数日前まではまったく使い方が分からなかったぐらいだがやる気になれば出来るものだ
    つかこんなこと書いてる暇があったら早く片方LED使用数48発のLEDデイライト(バルカン)を作れと



    ちなみに今回車内引き込みに使用した自動車用薄肉型低圧ケーブルっていうやつはハーネスとしてメーカーでも採用しているようで既存の配線を見ると結構使われていることが分かります
    外径2mmぐらいと通常のAVS-0.5のケーブルよりも小さいのが売りだが芯線がやたら堅い

    もはやどうでもいいが
    ホームセンターで切り売り販売しているVSFケーブルは自動車には使ってはいけないんですね
    エンジンルームは元より車内でも高温になるような場所はダメとのこと。それ以外なら大丈夫のようですが
    自動車用はAVSケーブルを使えということのようです
    試作品として作ったバルカンLEDはめっちゃVFFケーブルでエンジンルーム内に配線してたわ

    つか今回のも車内側の配線の殆どがVFFケーブルを半分に裂いて構成しちまったけど、まぁ0.75sqの無駄に太めのやつだし環境は厳しくない場所な上に、チューブやハーネステープを巻いてあるしヒューズの関係で最大でも5A程度までしか流れないのでまったく問題ないのが救いだがそうかダメなのか
    一応この0.75sqのVFFケーブルは7Aまで耐えられるということだがエーモンの0.75sqのAVSケーブルは6.7Aまで、そして自動車用薄肉型低圧ケーブルはシングル単位で0.75sqがないが0.5sqでも12Aまで耐えられるとのこと
    次回があれば自動車用薄肉型低圧ケーブルに全て切り替えよう


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